前回に続きタイランドの写真です。日本の侘び寂びの仏像と比べなんともきらびやかなもんです。南回りの大乗仏教の象徴的な姿ですね。源氏物語でも仏教は最先端の流行で、貴族がこぞって仏教を取り入れていったというのは当時カッコ良かったのだと言われています。今でいうとなんでしょう?今日本で何が一番カッコいいのか。・・少し前まで『エコ」という言葉は、節約という意味が大半だったと思うのですが、若い人々の間で昔のお江戸のような、またインディアンみたいな自然との共生がカッコいいという風になって来たのは驚きです。もちろんヒッピーが流行った時代とダブるようなところや問題点もありますが、旧世代ではなし得なかった生き方を本気で模索している若者達がいる事は驚きです。
話がそれましたが、本当に時代の変わり目になった今、不安とかそういう事よりもどんな新しい生き方が出てくるのか楽しみにしたいと思っています。