憂国のZ旗

日本の優れた事を様々話したい。

安倍政権「支持率急増」のナゾを読み解く~サラバ野党!正義論、理想論が通じる時代は終わった

2015-10-16 21:47:44 | 政治


安倍政権の支持率急増の原因は平和安全法制論戦のさなかからの野党再編が日本国民の期待を集めてはいない状況が浮き彫りになって見えてくる。

最近、ゲンダイやリテラに衆目が集まっているのも、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞などの主要紙が単調に偏している状況を如実に反映している。新聞紙面を見て、ああ矢張りな、ではいけないのである。ましてや国家の行く末に何の関係も無い雑談議を見せられては商業紙の面目も無い。

長谷川幸洋氏の「野党の素朴な正義感」には、苦笑が湧いてくる。比喩が絶妙なのである。

日本の周囲には民族性でも倫理観でも逆の意味で考えさせられる群国家がある。

台湾、ロシア、中国、韓国、北朝鮮、総じて反日本国家が多い。この国家群の中で日本国の自立、存立を防衛するのは、容易い事ではない。政治、歴史、外交、経済、いずれをとっても、甲乙付け難いほど混交している。
解いて、素の日本を見つめる時が来たと考える。日本国内に巣食う外国との連携する勢力に対する考え方を改める機会が到来したと考える。韓国首脳はつい先年には、日本の主要な部局は朝鮮系統が支配していると豪語した。

半島政権と揶揄された親大陸政権の活躍にもめげずに、日本の危機と衰亡は極限に達した。

現安倍政権は近年稀に見る強力な政権であり、民主党政権の反動のみではないことが認識される。

ようやく、中国経済の停滞が表面化して、世界経済の停滞が意識されつつある。
不況は独裁政権の強権化で平和はしばらく揺らぐ事になる。此処で、日本が平和安全法制を成立させて、時代の歩みに積極的平和主義の意志を投げる事が可能となった。よちよち歩きの日本が意識されるのはユネスコや国連各種委員会などでの成り行きに日本自体が揺さぶられて、売国奴が喚きたてる事にもよる。ただ、今回は少しばかり、様相が異なって見える。

国連改革に際しては、旧枢軸国に対する敵国条項を外して時代の変わり目を示すべきである。

ロシア、中国など平和の敵対行動を取る国に対する制裁措置を含めて考えるべき時が来たと思う。




安倍政権「支持率急増」のナゾを読み解く~サラバ野党!正義論、理想論が通じる時代は終わった
現代ビジネス 10月16日(金)7時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151016-00045849-gendaibiz-pol


どれだけ目をそむけても、この世界に「無法」は存在する〔photo〕gettyimages

安倍政権の支持率上昇は何を意味しているか?

 第3次安倍改造内閣の支持率が上昇している。

 各社の世論調査によれば、おおむね支持が前回調査に比べて4~5ポイント上昇した一方、不支持は5~9ポイント下落した。安全保障関連法をめぐって反対運動が盛り上がったにもかかわらず、なぜ支持が増えたのか。

 世論調査によると、読売新聞が支持46%(5ポイント増)に対して不支持が45%(6ポイント減)、日本経済新聞は支持44%(4ポイント増)、不支持 42%(5ポイント減)、毎日新聞は支持39%(4ポイント増)、不支持43%(7ポイント減)、共同通信が支持44.8%(5.9ポイント増)、不支持 41.2%(9ポイント減)だった。

 10月13日に発表されたNHKは支持が43%(変わらず)、不支持が40%(1ポイント増)となっている。政党支持率はどうかといえば、自民党支持が 35.6%(0.9ポイント増)、民主党は8.6%(1.2ポイント減)だった。自民党支持率が上がって、民主党支持率が下がったのが注目される。

 こうした結果をどうみるか。

 安保関連法の国会採決については、多くて8割、少なくても6割以上の回答者が反対ないし慎重審議を求めていた。それを根拠に野党は「多くの国民が反対している安保関連法を強行採決したのは暴挙」と批判した。

 野党の言い分通りなら、内閣支持率は下がって当然だ。だが結果は正反対で、NHKを除いて支持が上昇している。多くの国民は国会で慎重審議を求めたが、法案が可決成立した後は、結果的に「やむをえない」と容認したようにも読める。

 私は少なくとも、野党は「国民を説得するのに失敗した」と認めるべきだと思う。「戦争法案だ」とか「日本が徴兵制になる」といったレッテル張りの批判が、多くの国民に受け入れられなかったのだ。

 一方で採決に批判があったのもたしかだから、安倍晋三政権が積極的に支持されたというより、野党が支持されていない、とみるべきではないか。問題は野党の側にある。

 なぜ野党が支持されないのか。今回はそこを考えてみる。

野党の「素朴な正義論」vs与党の「現実論」

 私の観察では、野党議員やその支持者は概して真面目で「正しいことは何か」を素朴に考えている人が多いように思う。たとえば「日本が戦争をする国になってはいけない」とか「憲法に反する法律を作ってはいけない」といった具合だ。

 今回の安保関連法についても「そもそも憲法9条は戦争を禁止している」「なのに、ああいう法律ができると日本が戦争をする国になってしまう」などと考える。まず「正しさ」とか「国の理想的なあり方」を先に考えて、そこから政治や政策に対する態度を決めるのだ。

 「それは当たり前じゃないか」と思われるかもしれない。「正しいかどうかを基準に判断しないで、いったいどう考えるんだ」という話である。これを「素朴な正義論」と名付けよう。素朴な正義論に立つ人は野党の反対論を支持しただろう。

 これに対して、現実の安全保障環境を重視する立場がある。安倍晋三政権がなぜ今回、安保法制を見直したかといえば、日本が中国や北朝鮮の脅威にさらされ ているからだ。ホルムズ海峡の機雷除去とか日本海での米艦防護といった話もあったが、それは「たられば論」だ。いわば傍論である。

 中国が尖閣諸島周辺の領海に侵入したり、北朝鮮が核ミサイルで日本を含む周辺国を威嚇しているのは仮定の話ではなく、現実の脅威である。座視しているわ けにはいかないので、脅威に対抗できるように憲法解釈を見直して安保法制を整えた。つまり、安倍政権は「現実論」に立っている。

 素朴な正義論と現実論の決定的な違いは、自分の価値観を優先して考えるか、それとも日本を取り巻く環境評価から出発して政策を考えるか、という点にある。主観的価値観が先か客観的状況が先か、と言ってもいい。

 価値観に基づく正義論にこだわれば「日本は戦争をしてはいけない」という結論になるが、置かれた環境を重視する現実論に立てば「戦争を仕掛けられたら、受けて立たないわけにはいかないだろう」という話になる。

 険しい与野党対立は結局、素朴な正義論vs現実論の争いだったと総括できる。

政治は「倫理」でも「道義」でもない

 素朴な正義論の何が問題か、といえば「正しいことを目指すのが政治であり、国のあり方だ」と思い込んでいる点である。残念ながら、政治の世界では正しいことを目指すのが、いつも必ず正しいとは限らない。政治は倫理でも道義でもないからだ。

 現実には、自国の勢力を拡大したり、自分の権力を増大するためには、正しかろうが悪かろうが、倫理や道義、人の道に外れようがなんだろうが、なんでもするという国がある。中国や北朝鮮だ。イスラム国の残虐さもそれを証明している。

 第二次大戦後、世界は少しでも正しい理想の社会に近づくために、各国が努力した。国連はその象徴だ。国連がなんのためにできたかといえば、領土や主権を 無視して乱暴狼藉を働く国が現れたら、みんなで懲罰、制裁を加えるためだ。これは集団安全保障だが、本質的には集団的自衛権もその一環である。

 だが現実には、懲罰を加えるリーダー役であるはずの安全保障理事会の常任理事国自身が公然と乱暴狼藉を働くようになってしまった。クリミアに侵攻したロシアと尖閣諸島や南シナ海の自由航行を脅かしている中国である。

