リメイクの母を重ね着姿見で(久)晴れの日に泥大島を着る誇り(紅雀)

2018-02-08 | 日記

2018年2月8日(木)8278歩

今日のてんがらもん視聴できます 307回

http://www.ustream.tv/recorded/112642248

kaeruさんの呟き是非ご覧ください

http://blog.goo.ne.jp/kaeru-23/e/f2db61a21d17090f3ad3f4393df24ff1

東京のびたさんも早速、うれしいねえ 「奥深い言葉の森を散歩する」

http://blog.goo.ne.jp/kaeru-23/e/f2db61a21d17090f3ad3f4393df24ff1

 町づくり協議会 中崎局長

 

 歳忘れ背中伸ばして赤を着る(田舎もんさん)そう、今日は気合を入れて赤にしました。

 

前迫さん、仕事途中の立よりでした。

 

 前迫さんの息子?パブロくん。2年前一緒に冠嶽に上ったんですよ。遅れた人がいると心配して待ってくれるやさしいワンちゃんです。

 

2月の川柳(着る)

1スーちゃん

御遠忌の馬子にも衣装列続く

 御遠忌…調べました。親鸞さまのお祀りかな?

 情景句から抜け出ていないかも

冬ごもり薦(こも)着てお洒落寒牡丹

 こちらの情景句なのですが「お洒落」が効きました。

2田舎もんさん

普段着ばかりで足跡残せない(8・9句)

上級テクニックを使いましたね。深い句です。

歳忘れ背中伸ばして赤を着る

 こうありたいものです

ヨイショの句です

着飾っててんがらもんに正座する

3Asakawayukiさん

おっとっと片脚だちでズボン着る

 楽しい句です。素直に詠んでいます。

あらいやだ脱ぐとき気づく後ろ前

 こちらも、さりげなくていいです。

4しもいしきおじん

西郷どんの着たものすべて文化財?

 面白い見つけですね。

妻の着た黒絵羽織はスカートに

 リメイクは素晴らしいですよね。

5ちどり

モンペ着て竹やり持ってはもう御免(中8)

⇒モンペ着て竹やり持つはもう御免

ワンちゃんも晴れ着姿の初詣

 どんな気持ちで詠まれたのか、分からないところがいいかも。

6魔女さん

衣着せ 豪華に魅せる エビフライ

 着眼点をエビフライまで持って行ったところがすごい。

寒い日も着膨れしてもウオーキング

 「も」「も」の繰り返し、特に2つ目が効きました。

7あさがおさん

晴れの日に 振り袖着せぬ はれのひか

 時事吟ですね。もうひと捻り。

⇒振り袖を着れず晴れの日涙雨

はっぴ着てワッショイ神興鎮守様

 軽やかでいいですね。

8のびたさん

着るものは行李一つで所帯持つ

⇒着るものは行李一つの新所帯

見栄を着る脱いだら人生軽くなり(中8)

 「見栄を着る」とはさすが、翌考えられましたね。

⇒着た見栄を脱ぐと人生軽くなり

9なつめさん

着つづける母の形見の黒ベスト

 着心地もよいのでしょうね。お母さんに包まれているようで。

温かい彼の着ているポッケの手

 彼の着ているもののポッケになつめさんが手を入れたのでしょうか?ちょっと分かりづらいです。

⇒温かいな彼のポッケに手を入れる

10新屋敷ばあちゃん

嫁ぐ孫譲った衣装眩しすぎ

 花嫁衣裳ですか? 素晴らしいですね。感慨もひとしお。

どうしよう去年のスカートはまらない

 さぁ、どうしましょう。「はまらない」は方言かな?

