最近、バイトばかりしてます。
大抵はだるいやらきついやら、暑いやら(この時期ものすごく汗を垂れ流します。)で、ほんとバイト行くのが嫌なのですよね。
が、また大抵は終わったあとは、バイト行くのだる~と思っていたあのときの私なんてこれっぽっちもなくて、いつも終わった~という達成感で『お疲れさまでした~。』と元気にとは言いませんけど、明るい気持ちで帰るのでした。
そしてですね、今日のバイトはとても気分がよくて、こういう日はここのバイトしてよかったなぁと深く思うのです。
今日もいつものごとく、今日はバイトの日だ、あ~いやだ、と思いました。
今日は自転車で行こうか、いや、ちょびっと雨降ってきたし、モノレールで行こう。
何時に出なきゃだ?
アラームセットして、睡眠不足でねむねむなので、学校から帰ったらちょいと寝てからバイト行こう。
すぴすぴ(寝てるの)。
りんりーーーん(アラーム)。
ふぁ~。あーもうこんな時間か、、準備しなきゃ、、、。
てくてく。
がたがた(モノレール)。
てくてく。
ふ~、ひとつ大きな息を吐いてから、
『おはようございます!』
いつものようにいつもの感じの声で、私はバイト先の扉を開けては、はつらつとあいさつをする。
はつらつとね。
そこからまず、掃除。
さっさ(ほうきとちりとり)。
ふきふき(ぞうきん)。
、、ぽたぽた(顔の汗)。
、、ふきふき(顔の汗)。
ふ~。掃除終了。
それから、お店のメニューを書いたり、セッティングを整えたり、なんやかんや。
はい、開店!
お客さんてくてく来ました。
お料理てくてく運びました。
「おいしい~」
『ありがとうございます(うれしい私)!』
ふ~、、。一段落つき始めた頃、、、。
日によるんだけど、今日は私とふたりだけということもあり、久しぶりにムッシュと色んなジャンルのお話を暑く、じゃなくて、熱く語り合うことができた。
ムッシュとのそういう会話はすきだ。
多分ムッシュも私ならどんな話もちゃんと聞いてくれる、ってとこを感じてるんだと思う。
だからこそ、料理の話にしろ、政治や経済、国際間の話にしろ、まじめ~にあつ~く語ってくれる。
ムッシュがそんなんだからこそ、私も真剣に聞くし、またそれに対して色々聞くこともできる。
そんなやりとりがなんだかよいのよね~。
ムッシュは私がいつか三つ子をお店に連れてくるまではちゃんと細々とお店生きながらえているからな、と言った。
とってもその描いた未来が楽しみに感じて、これってすばらしか~、うれしかことやわ~、と思うた。
ほんで、お店閉める頃に隣の布屋ののコトさんが来て、お話が大いに盛り上がってまた私にも色々お話ししてくれて、、。
そんで、やっとバイトを終え、いつものごとくお店の裏から出ててくてく帰ろうとしながら携帯電話を見れば、となりのお店のコヤマさんがオミヤゲをくれるから、帰るときに裏から入ってこい、との連絡あり。
なんともうれしいよねぇ。
コヤマさんは完全に私のことを親目線で心配して仕方がないらしい。
そんで多分、自分で言うのもなんだが、かわいくて仕方がないらしい。
そんだから、かまってくれてくれて、、、。
あたしゃ、昔からおじさん方にモテるのじゃ。
いんや~、うれしい限りで。
ほんと、ありがたい限りなのでして。
ふぁふぁふぁ~。
今日は早く寝っペ。
というね、自分の今日の気持ちをべらべら~と妖怪人間べらべら~と書いたのですが、私はまた今日を生きていた。
今日をね、色んな感情胸に抱かせながら、私は私を生きている。
そういう確認する必要もないくらいの常であることを、改めて、私は、今日こうやってこんな気持ち抱いて生きたってことが、うーん。
なんだか、ひとつの大きなドラマというか、映画というか、そんなな感じ。
特におっきなハプニングもイベントもハッピーもあったわけじゃない。
けど、果たしてそうかな。
こんな今日は二度と来ない。かもしれない。くる、かもしれない。
小さいようでダイナミックな感じ。
私は毎日、寝ているときも懸命に生きているのだ、私を生きているのだ。
どんだけぐうたらしても、どんだけびしばししても、私は、私は、。
ふぁふぁふぁ~。寝っペ。