 世界は素朴な正義論だけでは通用しない。無法は現実にある。日本が素朴な正義論を主観的に唱えているだけでは、平和と安全が守れないのだ。

 野党の主張に説得力がなかったのは、自分が正しいと信じることを叫ぶだけで、無法がまかり通る現実の世界でどう日本の平和と安全を確保するのか、具体的な対応策を示せなかったからではないか。

民主党の限界


 振り返れば、かつての民主党政権も「清く正しく美しい」ことを述べ立てる政権だった。

 たとえば、鳩山由紀夫首相は米軍普天間飛行場を「国外、最低でも県外」に移転すると言った。それは理想的だったが、具体的な選択肢を持ちあわせてはいなかった。

 菅直人首相は中国漁船の海上保安庁巡視船体当たり事件で、清く正しくどころか船長を釈放してしまった。

 野田佳彦首相は民主党の公約だった脱官僚の掛け声はどこへやら、財務官僚と二人羽織で消費税増税を決めた。

 いずれも理想的な言葉を並べてみせたが、現実に直面すると対応策を持ち合わせていなかったので、前言を翻すか(鳩山政権)、場当たり対応するか(菅政権)、官僚に丸投げするか(野田政権)しかなかったのだ。

 今回の安保論争では、そんな民主党の本質が一層、浮き彫りになった。

 岡田克也代表はじめ党内には集団的自衛権を容認する議員も少なからずいたはずなのに、いざ安倍政権と対峙すると、現実の脅威を置き去りにしたかのような 状態で「清く正しく美しく」の観念論が大手を振ってまかり通った。「徴兵制になる」という馬鹿げたプロパガンダは典型である。

 「素朴な正義論」で言えば、日米安保条約や自衛隊にも首尾一貫して反対している日本共産党のほうがずっとマシと思った国民もいるだろう。実際、NHK調査では共産党支持率が4.2%と民主党の半分に迫り、維新の党(0.7%)をはるか彼方に置いてきぼりにしてしまった。

 維新は少し前まで2~3%台を維持していたのに、いまや政党として風前の灯である。分裂騒ぎの根本理由も、与党につくか野党につくかといった路線の違いというより、素朴な正義論に傾斜するか現実を見据えて政策を考えるかの違いではないか。

 外交であれ安全保障であれ経済であれ、およそ政策は現状認識から出発する。現実に目を向けず、自分の価値観に基づいて「正しいかどうか」で唱える政策は空理空論に陥りやすい。安保論争はまさにそうだった。それで通用するほど世界は甘くない。

 世論調査の結果は、日本がようやく書生論議から脱して、国民が地に足がついた現実主義を身につけ始めた証拠である。
長谷川 幸洋



【世界記憶遺産】 中国人捕虜の斬首写真などユネスコに登録された南京大虐殺写真

2015-10-16 08:13:19 | 政治
中国が提供する空想写真とは、捏造である。
ほぼ全ての写真が、他の写真の盗用である。

当時の南京の人口 … 市民約20万 支那(中国)兵 3.5~5万
では、当初の住民は全てが入れ替わったのか。
国際安全委員会のメンバーは固定されたままである。
http://sound.jp/sodaigomi/ch/nankin/nankin.htm

狭い町の一角に、3.8平方キロを区切って“安全区”を設け、第三国人からなる国際安全委員会がここを管理していた。この“安全区”(難民区)に南京市民を全員を収容して保護に当たったのである。

>南京大虐殺はウソだ!
http://www.history.gr.jp/~nanking/index.html

中には、東京裁判と南京裁判とを南京事件の証拠にあげる人も居るが、虚妄である。
これ等の裁判は、虐殺の人数を確定させるには至らない。




【世界記憶遺産】 中国人捕虜の斬首写真などユネスコに登録された南京大虐殺写真
2015年10月15日22:06 | カテゴリ:中国 ユネスコ
http://hosyusokuhou.jp/

1:蚯蚓φ ★@\(^o^)/:2015/10/15(木) 21:13:11.84 ID:???.net
南京大虐殺当時、日本軍が中国軍捕虜らを斬首する場面が写った写真が今年、ユネスコ
(国連ESCO・国連教育科学文化機構)世界記憶遺産に登録された事実が確認された。

聯合ニュースが15日、ユネスコ世界記憶遺産リストに上がった南京大虐殺資料を入手して分析した結果、
日本軍が中国人捕虜を一名ずつひざまずかせた後、刀で首を切る写真など写真は合計16枚が記憶遺産
登録された。写真の中で中国人捕虜らは概してあどけない姿であり、一部写真の中には斬首直後の残酷な
瞬間も含まれていた。

この写真は当時、日本軍が直接撮影したもので1938年、南京のある写真館で見習工として働いていた
中国人青年、羅瑾がこっそりと追加で現像して隠していたものだ。彼は衝撃と悲痛の中、写真を記録で
残すために'アルバム'を作り知人を通じて保管してきた。この写真は日本軍のぞっとする罪を
そっくり含み1945年、日本崩壊以後開催された南京戦犯軍事法廷で'1号資料'に採択された。

この写真を含み路上に中国人の死体数十が乱雑に広く散らかっている写真と日本軍が婦女子に恥をかかせる
写真など合計16枚がユネスコ世界記憶遺産に採択された。日本軍が南京大虐殺当時、どれほど残忍に
良民と中国軍捕虜らを虐殺し踏みにじったかを直接的に証明する写真なので、審査委員らの審査にも相当な
影響を及ぼしたと推定される。

南京大虐殺は中日戦争当時の1937年12月13日から翌年1月まで国民党政府首都であった南京を占領した
日本軍が30万人以上(中国側推定)に達する中国人を虐殺した事件だ。今回登録された記録物は日本軍が
中国人捕虜と民間人らを虐殺した事実を証明する各種記録物と1945年以後、戦争犯罪者の裁判関連記録物
など合計11種に達する。

この中には南京大虐殺を直接目撃して撮影し全世界に知らせた米国人宣教師ジョン・マギーが当時撮影に
使った16ミリカメラと原本フィルム、中国版'アンネの日記'と呼ばれる程瑞芳の日記の内容が含まれたことが
確認された。

ユネスコ登録'南京大虐殺'資料に中国捕虜斬首写真を含み、1937年の中日戦争勃発当時、南京の
金陵女子大学寄宿舎舎監だった彼は1937年11月から翌年3月まで自身が直接目撃したり伝え聞いた
放火、殺人、略奪、強姦など日本軍の各種蛮行を日記で残した。

「彼らは狂って暴れ、あらゆる悪いことをみなする。殺したければ殺し強姦する。老若男女を分けることもない」
「日本憲兵は人ではなく獣だ」「歩ける場所がなく、死体の間をぬって行く」などの衝撃的な内容と共に
「死にたい程苦しい」という心境告白も含まれている。(中略:その他の登録内容)

中国政府は世界記憶遺産登録を推進しながら自国が自主的に生産した資料の他に日本軍が撮影した写真、
外国人の記録および証言など客観性が認められるように資料構成にも気を遣ったことが分かった。

中国はユネスコの世界記憶遺産登録決定を大きく歓迎したが、日本側はユネスコ分担金支給中断まで
取り上げ論じて強く反発した。これについて中国は'ショッキング'という表現まで用いて日本を猛非難するなど、
南京大虐殺資料の世界記憶遺産をめぐる中日間攻防は続いている。

聯合ニュース/中国第2歴史档案館ホームページキャプチャー(一部。残りは元記事参照)



ソース:ハフィントンポスト(韓国語) ユネスコに登録された南京大虐殺写真
http://www.huffingtonpost.kr/2015/10/15/story_n_8298406.html



