【グローバリストの無政府主義者安倍晋三は日本民族解体派である。】

愛国主義者とは自分の祖国や自分の育った土地や共同体を愛し忠誠心を抱く自国を愛する愛国主義の人を言う。

国家主義者とは国家を総てに優先する至高の存在或いは目標と考え，個人の権利・自由を此れに従属させる思想を持つ人を言う。時に、民族主義者と対立する。

国粋主義者とは国家主義者に属する人を言うが、日本民族の本来の文化文化や歴史、其の長所を尊ぶことを主張し、万世一系の天皇を戴く日本の国家体制を支持して其の優越性と長久性を強調することを、日本国の基礎的な政治の原則とする思想を持つものを言う。

民族主義者とは自等の民族を政治・経済・文化等の主体と考え、価値観の至上とする思想を持ち、時に運動をする人を言う。

無政府主義者とは国家をはじめ一切の政治権力を否定し、個人の完全な自由及びそうした個人の自主結合による社会を実現しようえとする思想を信奉する人を言う。

グローバリズムは国際社会に置ける相互依存関係の緊密化や通信手段の発達に因る情報伝達の加速等により、世界を地域や国家の単位からで無く、関連した一つのシステムとして捉える考え方で、地球上を一つの共同体と見做し、世界の一体化であるグローバリゼーションを推進し、今日多国籍(=無国籍)企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易及び市場主義経済を全地球に拡大させる思想等を表す地球主義とも言う。

　以上の定義に基づいて、安倍晋三の政治思想を分析し、彼の人物像を明らかにしようと試みると、相矛盾する主義主張を持ち合わせる奇異な考えの政治屋であるとは褒め過ぎであり、実際は自分が何を遣っているかも分から無い一種の精神分裂的症状を持つ人間と疑るのが正解と成る。

　一方で、「日本の伝統や文化を守る日本を取り戻す。」と言って置き乍、その口の乾く間無く、「日本を全面的に改革し、新しい国造りを推進する。」と真逆の発言を何の衒いも無く発言出来る此の男の正体は見破ることは出来無い。国粋主義的信念を披露したかと思うと、真逆のグローバリズム政策を推進する無政府主義の国家主義者?の正体は神のみぞ知る。

　取り敢えず、何を考えて日本を如何しようとしたいのかサッパリ分からん御仁の改憲は国民万遍にとって余りに危険である。