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光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

上野公園

2009年03月09日 | Weblog

3月7日(土)遅い時間に上野公園に行き、東京都美術館で「アーツ&クラフツ」展を見ようと思ったのですが、気が変わり、併催していた「大判写真展」や書道展をみて、不忍池や公園内の写真を撮ることに。


都美術館です。 上野公園には、国立西洋美術館や東京国立博物館などアート関係の施設が集まっています。




書道展での一作。 漢字なのに、読めない作品が多い中でこれは読めました。



大判写真展は、プリントの限界なのか今ひとつ感動するものがありませんでした。
素晴らしい、風景を捉えているのですが、何故だろう?


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『エレクトラ 中上健次の生涯』高山文彦著を読んで

2008年09月14日 | Weblog
『エレクトラ 中上健次の生涯』を読んだ。
16年前に亡くなった芥川賞作家の凄まじい作家人生を描いている。
被差別、複雑な出自、熊野の新宮市、大逆事件
東京へのパッシング、新宿のJAZZ喫茶とフーテン仲間,学生運動、永山則夫
フォークナー、そして著者の出身地高千穂での差別、天皇制、父殺し、母殺し、
いろいろなキーワードが散りばめられている。

余談だが、結婚後の中上健次は、近くに住んでいたんだ。 家の近くにけやき台団地があるが、そこの診療所に訪れていたという記述があった。
また、この本の装画が素晴らしいと思っていたら、著者が韓国のソウルで見つけた絵で「タルトンネ」と呼ばれる、かつて市内の丘という丘にその頂までびっしりと軒を連ねていた貧しい集落を描いたものだ。

400ページの大作だが、実に読み応えがあった。


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高齢という問題

2008年08月11日 | Weblog
レオが、座布団に顔を乗せ虚ろな表情。 人間でいうと75歳になる老犬だが、犬にもぼけはあるのだろうか? 
先日の帰省で両親の老齢による認知症が少し進んでいるのがわかった。 ともに介護1級ということで、ヘルパーさんの世話を受けている。 ここがどこかという判断などが出来なくなってきている。 徘徊で何度かご迷惑をかけたりもしている。
連れ立っていくときには、常にそばにいないといけない。 小水を漏らすことも多く、紙パンツをはいてもらっている。 しかし、親に対してそうした幼児扱いすることがつらく悲しい。 親父はどう思って息子や娘の言葉を聴いているのだろう?耳も遠く、コミュニケーションもとりずらい。 親子の絆、親の尊厳、何とかまっとうしていきたい。 いずれは我が身、身体と精神の健康に気をつけていくしかない。 
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窓辺の光と影

2008年06月22日 | Weblog
雑然とした窓辺、光と影の綾なす微妙
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