パール判事は松井大将を東京裁判で評した…
http://www.history.gr.jp/nanking/gmatsui.html

 東京裁判のねらいが、戦場における日本軍隊の残虐性を世界中に宣伝し、日本国民の脳中に拭い難い罪悪感を烙印することがその一つであったことは前に述べた通りである。このために、おびただしい証拠と証人が市ヶ谷の法廷に集められた。
 パール博士はきわめて冷静に、注意深く、これらの証拠と証言に耳をかたむけた。博士はこれらの証拠および証言の多くが、伝聞証拠であり、連合国側の現地における一方的な聴取書であることを指摘したのち、つぎのように述べている。
 「戦争というものは、国民感情の平衡をやぶり、ほとんど国民をして気狂い沙汰に追い込むものである。同様に、戦争犯罪という問題に関しても、激怒または 復讐心が作用し、無念の感に左右されやすい。ことに戦場における事件の目撃者というものは、興奮のあまり、偏見と憶測によって、とんでもない妄想をおこし やすい。われわれは感情的要素のあらゆる妨害をさけ、ここにおいては戦争中に起こった事件について考慮をはらっていることを想起しなければならない。そこ には、当時起こった事件に興奮した、あるいは偏見の眼を持った観測者だけによって目撃されたであろうという特別の困難がある。」として、いくつかの例をあ げ、目撃者と称する証人の証言の矛盾を指摘している。
 「さらに戦争中勝利を得、戦時俘虜を捕獲するに成功した交戦国は、本件の起訴状に訴追されている性質の残虐をおかしたとみなされる可能性がある。究極に おいて敗戦した場合には、敗戦そのものによって、そのもっとも邪悪な、残忍な性質が確立されるものである。もし刑罰がここに適用されるものでなければ、ど こにも適用されるものではないとわれわれは言い聞かされている。われわれはかような感情は避けなければならない。」
 「当時の新聞報道あるいはそれに類似したものの価値を判断するにあたって、われわれは戦時において企図された宣伝の役割を見逃してはならない。本官がす でに指摘したように、敵を激怒させ味方の銃後の者の血をかわし、中立国民をして憎悪と恐怖を抱かしめる方法として、想像力を発揮するための一種の愚劣な競 争が行われるのである。われわれはこれに目を奪われてはならない。」と述べている。
 いかんながら、戦場に酔い、敗戦に酔い、敗戦に打ちひしがれた当時の日本国民には、博士のような冷静さと注意深さをもって、連合国の企画された宣伝の役 割を見抜くことができず、日本軍隊の鬼畜にもひとしい残虐行為のみが、彼らの宣伝の額面どおりに鵜呑みにされたのである。そして、あたかもこれらの東南ア ジア全地域にわたるおびただしい日本軍の暴虐行為が、すべて25名のA級戦犯の被告の命令によって行われたごとく錯覚させられ、その処罰は、人道上当然の 事とされたのである。
 松井石根被告(元陸軍大将・中支派遣軍司令官)は、南京の暴虐事件の責任だけで死刑に処せられた。訴因の第一から第54までは全部無罪で、第55のみが有罪であるとして絞首刑となったのである。
 松井被告に対して、多数判決は「・・・これらの出来事に対して責任を有する軍隊を彼は指揮していた。これらの出来事を彼は知っていた。彼は自分の軍隊を 統制し、南京の不幸な市民を保護する義務を持っていた。同時に、その権限をももっていた。この義務の履行を怠った事について、彼は犯罪的責任がある。」と 断じたのである。
 これに対してパール判決は、提出された証拠にもとずいて、次のように述べている。
(1)、1937年12月1日、大本営は中支方面軍に対して、海軍と協力して南京を攻略せよと命令した。
(2)、当時、病気中であった松井大将は、南京から140哩離れた蘇州において、参謀と協議のうえ病床でこれを決裁した。
(3)、12月7日、上海派遣軍に対して別の司令官が任命された。すなわち方面軍の任務は麾下の上海派遣軍と第10軍との指揮を統一するにあって、軍隊の実際の操作および指揮は各軍の司令官によって行われた。
(4)、各軍司令官には参謀および副官のほかに兵器部、軍医部および法務部などがあったが、方面軍にはさような部は無かった。
(5)、それでも松井大将は南京攻略を前にして、全軍に対し「南京は中国の首都である。これが攻撃は世界的事件である故に、慎重に研究して日本の名誉一層 発揮し、中国民衆の信頼を増すようにせよ。・・・でき得るかぎり一般居留民ならびに中国民衆を紛争に巻き込まざるように常に留意し、誤解を避けるため外国 出先当局と密接なる連絡を保持せよ」と詳細なる訓令を出した。塚田参謀長ほか16名の参謀は先の訓令を全軍に伝えた。
(6)、前記の訓令と同時に「南京城の攻略および入城に関する注意事項」が伝達された。それには軍規風紀の厳正を伝え、外国の権益を犯したもの、略奪行為や、火を失する者は厳重に処罰すべしと命じた。
(7)、12月13日南京は陥落し、病気中の松井大将は12月17日に入城した。そして軍規風紀に違反のあった旨の報告を受けた。
(8)、そこで松井大将は、軍規風紀に違反した第10軍を蕪湖方面に引き返させ、南京警備のため第16師団のみを残留させた。そしてさらに、さきの命令の厳重なる実施を命じた。
(9)、みずから上海に引きあげた松井大将は、南京警備のために残した部隊に不法行為のあることを聞き、3度、軍規風紀の厳正ならびに違反者の罰則、損害の賠償を訓示した。
 「かように措置された松井大将の手段は効力がなかった。しかし、いずれにしてもこれらの手段は不誠意であったという示唆にはならない。本件に関連し、松 井被告が法的責任を故意かつ不法に無視したとみなすことは出来ない。検察側は、処罰の数が不充分であったことに重点をおいているが、方面軍には違反者を処 罰することを任務とする係官も法務部も配置されていなかった。」と具体的に無罪の根拠を明らかにしている。松井大将もこれではじめて晏如として地下に眠る ことができよう。
 筆者は昭和8年から筆者が応召する17年12月まで、約10年間を、民間人として松井大将の下で働いた。ある時は松井大将に随 行して、台湾、香港、中南支全域にわたり旅行したこともある。この時筆者が受けた強い印象は、大将がいかに中国を愛し、中国の指導者や民衆と解け合ってい たかということである。陸大を卒えると、みずから志願して中国へ飛び込み、先輩の荒尾精や根津一、川上操六、明石元二郎らの遺鉢を継ぐのだと言って、その まま生涯の大部分を中国の生活に没入した軍人である。中支派遣軍司令官の任を解かれ、南京入城の凱旋将軍として東京に帰ったが、大将は快々として楽しまな かった。アジアの内乱ともいうべきこの不幸な戦争で倒れた日中両国の犠牲者を弔うために、わざわざ人を派して、最大の激戦地である大場鎮の土をとりよせ、 これで一基の観音像を作った。これを、熱海市伊豆山の中腹にまつり「興亜観音」と称した。その御堂には、日中両民族が手をとりあって、観世音の御光の中に 楽土を建設している壁画を何枚かかかげ、みずから堂守りとなって、そこに隠棲した。読経三昧の静かな明け暮れであ った。終戦の翌年の正月、戦犯という汚名をきせられて、大将はそこからMPに引き立てられていった。家には文子夫人一人が堂守り生活を続けていた。施無畏 の信仰に悟入した大将の2年余の獄中生活は、まことに淡々たるもので、あまり上手くない和歌や漢詩などを作っていた。朝夕の読経は死刑執行のその日まで欠 かさなかったそうである。死刑の宣告を受けてから筆者への手紙に、わが全生涯をかたむけて中国を愛し、日中親善のためにつくした自分が、わが愛する中国人 の恨みを買って死につくことは皮肉である。しかし、誰を恨み、何を嘆こうぞ、これで何もかもさっぱりした、このうえは自他平等の世を念じつつ、一刻もはや く眠りにつきたい、という意味の遺書がよせられた。
 その夜、大将は天皇陛下万歳の音頭をとり、しっかりとした足どりで、13の階段をのぼったそうである。
 つい筆がすべって余談になったが、筆者が言いたいのは、この松井大将が、どうして、中国の民衆を大量虐殺せよ等ということを「命令し、なさしめ、かつ許す」はずがあるであろうか?
 このことは他の24名の被告に対しても言える事であろう。死者は還らない。だが、復讐の鬼となり、あえてこれを死に至らしめたものの心は永久に癒えないないであろう。(田中正明著「パール博士の日本無罪論」慧文社より)写真は巣鴨プリズン跡の碑 


