金融政策2,001年2月日本銀行:公定歩合引き下げ、2,001年2月日本銀行:国債買いオペ増加→現金通貨である日本銀行券と民間金融機関の日本銀行預け金を供給※ベース・マネー(=ハイパーワード・マネー)=民間部門の保有する通貨+民間機関の日本銀行預け金
これ等の日本銀行の政策は、所謂「ゼロ金利政策」の事実上の復活である。2,001年5月、2,002年5月(経済協力開発機構OECDの閣僚会議):「消費者物価が安定的に0以上になるまで、金融政策により潤沢なベース・マネーの供給をすることの必要性、並びに金融及び企業部門の不良債権問題を解決し、証券及び不動産部門に於ける構造改革を強化する」と言う日本政策の意図を発表し、閣僚理事会に於いて評価された。
2,001年2月日本銀行:民間の銀行が保有する株式の購入を決定した→株価低迷で巨額の含み損を抱える銀行の財務悪化を和らげ、不良債権の早期処理を促す。
以上総べて結局国民が負担し、犠牲になって企業を助けたことになる。それなのにだ、企業は法人税の引き下げ要求にも成功し、外国人を多く雇い、海外へ逃避し、全く恩も義理も感じないゴロツキの様な悪鬼である。
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