真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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ゴージャスな設定『小説家は我が侭につき』

2008-02-03 | 読了本review
本日はルビーで

秀香穂里さん『小説家は我が侭につき』
 コンシャルジェとして働く受様のホテルにやってきたVIPな客は
 その昔、からかわれてばかりだった兄の親友で、大好きな作家だった?!

小説の缶詰でホテルのスイートルームに滞在させられる
作家さんとホテルのコンシェルジェのお話です。
もともとお金持ちの攻様ならではですけど
書きあがるまで○週間、一泊○十万円の最高級スィートにお泊りって
ありそうでなさそうな設定

秀さんのお話はゴージャスな設定なお話が多いような
読んでいて別世界なので、有る意味どっぷり浸れます。

主要キャラのお仕事が「作家」さんの場合、
そのセリフには著者の思いが滲んでいる様に感じます。
今回も例えまるっきり同じじゃなくても
著者もこんな風に思って書いてるのかなと思えてさらに面白かったです
コメント
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