鳩山元総理「日本はユネスコの決定を批判してはいけない。もう少し謙虚になるべき」

2015-10-16 08:02:28 | 政治
売国奴二人が揃い踏みである。恥ずかしいのは、売国奴を野放しにして、国を危うくする事である。




河野洋平・元衆議院議長「ユネスコへの拠出金を停止する意見はまったく恥ずかしい」
弁護士ドットコム 10月15日(木)17時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00003817-bengocom-soci



ユネスコ(国連教育科学文化機関)が世界記憶遺産として、第二次世界大戦中の「南京大虐殺」に関する資料を登録したことをめぐり、政権内からユネスコへの 拠出金を停止しようという声があがっている。そのことについて、元衆議院議長の河野洋平氏が10月15日、東京・有楽町の外国特派員協会で開かれた記者会 見で、「まったく恥ずかしいことだ」と苦言を口にした。

かつて官房長官時代に、旧日本軍による従軍慰安婦への関与を認める「河野談話」を発表した河野氏は、2009年に政界を引退している。この日の会見で河野 氏は、中国など隣国との関係改善を訴えた。また、国会内外で紛糾した安保法案に触れて、「違憲か合憲かわからないまま法律ができた」「政治家が民意とかけ はなれているのではないか」と口にした。

また、ユネスコが世界記憶遺産に「南京大虐殺」に関する資料を登録したことについて、外国メディアの記者から見解を求められると、河野氏は「南京で虐殺が あったことは、日中両国の歴史認識として、事実であることが確認されている」「問題は、そこで何人が殺されたかという点だ」と答えた。

そのうえで、河野氏は「南京事件そのものがなかったのではないか、少し事実と違うのでないか、という議論に持っていくべきではない。事実は事実として認め ながら、記憶遺産として残す以上、より正確なものを残すために、日中両国がもっと資料に基づく真摯な議論をする必要がある」と付け加えた。

今回の世界記憶遺産の登録をめぐっては、政権内部からユネスコに対する拠出金を停止しようという声が出ている。このような動きについて、河野氏は「ユネス コが果たしている役割は相当大きなものだと世界中が認めている。そんなユネスコの活動に大きな影響を及ぼす意見が国内から出てくることは、まったく恥ずか しいことだ」と批判した。
弁護士ドットコムニュース編集部






鳩山元総理「日本はユネスコの決定を批判してはいけない。もう少し謙虚になるべき」 中国メディアインタビュー
2015年10月15日 18:03
売国奴・売国マスコミ
http://gensen2ch.com/archives/45491204.html

1: Ttongsulian ★ 2015/10/15(木) 15:46:24.72 ID:???.net
日帝強占期に独立闘士たちに行われた苛酷行為に対して跪いて謝罪した鳩山由紀夫前日本総理が日本政府の右傾化行歩に再び一針を加えました。

鳩山前総理は中国言論媒体とのインタビューで日本政府が南京大虐殺資料の世界記録遺産登載に強力に反発している事に対して、日本はユネスコ決定を批判してはいけないと指摘しました。

また今回の決定は中国の圧力の中でなされたのではなく国際社会共同の価値を基盤としたもので、日本は国連傘下機構の決定にもう少し謙遜しなければならないと忠告しました。

2015/10/15 11:04
http://world.kbs.co.kr/korean/news/news_In_detail.htm?No=249347

元スレ:・【世界記録遺産】「土下座謝罪」の鳩山由紀夫元総理、日本政府の‘ユネスコ批判’にも苦言[10/15]





2015-10-15(19:30) |カテゴリ:国内ニュース
【マジキチ】鳩山由紀夫「近隣国も習氏に従おう」兵力30万人削減を称賛 一方安保法案について「日本を戦争に参加しやすくするためだ」と批判
http://nipponsokuhou.blog.fc2.com/
1: 黒胡椒 ★ 2015/10/14(水) 19:56:39.47 ID:???*.net



【天津共同】鳩山由紀夫元首相は14日、中国天津市で開かれた国際学術会議で講演し、習近平国家主席が表明した人民解放軍の兵力30万人削減について「大変称賛されるべきで、近隣諸国もこのアイデアに従うべきだ」と述べた。

 一方、安全保障関連法について「日本を戦争に参加しやすくするためだ。安倍晋三首相が時代に逆行し憲法違反の法整備をした」と批判した。

 兵力30万人削減は軍の近代化を図る目的との見方が一般的。天津での会議に参加した東京財団の小原凡司研究員は取材に対し「兵力削減は、これまでの土着型の陸軍をコンパクトにし中国全域で作戦ができるようにする目的だ」と話した。

http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015101401001372.html

2: 名無しさん@1周年 2015/10/14(水) 19:57:46.02 ID:go7yijsw0.net

これは中国の犬ですか?

6: 名無しさん@1周年 2015/10/14(水) 19:59:31.82 ID:d+w80WZ90.net

キチガイのクルクルぱーだから仕方ない

9: 名無しさん@1周年 2015/10/14(水) 20:00:18.98 ID:OSeXAgha0.net

モンスター馬鹿

11: 名無しさん@1周年 2015/10/14(水) 20:00:34.64 ID:nbYsoZMu0.net

確かにブレてないな、反日って意味でw

31: 名無しさん@1周年 2015/10/14(水) 20:04:14.98 ID:iYrWJG7k0.net

>>11
ぶっちゃけ、反日ってより「ボクを認めてくれなかった日本」に対して逆恨みしてるようにも見える。

12: 名無しさん@1周年 2015/10/14(水) 20:01:11.39 ID:E4AG78eD0.net

来年度の孔子平和賞は決まったなw



南シナ海“開戦シミュレーション” 米軍、防空能力で圧倒 7日間で中国軍撃退

2015-10-16 07:39:34 | 政治
南シナ海での騒乱には、米国海軍が威力を持っている。

岩国騒音訴訟で判決が出た。こうした訴訟は米軍と併設する自衛隊基地で起きており、
自衛隊機の発進が遅れれば、日本の防衛に遅れが出る可能性がある。左翼が闘争方針として、
自衛隊活動の制限ないし、禁止を求めるのは日本にとって不幸の原因となりかねない。

日本を侵略する企図を持つ、特亜諸国に向って利敵行為となるのは避け得ない。
当ブログは、こうした反自衛隊、反米軍活動を深く憂慮する。

対敵国家に、早朝や夜間の牽制行動をしないように言ってくれ。



南シナ海“開戦シミュレーション” 米軍、防空能力で圧倒 7日間で中国軍撃退
夕刊フジ 10月15日(木)16時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000005-ykf-int


横須賀基地に入港する米原子力空母ロナルド・レーガン。中国ににらみをきかせる狙いもあるのか(写真:夕刊フジ)
 中国が、南シナ海の岩礁を一方的に埋め立てて人工島とし、軍事基地化を急いでいる問題で、米中両国間に緊張が走っている。軍事力を背景に覇権拡大を進め る習近平政権下の中国を牽制するべく、米国のオバマ大統領は近く、中国が「領海」と主張する人工島の12カイリ(約22キロ)内で海軍艦艇を航行させる方 針を固めた。中国側も対抗措置を取るとみられ、軍事的衝突を排除できない状況が予想される。米中が南海の洋上で激突した場合、どうなるのか。専門家は「米 側が1週間で撃退する」と分析する。