11ピッコロさん

連れの着たパジャマ羽おった月命日(下6)

⇒連れの着たパジャマを羽織る命日に

母譲り銘仙擦り切れ でも着たい(中8)

 気持ちは良く分かります

⇒擦り切れた母の銘仙でも着たい

12ひまわりさん

餅つきの揃いの法被子らチエスト

 「着る」を使わずにうまくまとめました。

沖縄の文化着てます島紬 

 久米島紬でしょうか。大切にしたい文化ですね。

13団地ばあちゃん

町中に晴れ着姿の成人式(下6)

⇒成人式町に晴れ着があふれだす

着るつもりなくてももらう形見分け

 なかなか面白い心理描写です。

参考:泣く泣くも良い方を取る形見分け(古川柳)

14 ひげ爺さん

2キロ増 いくら引こうか 着ぶくれ分(下6)

 「着ぶくれ」いい言葉にたどり着かれましたね。

⇒着ぶくれ分いくら引こうか2キロ増え

来世でも 赤を着てます 探してね

(母ちゃんからいつも言われているんです)

ごちそうさま。愛されておられますね。

15 kaeruさん

ボロを着る心の錦チョット寒い(下6)

 水前寺清子「いっぽんどっこの歌」ですね。

⇒ボロを着て心の錦ちと寒い

肌着着る冬の気 肌を引きしめる

⇒冬の気に肌引き締まる肌着着る

16 mappeeさん

寒空によだれかけ着た地蔵さん

 寒そうなお地蔵さんと優しいマッピーさん

おさがりを嫌だ嫌だとぐずる孫

 その通りですね。「着る」を入れない詠み方ですね。

17 津曲孝子さん

振り袖を着た孫子にも花が咲く

 華やかな一家が見えるようです

背広着た手にはとっくり抱えてた

(二人の孫が成人式でした)

 目のつけどころがおもしろい。「オチ」がつきました。

⇒初背広手にはトックリ抱えてた

18 辻鈴音さん

初デート着物姿で会いにゆき

嬉しそう!彼も大喜びですね。

五十年前の晴れ着がまだ似合う

 羨ましい! 誇張表現やフィクションは大いに結構です。

19 上床久さん

いつ着るの冬眠服が叫んでる

 冬眠服とはお見事です。

リメイクの母を重ね着姿見で

 来ました「母句」。うまいです。

20向井明美

年号と共に着るもの名も変化

 例:チョッキ⇒ベスト

   背広⇒ジャケット

 年号に関係があるのかなぁ~と、少し疑問

降る雪でタイヤでさえも着るクサリ     

 さすが、ガイドさん。タイヤに目が行くとは。

オマケ

かごしま弁川柳

米野菜も きもんでさえも もれもんじゃ

 

入選

⇒ボロを着て心の錦ちと寒い kaeruさん

⇒着た見栄を脱ぐと人生軽くなり のびた

冬ごもり薦(こも)着てお洒落寒牡丹  スーちゃん

歳忘れ背中伸ばして赤を着る 田舎もん

おっとっと片脚だちでズボン着る Asakawayuki 

あらいやだ脱ぐとき気づく後ろ前  Asakawayuki 

妻の着た黒絵羽織はスカートに しもいしきおじん

ワンちゃんも晴れ着姿の初詣  ちどり

衣着せ 豪華に魅せる エビフライ 魔女さん

はっぴ着てワッショイ神興鎮守様 あさがお

着つづける母の形見の黒ベスト  なつめ

⇒連れの着たパジャマを羽織る命日に  ピッコロ

餅つきの揃いの法被子らチエスト ひまわり

沖縄の文化着てます島紬 ひまわり

来世でも 赤を着てます 探してね  ひげ爺

寒空によだれかけ着た地蔵さん mappee

寒そうなお地蔵さんと優しいマッピーさん

おさがりを嫌だ嫌だとぐずる孫 mappee

振り袖を着た孫子にも花が咲く 津曲孝子

初デート着物姿で会いにゆき  辻鈴音

五十年前の晴れ着がまだ似合う 辻鈴音

いつ着るの冬眠服が叫んでる  上床久

降る雪でタイヤでさえも着るクサリ     向井明美

 

佳作

③寒い日も着膨れしてもウオーキング 魔女さん

②普段着ばかりで足跡残せない 田舎もん

①着るつもりなくてももらう形見分け 団地ばあちゃん

準特選

嫁ぐ孫譲った衣装眩しすぎ  新屋敷ばあちゃん

特選

リメイクの母を重ね着姿見で(に)  上床久

選者吟

晴れの日に泥大島を着る誇り

 次の題は  「芽」

 

 夜はメサイアの練習日。大急ぎアップしてゆっくりします。

2年前の2月8日のブログです

「桜島3回爆発」・・・

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