【真っ当な日本の儘生き残るには阻害要因を排除し仕組み変えねばならない。】 ④

　政治家が口から発する「改革」という言葉程胡散臭いものは無い。政治が行き詰った責任は、総て政治家にある。改革は公自身特に政治家が必要な場合が殆どである。改革しなければならないのは先ず政治家自身なのだ。

　政治家は「改革」を唱える余計なことをして、此の日本の国民の多くを貧乏にして仕舞い、更に格差社会を作って仕舞った。

　人間は持続して来た安定した暮らしを壊して迄変化を望ま無いものだ。その暮らしを変化させない様に維持して行くことが本来の政治家の仕事である。

　ある国の人々が革新を求める場合は、自分達よりずっと良い暮らしをしている国があることを知った時である。

　日本の政治家達は己の無能を「改革」という言葉に磨り替えて、此の国の人々の暮らしを随分貧しいものにさせて来た。

　続 く