 習国家主席率いる中国の暴走が止まらない。国際法を無視し、南シナ海の覇権を握ろうと岩礁を埋め立てて軍事基地化を加速。すでに滑走路も整備した。

 中国は現在、南シナ海のほぼ全域を囲む9つの線からなる「九段線」(赤い舌)を引き、南シナ海の大部分を自国の領海と主張。領有権を争うフィリピン、マレーシア、ベトナムなど周辺国を主に軍事力を背景に恫喝し続けている。

 この暴挙に米国は強い懸念を示してきたが、一向に省みない中国の自己中心的な路線にオバマ政権も激怒。英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)などが8 日、伝えたように米国は海軍の艦艇群を人工島の12カイリ(約22キロ)内で航行させる方針を固め、すでに「フリーダム・オブ・ナビゲーション(航行自 由)作戦」の準備を整えた。

 12カイリ内で航行させることで「公海である南シナ海の『航行の自由』を脅かすことは受け入れられない」とのメッセージを中国に送ることになる。

 だが、中国も反発するのは必至とみられ、応戦する状況を招く可能性がある。

 迫る米軍と中国人民解放軍の一触即発の事態。軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「中国側としては絶対に12カイリ以内に米軍の艦艇を入らせたくない。戦闘は12カイリの外で始まる可能性が高い」とし、「ポイントは潜水艦」と指摘する。

 「横須賀(神奈川)に停泊中の米海軍第7艦隊の空母『ロナルド・レーガン』をはじめ、最低でも10艦程度の船団が現地に向かうだろう。その海域には、米中の潜水艦が先回りして情報を収集するはずだ。まず、この潜水艦同士で戦闘が始まる」(世良氏)

 米軍は静粛性に優れた原子力潜水艦を運用しているのに対し、人民軍が所有する約半数は通常型のキロ型潜水艦で見劣ることから、世良氏は「緒戦は米軍が圧倒する」と読む。

 この事態を受けて、人民軍は戦闘機を飛ばす第2の行動を取るという。

 「中国はロシアから購入した機体を自国で生産可能にした主力戦闘機『殲11』で艦艇をねらうだろう。『ロナルド・レーガン』に約50機搭載されている米 海軍の戦闘攻撃機『FA18』とは同世代に当たる機種だ。ただし、現代の空戦で求められるのは、レーダーで捕捉する技術。この点は米軍が完全に人民軍を上 回っている。パイロットの腕も訓練時間の量から考えて米軍の方が高い」(世良氏)

 米本土からは『ラプター』(猛禽類)の愛称を持つ空軍の『F22』が迎撃に参加。同機は、レーダーで捕捉されにくい「ステルス戦闘機」で、南沙諸島に張り巡らされた人民軍の警戒をすり抜けて攻撃を加えるとみられる。

 劣勢の人民軍は、複数の艦船を現場に向かわせることになるが、世良氏はその数を「米軍を上回る少なくとも30艦」と予想する。

 「海戦で勝敗を分けるのは相手の艦を攻撃する対艦ミサイルをいかに正確に撃てるか、防空能力をどれだけ発揮できるかにかかっている。人民軍は、浙江省の 東海艦隊や海南島の南海艦隊から、ミサイル駆逐艦の旅洋I型やII型、より小型のフリゲート艦などを出動させるだろう。だが、対艦ミサイルの正確さ、防空 能力のいずれも米軍の艦船のほうが成熟度は高く、人民軍を圧倒している」

 人民軍が対艦ミサイルを打ちまくれば、米軍も無傷とはいかないが、12カイリ以内に一定期間、米軍がとどまれば、「国際社会は『中国の野望は打ち砕かれた』と判断することになる」(世良氏)。

 総合的な観点からも南シナ海を舞台にした米中戦は、米軍が優位に立つ。両国の衝突について、世良氏は「中国の戦闘機が2~3機撃墜された段階で、戦力の違いを認めて自制すれば、1週間程度で終結する」とみる。

 南シナ海をめぐっての「ドンパチ」に世界中が注視している。




岩国騒音訴訟、国に賠償 飛行差し止め棄却
日本テレビ系(NNN) 10月15日(木)16時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151015-00000051-nnn-soci

 山口県にある岩国基地の騒音を巡る裁判で、山口地裁岩国支部は15日、国に対し、賠償を命じる判決を言い渡した。一方、アメリカ軍機の飛行差し止めの請求は退けている。

 この裁判は、アメリカ軍岩国基地周辺の住民654人が、国を相手取り、アメリカ軍機の夜間早朝の飛行差し止めや、これまでの騒音被害に対する約18億円の損害賠償などを求めているもの。2012年からは、オスプレイの飛行差し止めを求める訴えも合わせて審理されてきた。

 15日の判決で山口地裁岩国支部は、「航空機騒音の状況は受忍すべき軽い被害ではなく、違法な権利侵害がある」などとして、これまでの騒音被害に対する賠償として、約5億5800万円の支払いを命じた。

 一方、アメリカ軍機の夜間早朝の飛行や空母艦載機の岩国基地への離着陸の禁止については、「国の支配の及ばない第三者の行為」として訴えを退けた。



「シベリア抑留」登録、ロシアが撤回要求へ

2015-10-16 07:24:07 | 政治

日本が、中国に対してユネスコ記憶遺産の解消を言うのは、南京虐殺、南京事件そのものが想像の産物であるからである。中国国民党のプロバガンダで持ち出されたものが、何故か中国共産党の政策プロバガンダとして、
大手を振って歩いている。だが、日本人から見れば、架空の事象である。

しかし、シベリア抑留は厳然とした事実であり、想像の産物ではない。
この点で他の遺産とは異なる認識を持っている。

ロシア政府の認識は、全く間違っている。日本が撤回する必要性はまったく無い。



「シベリア抑留」登録、ロシアが撤回要求へ
朝日新聞デジタル 10月15日(木)19時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000055-asahi-int

 ソ連によるシベリア抑留に関連した記録がユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界記憶遺産」に登録されたことについて、ロシア・ユネスコ委員会のオルジョニキゼ書記が14日、「ユネスコで政治的な問題を扱うべきではない」として撤回を求める方針を明らかにした。

 ノーボスチ通信によると、オルジョニキゼ氏は「ユネスコに政治問題を持ち込むべきではない。戦争に関連した遺産を登録することは控えるべきだ」と指摘。日本とユネスコ事務局に対して、シベリア抑留に関する記録の撤回を働きかける考えを明らかにした。
朝日新聞社

ロシア、日本の記憶遺産登録の撤回を要求 シベリア抑留資料で 日本は「パンドラの箱を開けた」と非難
産経新聞 10月15日(木)20時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000570-san-eurp

【モスクワ=遠藤良介】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に日本のシベリア抑留資料が登録されたことについて、ロシア政府は15日までに、 ユネスコの「政治利用」だとして登録の撤回を求める方針を固めた。露ユネスコ国内委員会のオルジョニキゼ書記が国営ロシア通信に対して明らかにした。日本 政府は、中国の申請で「南京大虐殺文書」が登録されたことを同様に「政治利用」と批判しており、この問題は日中露が入り乱れる構図となった。

 オルジョニキゼ氏は「ユネスコに政治問題を持ち込むことには反対だ」と述べ、日本が登録を申請しないよう事前に申し入れていたことを明らかにした。今後はユネスコと日本政府の双方に登録撤回を働きかけるとしている。

 1945年の第二次大戦終戦後、ソ連軍が満州や朝鮮から約57万5千人を連行して強制労働を課し、約5万5千人が犠牲となったシベリア抑留。ロシアではこの問題の認知度が非常に低く、終戦後の出来事であるにもかかわらず、抑留者が「軍事捕虜」と称される。

 オルジョニキゼ氏も、抑留者は「大戦後の48~56年に帰還した軍事捕虜だ」との認識を示し、「捕虜たち自身の回想によれば、その扱いは妥当なものだった」と主張した。

 中露両国は今年、首脳が互いの「戦勝70年行事」に出席し合うなど、歴史認識をめぐる「共闘」を演出している。対日戦での中ソの協力関係を誇示することで「戦勝国」の立場を強化し、日本への圧力とするのが狙いだ。

