真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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現代版もワクワク『赤き月の廻るころ 第1巻』

2011-02-17 | 読了本review

本日はコミックスです

音中さわきさん『赤き月の廻るころ 第1巻』
 歌舞伎の名門・六木屋の末娘・莉羽の夢に現れる謎の男。彼の正体はもう一つの名門
 赤月屋の当主候補・流威だった。華やかな歌舞伎の世界を舞台に繰り広げられる恋と
 陰謀。二人の出会いは運命か偶然か?!

岐川新さんのビーンズ文庫「赤き月の廻るころ」の現代版コミカライズ

歌舞伎の名門・六木屋の末娘・莉羽は
幼い頃から不思議な力を発揮してきた為に
まわりのから浮いた存在でした。

そんな彼女ですが最近夜毎に
自分を姫と呼ぶ男性が死ぬ夢を見るようになります。
知らないはずの場所で知らないはずの人なのに
心がざわつく莉羽ですが、

ある日、父の名代で訪れた
もう一つの名門・赤月屋歌の舞台で
夢の男性にそっくりな男・流威に出会う事になります。

その後、
仕事先で何者かが仕組んだ毒クモ入りの
花束にふれた父が倒れた事をきっかけに
莉羽は元凶らしい赤月屋に向かいますが

就いた早々、流威に正体を見破らてしまいます。

しかし莉羽の話を聞いた流威は
自分の付き人として莉羽を赤月屋に留め

本編の1巻部分を膨らませて
現代風にしてのコミカライズの様ですが
本編のキャラ設定と展開を
上手く現代日本の歌舞伎世界に生かしていて
なかなか面白い仕上がりになっています

本編も近刊を2,3冊未読なので
ホントは買う気が無かったのですが
抽プレの書き下ろし本を読みたくて購入しました。

前の抽プレも外れましたが
今回も当らなさそうな気がするのですが
出さないと100%貰えないので
確立があるうちは挑戦しないとですよ・・・ね


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