TAKE-LOG 竹ログ

ヤマタケの蔵 壬生織教室

今日は水曜日、また今週も雨かと思い大雨を眺めたが

ヤマタケの蔵に着く昼過ぎには雨も上がり

一転温度急上昇で水の補給をするほどの一日となった。

 

蔵の花壇のアイリスも綺麗に咲いて凛とした姿を見せていた。

 

 

教室内ではMorisitaさんが羊毛の服地を織り始めの試験織の最中で

筬通しの通し違いがありトラブル発生で四苦八苦、

「整経が1:1で、ランダムな紡ぎ糸では見分けがつかなくて」

と言いながら何時もながら織り始めは緊張の時である

 

 

Oguriさんの服地が織り上がりどんな処理をするか思案の最中で

結果は来週には発表できるかも知れない。

 

私は次の作品の糸作りをしている、

発想したデザインを織機の上で組織して色糸を通して織り出す、

糸は織物の原料であるが、私にとっては糸は絵の具なのだ

まだまだ糸を紡がねば足りない、

あそこの部分を織るにはこの色が欲しいがうまく出ない、

こうなって来ると糸を作る試行錯誤は苦しくも楽しい苦行

 

企画を思案中は”足りない神経”が働く 

私は作る人なのだから作れば良いのになぜか余分を求めてしまう

の作る事が好きで楽しいからなのかも知れない

今日も余分な糸を紡いでいる私なのである、

押入れの中は大変なことになっているのに・・・。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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