 オルジョニキゼ氏は、世界記憶遺産をめぐる「パンドラの箱」を開いたのは抑留資料を申請した日本だと批判。ただ、中国の「南京大虐殺」についても「同様 のことは多くの国であり、問題は2国間で解決するべきだ」と指摘し、戦争関連の出来事は世界記憶遺産にそぐわないと述べた。

 「南京」と異なり、シベリア抑留の規模や犠牲者数に関する見解は日露間でおおむね一致するが、ロシア側は犠牲者1万5千人超の資料を開示していない。

 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、「シベリア抑留の申請は舞鶴市の姉妹都市であるナホトカ市の理解と協力を得ている。広い意味で世界的な重要性があるということでユネスコの委員会から推薦された」と述べ、ロシアと連携して進めているとの見方を示した。



【ユネスコ】ガースー官房長官がロシアを一瞬で論破「シベリア抑留はロシアも申請に協力しただろ」(動画)
2015年10月15日20:17 | カテゴリ:ユネスコ ロシア
http://hosyusokuhou.jp/

1: ジャストフェイスロック(愛媛県)@\(^o^)/:2015/10/15(木) 19:36:23.42 ID:ssBri4u60.net
記者
「同じく世界記憶遺産登録についてお伺いします。ロシアのユネスコ委員会のオルジョニキゼ書記が、
日本が申請したシベリア抑留に関する資料登録をユネスコを政治利用する試みだと批判しました。
日本政府の受け止めをお願いします。」


菅官房長官


「まず日本のシベリア抑留の記憶遺産の申請は舞鶴市の姉妹都市であるロシア・ナホトカ市の
議会の協力を得ている。そういう意味で広い視点から世界的な重要性があるということで今回ユネスコの
国内委員会から推薦された。ロシアと連携しながらやっているという事で(政治利用というのは)全く違う。
今回の南京事件というのは日本と中国が全く違う主張をしている。そういうものについて一方的に
政治利用という形で制度上おかしいと。」
https://www.youtube.com/watch?v=824iTMmqjDY
関連
「ユネスコ記憶遺産事業」の平成26年の審査に付する案件の選定について-第128回文化活動小委員会の審議結果-
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/06/1348757.htm
 
平成26年6月12日
1.評価のポイント等
今回の選定の対象となった4件はいずれも非常に重要な文書であり,計画的に保存し,多くの人々に公開していくことが望まれるものであると認められた上で,ユネスコによる審査に付すべき案件として,次の2件が選定された。
なお,今回の選定は,申請書に記述された内容のみに基づいて,各主体から申請された案件を相対的に評価したものであり,最終的な登録の可否はユネスコ記憶遺産国際諮問委員会の審議に委ねられる。

1) 「ユネスコ記憶遺産事業」の審査に付すべき案件(2件)
◇舞鶴(まいづる)への生還 1945~1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録(申請者:京都府舞鶴市)
【評価のポイント】
○ 舞鶴市の文化財にも指定されており,それに対応する保存管理がなされており,2014年からの施設整備が予定されている。
○ 舞鶴市と姉妹都市であるロシア・ナホトカ市の理解と協力があるなど,より広い視点から世界的な重要性が説明されている。
○ 絵画,日記,手紙など記録媒体の多様性は評価できる。
○ 既に公開は実施されており,デジタル化等の作業が進められていることが示されている。

【関連】
“シベリア抑留”の記憶遺産登録 ロシアが日本批判「ユネスコに政治問題を持ち込んだ」南京事件登録について「2国間で解決すべきだ」




<辺野古取り消し>防衛省、来月にも本体工事 国が不服請求

2015-10-15 02:19:54 | 政治
辺野古移設に、沖縄県知事翁長雄志氏が反対する理由が解せない。
ましてや、普天間の状況をそのまま是認する事はできないはずであると考える。




<辺野古取り消し>防衛省、来月にも本体工事 国が不服請求

毎日新聞 10月14日(水)21時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000107-mai-pol

沖縄防衛局は14日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設を巡る埋め立て承認を翁長雄志(おながたけし)知事が取り消したことに対抗し、行政不服審査法に基づき石井啓一国土交通相に審査請求した。国交相が裁決するまでの間、取り消しの効力を一時執行停止する申し立ても行った。防衛省は執行停止されるとみており、来月にも埋め立て本体工事に着手する構えだ。

 沖縄防衛局は14日、国交相に提出した文書で「埋め立て承認した前知事の判断に不合理な点はない」などとして承認取り消しを違法と主張し、執行停止を求めた。防衛省幹部は14日、県に提出する本体工事の着手届を「すでに準備している」と語った。

 国交相は知事に執行停止申し立てへの反論を22日までに提出するよう指示しており、その後に執行停止を決定するとみられる。決定すれば中断した移設作業が再開でき、防衛省は残りの海底ボーリング調査を進めながら、埋め立て本体工事に着手する意向だ。

 一方、沖縄県は国交相の執行停止決定を想定し、さらなる対抗策を想定している。まずは総務省に設置された国地方係争処理委員会への申し立てだ。政府の関与や処分に不服があるときに地方自治体が審査を申し出る制度だが、国が不当と認定した場合も、是正を勧告する権限にとどまる。

 これとは別に、県は作業の差し止めを求めて提訴し、作業停止の仮処分を申し立てる可能性が高く、法廷闘争にもつれ込むのは不可避な情勢だ。防衛省は裁判所から仮処分が出ない限り、係争中も移設作業は継続できるとの立場だ。

 ただ工事が進めば、現地の地形などに合わせた設計変更が必要だ。変更には新たな知事承認が必要だが、翁長氏の在任中には承認が得られる見通しは立たず、工事が再び中断する可能性が高い。政府はその場合でも、地方自治法に基づき高裁に提訴し、代執行を行うことも検討している。【村尾哲】




普天間移設:辺野古承認、知事、13日に取り消し

2015年10月12日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20151012rky00m010001000c.html

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設計画をめぐり、翁長雄志知事は11日、連休明けの13日午前に前知事による埋め立て承認を取り消すことを正式に決めた。辺野古新基地建設に対して県が法的権限を行使した阻止行動に踏み切るのは初めてで、移設問題は重要な局面を迎える。

 承認が取り消されれば政府の建設作業は法的根拠を失う。このため沖縄防衛局は取り消し処分の13日には法的な対抗措置の手続きに着手し、取り消しの無効化を求める不服審査請求と、その裁決まで取り消しの効果を止める執行停止を14日午前までには国土交通相に請求する。県は取り消しをめぐり法廷闘争も辞さない構えで、県と政府の対立はより鮮明となる。

 県庁で県幹部や弁護士らと詰めの協議を終えた翁長知事は11日午後、記者団に「その時に報告したい」と述べ、取り消し当日に記者会見を開く考えを示した。記者会見は13日午前10時に開く。ほぼ同時に県職員が取り消し文書を沖縄防衛局に提出する段取りとなる。

 辺野古の埋め立ては2013年3月22日に沖縄防衛局が県に申請し、同年12月27日に仲井真弘多前知事が承認した。一方、翌14年11月16日の知事選では「新基地建設阻止」を公約した翁長氏が仲井真氏に約10万票の大差で勝利し、知事就任後に法律や環境の専門家で構成する第三者委員会を発足させた。第三者委はことし7月16日、前知事の承認に「瑕疵(かし)があった」と結論付け、翁長知事は承認取り消しの意向を固めていた。

 翁長知事は9月14日に埋め立て承認の取り消しを表明し、防衛局側の言い分を聞く「聴聞」手続きを行ってきた。防衛局側は「陳述書」を提出し、「承認手続きに瑕疵はなく、承認の取り消しは違法だ」と反論していた。

(琉球新報)




