自然と音楽と・・/天山

大自然と音楽がテーマのブログです。

遥かな風- アカシアの木の下で/GNTE2

2008-12-07 | 音楽


我が先輩、本田さんが80年代に在籍した伝説のバンド「銀河鉄道」の中心的な活躍をした現在海外メンバーが作った「GNTE2」というデュオのCDがMIDICreativeから二枚目を2008年11月30日、リリースしました。さっそく聞いてみるとCDのテーマ曲である「遥かな風- アカシアの木の下で」が流れて来ました。本田さんはライヴミュージシャンとしてユーミンやら尾崎亜美やらふきのとうとか、ギタリストの役割を長く果たして来た人ですが、曲を聴けばその暖かい人間性に触れる事ができます。以前長野県の旧長谷村のライヴでごいっしょした事がありますが楽しかったですねぇ。その前には大宮の宇宙劇場(プラネタリウム)の中でいっしょに星のライブをやった事もあって、けっこう素敵なライヴに仕上がった満足感もありました。ご本人現在はフィリピンはダバオ島に在住で、ロスで音楽プロデューサーとして活躍している銀河鉄道のリーダーであったマキさんとはネットであらためて友情を暖めているうちにCDを二人で出そうという話になったのだとか。
このお二人、銀河鉄道時代には考えられなかったようなネットというツールで奇跡を起こしたわけです。参加ミュージシャンはミチコ・ヒル:ピアノ/キーボード(ウエイン・ショーターやチェスタートンプソンなどのレコーデイングに参加)ペドロ・エウスターチェ:フルート(ドン・ヘンリー(イーグルス)やハリウッド映画のサントラにレコーディング参加)イキー・レヴィー:ドラム、パーカッション(ジェシカ・シンプソン、レナード・コーエン、トレイシー・チャップマン、オフラ・ハザ、ボニー・レイット、オリビア・ニュートンジョンらのレコーディングに参加。)ピィーウィー・ヒル:ベース(ボブ・ディラン、ビリー・プレストンバンドを経て、現在スタジオベーシスト/プロデューサーとして活動)トム・ストレィリー・:ギター(ロサンゼルスの若手スタジオギタリスト/シンガーソングライターとして活動)NCM2:バックコーラス(24年前からヨシオ・J・マキがミチコ・ヒルらと主宰するロサンゼルスの日系ゴスペルクワイヤ。)
質の高い気持ちの良い空へヌケていくサウンドはきっと心地よい穏やかな空気と気持ちをもたらしてくれる事でしょう。

詳しい事はここ↓
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悲しみの恋人達/ジェフ・ベック

2008-12-07 | 音楽
NHKのハビジョンで偶然にクロスロード・ギター・フェスティバルを見ていると、懐かしくもジェフ・ベックが出演していてこの「悲しみの恋人達」を弾いていました。その縦横無尽なギターテクニックに改めてジェフの偉大さを目の当たりにしたわけですが、ベースのTal・Wilkenfeldという人はまるで大学生の可愛い女の子という感じで、えっ?と一瞬目を疑ってしまいました。しかし、ソロになるとそのTal Wilkenfeldのスーパーテクニックには驚愕です。凄い!もっとも・・彼女はチックコリアのグループに参加していたのだそうで、チックコリアが可愛いというだけでグループに参加させるわけはなく、ベーシストにもこういう可憐な女性が出てくる時代になったのだなと実感させられました。
ジェフベックを聞いたのは「Blow by Blow」が発売されてすぐでした。ラジオで流れて来たこの曲のなんとも言えない泣きのギターが胸に迫ったものです。しかし、このライヴではベックも当然普通には弾いていませんので(笑)、レコード音源のこの映像をリンクしました。これ以前のベックグループなども、もちろん好きなんですが、多感な時代に聞いたこの曲には思い入れも多く、曲の展開や完成度には今でも新鮮さを感じます。紅葉の秋に聴くのも良いけれど、枯れ葉が舞い落ちるこの時期に聞いても、なんともいえない切なさがあっていい曲だなぁーと再び実感しました。


jeff・beck「悲しみの恋人達」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=THnbh5lTqSY
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