外務省「極めて遺憾」 「南京大虐殺」登録で報道官談話

2015-10-14 09:07:12 | 政治

日本国外務省の遺憾砲は発射されたが、未到達であると評価をしたい。
2012年の河村市長「南京虐殺は無かった」発言時にも申し上げたが、
外務省ホームページの「1.日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。」この出だしが拙いと考えられる。プロバガンダを挑発してくる相手にも、反論する日本人側にも腰砕けの印象は否めない。戦争犯罪者は適切に旧日本軍によって処断されていると、何故言えないのか。処分のあった事項は、日本国家として否定できない物ではない筈である。

これ等個人的戦争犯罪を、日本国の趣旨とする事は、全くもって利敵行為である。
日本はいまや、情報戦を仕掛けられているのである。

下記記事中には、菅官房長官や二階敏博氏の言う、拠出金の制限、禁止措置には言及していないが、
真坂に、放置する所存とは、俄かには信じがたい形勢である。制裁措置を伴ってこそ、
日本国の言葉が通達すると考えている。

早く、この文言を取り払っていただきたい。

これでは、戦にもならない、平和を追求する姿勢だが、負け戦は御免である。


2015.10.11 09:00更新
外務省「極めて遺憾」 「南京大虐殺」登録で報道官談話
http://www.sankei.com/politics/news/151010/plt1510100016-n1.html

【「南京大虐殺文書」世界記憶遺産登録】

外務省は10日未明、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が記憶遺産に「南京大虐殺文書」の登録を決めたことについて「遺憾」とする報道官談話を発表した。
  談話では「中国の一方的な主張に基づき申請されたものであり、文書は完全性や真正性に問題があることは明らかだ」と指摘。そのうえで「日本政府が申し入れ を行ってきたにもかかわらず、記憶遺産として登録されたことは、中立・公平であるべき国際機関として問題であり、極めて遺憾だ」と批判している。
 一方で、日本が申請した大戦後のシベリア抑留の関連資料と国宝「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」の2件が登録されたことについては「誠に喜ばしいことであり、関係者の皆さまとともに決定を歓迎したい」と評価した。



歴史問題Q&A

平成27年9月18日
英語版 (English)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/

問6 「南京大虐殺」に対して、日本政府はどのように考えていますか。

1. 日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えています。
2. 先の大戦における行いに対する、痛切な反省と共に、心からのお詫びの気持ちは、戦後の歴代内閣が、一貫して持ち続けてきたものです。そうした気持 ちが、戦後50年に当たり、村山談話で表明され、さらに、戦後60年を機に出された小泉談話においても、そのお詫びの気持ちは、引き継がれてきました。
3. こうした歴代内閣が表明した気持ちを、揺るぎないものとして、引き継いでいきます。そのことを、2015年8月14日の内閣総理大臣談話の中で明確にしました。





【第3次安倍改造内閣】 憲法改正へ「国民的議論を深める」 拉致、普天間…にじむ解決への決意

2015-10-13 23:36:04 | 政治

平和安全法制が成立した後の、大きな転機は第三次安倍改造内閣発足であろう。
今後安倍内閣が取り組む諸課題には、憲法改正が最大の注目を集める。

平和安全法制が成立する時点で、まことしやかに、憲法改正が遠のいたと言う論議が見える。
これは全くおかしな見方、考え方であって、憲法改正の機運は選挙民である日本国民が担うものである。

すると、代議制を取る民主主義の下では、盛大な憲法改正運動が巻き起こって当然であるように思う。
平和安全法制が成立すれば、憲法の矛盾点が更に明らかになって、憲法改正は当然に思える。

遠のくと考える識者は、一体、頭が可笑しいのではないかと思う。

平和安全法制自体が不完全である事は、日本国民も承知している。その理由の第一が民主党が対案を出さなかったこと、
第二には、メデイアの二分化があげられる。

もう一つ、憲法学者の存在のいい加減さである。違憲論議で憲法学者の大半は信頼を損なった。
彼らが憲法改正を言い出す恐れが無い事が明らかになったのである。

最近の朝生では、ケント・ギルバード氏が憲法9条は憲法違反と言った。
その見解には、当然と考える。日本国と日本人を守らないと解釈しえる憲法9条は
日本人の人権擁護に真に不具合である。平和安全法制論議でも、小川和久氏は、公聴会で
自衛隊や海保、警察の手足を縛らないで欲しいと具申した。敵兵はフリーハンドでやってくる。とも、

必要最小限の防備とか、歯止めとか、国家が占領されてからでは遅いのである。
しかも、日本一国では国家の存続も危ういのが常識となったのではないだろうか。
本当の安全保障論議は国会では、殊に、野党の口からは出てこなかったと考える。




2015.10.8 16:00更新
【第3次安倍改造内閣】
憲法改正へ「国民的議論を深める」 拉致、普天間…にじむ解決への決意

http://www.sankei.com/politics/news/151008/plt1510080002-n1.html

第三次安倍改造内閣について記者会見する安倍晋三首相=7日午後、首相官邸
 9月の自民党総裁選で再選を決め、平成30年9月までの任期を手中に収めた安倍晋三首相。24年12月に再登板した首相は折り返し地点を迎え、い よいよ“後半戦”に突入するが、行く手にはいくつもの障壁が立ちはだかる。改造内閣の顔触れからは、その障壁に真っ向から挑もうとする首相の決意がにじみ 出る。
 「この内閣は未来へ挑戦する内閣だ。1億総活躍という輝かしい未来を切り開くため、安倍内閣は新しい挑戦を始める」
 首相は第3次改造内閣を発足させた7日夜の記者会見で、次なるターゲットに定める「1億総活躍」の言葉に力を込めた。
 首相は改造内閣の成否を左右しかねないその任を初入閣の加藤勝信前官房副長官に委ねた。19年9月の第1次政権退任後に失意の中にあった首相を支え続けた側近中の側近だ。
 首相は加藤氏の起用理由について「官邸主導の政権運営を支えてきた。霞が関の関係省庁を束ね、強いリーダーシップを発揮してきた」と説明した。
  首相は加藤氏を拉致問題担当相にも任命した。北朝鮮による日本人拉致被害者の早期救出は首相の政治的宿命でもある。北朝鮮に拉致被害者らの再調査を約束さ せたが、報告期限の1年を過ぎても具体的な内容は示されていない。北朝鮮側の不誠実な対応に、高齢化が進む拉致被害者家族の不満が増大している。拉致問題 担当相の加藤氏起用には、官邸主導で拉致被害者の早期救出と家族との関係を維持するという強いメッセージが込められている。
 また、日米両 政府が合意した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府と沖縄県側の溝が深まる中、首相は沖縄県選出の参院議員、島尻安伊子 氏を沖縄北方担当相に充てた。来年1月には宜野湾市長選を控えており、基地負担軽減や沖縄振興をさらに進めると同時に、島尻氏を閣僚として送り込み、沖縄 県の民意の変化を促す狙いがある。

「自民党で長年、農政を引っ張ってきた方だ」
 首相は記者会見で、農林水産相に起用した森山裕氏をこう紹介した。
 大 筋合意にこぎ着けた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は、日本経済の成長戦略に欠かせないはずだが、大幅な関税引き下げに伴う負の側面ばかりが強調さ れた。来年夏に参院選を控え、農業票が離反することは避けたい。首相は負の影響を最小限に抑え込む考え。国内対策のとりまとめ役として、自民党農水族を牽 (けん)引(いん)してきた森山氏を充てたのは、そのためだ。
 参院選は安倍内閣の後半戦で最大のヤマ場となる。首相の悲願である憲法改正を成し遂げるには必勝態勢で挑む必要がある。首相は記者会見で決意を示した。
 「時代が求める憲法の姿、国のかたちについても国民的な議論を深めていきたい。少子高齢化をはじめ、長年の懸案だった諸課題に真正面から向き合って克服する。誇りある日本を作り上げ、そして次の世代にしっかりと引き渡していく」(峯匡孝)



【世界記憶遺産】 共産・山下書記局長「ユネスコ拠出金削減検討は国際社会の理解得られない」

2015-10-13 23:06:58 | 政治

共産党の言う国際社会とは、一体何処なんでしょう。
特亜を指すにしても、言葉の重要性は否めない。

つまり、中国の主張を日本共産党は押す、と言う事ですね。
これには、深い悲しみと怒りが湧いてくる。凡そ、日本の政党らしくも無い言い草である。
記憶遺産に登録が、中国とユネスコとの密室協議で進められた、と日本人は理解している。
如何に、無能をうたわれた日本国外務省にしても、協議の上ならば、反論の余地もあるが、
実際は抜き打ちであった。その事が、深い悲しみと憤りを日本人の心に落としている。

拠出金削減もしくは停止、国連拠出金の減額もしくは停止、中国に対するODAの禁止は
必然事項である。国際社会の理解を得られないと憶測する事は無能のそしりを受ける。
その点は日本政府も充分に承知している事である。

国連もしくは国際的な組織を悪用して、日本批判をすることが許せないのである
今回のユネスコの記憶遺産については、南京虐殺のみか、従軍慰安婦問題も懸案とされている。

共産党の台詞で最大に許せないのは、「南京事件については、どの程度の規模だったかについては議論があるとはいえ、大虐殺が行われたことは動かしがたい歴史的事実だ」と強調した。

数年前の河村名古屋市長の発言問題でも、無かった、は、日本人共通の理解と思っていたが、
共産党はその日本人の気持ちを砕くものである。
中国は犠牲者の数を、政治的に加減すると言い放っている。
死者数が増加だけする奇妙奇天烈な南京虐殺と言い得る。
中国の嘘にお付き合いする気持ちは毛頭無い。

当ブログは、信念を持って、南京虐殺は無かったと断言する。
共産党とは、真逆です。その動かしがたい歴史的事実とは、嘘であると考える。


2015.10.13 15:55更新
【世界記憶遺産】
共産・山下書記局長「ユネスコ拠出金削減検討は国際社会の理解得られない」

http://www.sankei.com/politics/news/151013/plt1510130025-n1.html

共産党の山下芳生書記局長は13日の記者会見で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が、中国により登録申請されていた「南京大虐殺文書」を記憶遺産 に登録した件に関し、政府・自民党からユネスコへの分担金拠出の削減を検討する意見が出ていることについて、「日本政府の主張が認められなかったからと いって、拠出金削減を検討するなどという対応は国際社会の理解を得られないだろう」と述べた。
 山下氏は「南京事件については、どの程度の規模だったかについては議論があるとはいえ、大虐殺が行われたことは動かしがたい歴史的事実だ」と強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000543-san-pol



<辺野古承認取り消し>「やっとこの日が」県民、期待と不安

2015-10-13 12:05:30 | 政治
普天間からの辺野古移設が取り消しになって、危険が取り除かれたのではないのに、何故に喜ぶのか。

この説明は、地主としての収入が確保されるからと言うのが、衆目の一致するところである。
危険をもてあそぶ、移設反対派に憤る。



<辺野古承認取り消し>「やっとこの日が」県民、期待と不安
毎日新聞 10月13日(火)11時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000012-mai-soci
 「やっとこの日が来た」「これからが本当の闘いだ」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設阻止に向け、同県の翁長雄志(おながたけし)知事は 13日、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認の取り消しを正式決定した。翁長知事が移設反対を掲げて昨年11月の知事選に当選してからほぼ1年。承認取り消 しを待ち望んできた移設反対派の県民らからは決断を喜ぶ声が次々と上がった。一方で本当に工事を止めることができるのかと不安視する声もあった。

 「政府を相手にすることが簡単でないことはよく分かっている。政府が埋め立てをどう進めてくるか分からないが、新辺野古基地は造れない」。午前10時から県庁で承認取り消しの会見に臨んだ翁長知事は、詰めかけた報道陣に対して決意を語った。

 移設先の辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では移設に反対する県民らが抗議の声を上げた。知事の承認取り消しの正式決定が伝えられると、拍手や 歓声が沸いた。しかし辺野古の埋め立てを強行する姿勢を崩さない政府との対立が長期化するのは必至で、ゲート前で座り込んできた県民たちは口々に抵抗を貫 く決意を語った。

 沖縄本島南部の八重瀬町の病院職員、神谷栄子さん(58)は「これからが私たちの踏ん張りどころ。辺野古に基地が造られてしまえば、沖縄はもう日米両政 府の要求を拒否することができなくなる。覚悟を決めて知事を支えたい」と力を込めた。沖縄本島中部のうるま市の伊波義安さん(73)も「知事の判断が延び ていたのでやきもきさせられたが、やっとこの日を迎えることができた。今まで以上に強く抗議の声を上げたい」と話した。

 政府との攻防が正念場を迎え、抗議に参加し始めた人も多い。仕事の合間を縫って今月に入って初めてゲート前に足を運んだ那覇市の会社員、金城修さん (41)は「今声を上げないと後悔する。沖縄の民意を選挙だけでなく、さまざまな行動で示したい」と話した。県外からの参加者も多く、静岡市の稲葉博さん (65)は「沖縄だけでなく基地負担を押しつけてきた日本全土の問題だ」と語った。

 一方、国は法的な対抗手段を講じてくるとみられ、取り消し決定によって移設工事を止められるかどうかは不透明だ。沖縄本島中部の金武町の比嘉定正さん (64)は「法廷闘争で裁判所にきちんと沖縄側の主張を聞いてもらえるかどうか分からず、承認取り消しだけでは工事を止めることはできないかもしれない。 私たちは座り込みを続けて抵抗を貫くしかない」と厳しい表情を見せた。

 普天間飛行場の危険性除去のために辺野古移設を容認する自民党沖縄県連の具志孝助幹事長は「非常に残念。19年間取り組んだ普天間の返還がようやく動くと思ったが、取り消しで白紙に戻された」と、知事の承認取り消しを批判した。【川上珠実】


沖縄・翁長知事、辺野古埋め立て承認取り消し 「瑕疵がある」
産経新聞 10月13日(火)10時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000510-san-pol

 沖縄県の翁長雄志知事は13日午前、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、公有水面埋立法に基づく辺野古の埋め立て承認に瑕疵(欠 陥)があったとして承認を取り消す手続きを行い、通知文書を防衛省に届けた。防衛省は同日中にも同法を所管する国土交通相に取り消し処分の効力停止と処分 の取り消しを求める行政不服審査を申し立てる。1週間程度で効力停止は認められる見通しで、防衛省は移設作業を進め、工事にも着手する。

 翁長氏は取り消しの効力が停止されると、効力確認や工事差し止めを求める訴訟を提起し、防衛省との法廷闘争に発展する見通しだ。

 防衛省による辺野古の埋め立て申請は、一昨年12月に仲井真弘多前知事が承認している。翁長氏は、昨年12月の就任後に設置した県有識者委員会が承認手続きの法律的瑕疵を指摘した報告書の内容に沿い、埋め立て承認を取り消した。

 取り消しの理由は、自然環境破壊と騒音被害、基地負担の固定化などの観点から、辺野古沖を埋め立てて普天間飛行場の代替施設を建設することは公有水面埋 立法が規定した適正で合理的な国土利用との要件を満たしていないと指摘。辺野古沖周辺の生態系保護など環境保全措置も不十分で、同法の要件を充足していな いとも結論づけた。13日午前に記者会見した翁長知事は「瑕疵があると認められた。取り消しが相当と判断した」と述べた。

 8月10日から9月9日までの1カ月間の政府と県による集中協議の終了後、防衛省が辺野古沖で移設作業を再開したことを受け、翁長氏は9月14日、埋め立て承認を取り消す方針を表明した。

 翁長氏は取り消しに向けた手続きも進め、防衛省の見解を確認する聴聞を10月7日に行うと通知した。防衛省は聴聞出頭の代わりに9月29日、「埋め立て承認に瑕疵はなく、取り消しは違法」と主張する陳述書を提出。県は10月7日に聴聞手続きを終了した。