【無防備な効率主義に繋がる資本主義経済体制や代表民主制は排除すべき:自己決定の主権の在り方】

　人類は余程収奪されるのが好きらしい。人は、権力を持てば其の権力を一家一族の永遠の繁栄の為に政治を利用する、其の例外無し！
　「抑々国政は、・・・・・・、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その御毀れを国民が此れを享受する。」　代表民主制は、詰まり、統治者と本来主権者であるべき国民が被統治者に分かれる本質的に矛盾を孕んだ似非民主制なのだ。経済政策は、金儲けを目的に企てるもので無い。国民が、人間らしく暮らしを営むことを可能とし、更に個々人の自己実現に有用な資源の殖産を促進させ、其れ等資源から造られる財やサービス等の付加価値を公正に分配することが目的であるべき。福利の享受に先着順付のトリクルダウン等以ての外である。
　経済的死者を出さ無い方法が在るのに、ウィルス感染死者の危険を増大させる政財報道界の屑共。此奴等すら居なければ、感染防止強化策を続けても、経済的犠牲者を出さずに済ませる。人の命を犠牲にしての経済回復振興策なぞあり得んのだ。人の家畜化を進める資本主義経済体制は、遂っくに陳腐化してる。
　生活の為の物品やサービスに提供される知力・体力の活動を労力と言う。経済原理としては、無駄な活動を極力抑えてより大きな物品やサービスを造り出すことを目標とすべきである。労力を掛けて造り出される物品やサービスの交換の媒介として貨幣が使われて来た。結果「働かざる者食うべからず。」
　経済とは、人間の生活に必要な財貨・サービスを生産・分配・交換・消費・利用する活動で、更に、其れ等を通じて形成される社会関係をいう。詰まり、「自身が社会に提供する労力＝自身が社会から受け取る労力」が、成り立つ筈だが、資本主義経済は、持てる者と持て無い者の富の偏在が、格差社会を生む。
　「自身が社会に提供する労力＝自身が社会から受け取る労力」が、成り立つ至極単純化した経済の仕組みは、資本主義経済の様に基本的歪みが無いので,新型ウィルス感染克服後の社会の復興時の経済的犠牲者を出すことを抑えられるのだ。資本主義経済社会は一面欲望の経済社会で「経世済民」には不適なのだ。資本主義経済は、「自身が社会に提供する労力＝自身が社会から受け取る労力」が、成り立た無い。例えば、株取引等の金融商品の利鞘等で稼ぐ連中は、生産に提供される知力・体力の活動、詰まり労力を社会に提供している訳では無く、然も、資本主義経済は、需給の均衡が常に成り立って居る訳でも無いのだ。
　経済は、生きる為の活動である。感染病拡大を抑える為に経済で苦しんでる人を援けようと感染拡大抑止の手を緩めて、感染で身心を回復不能に成ったり病死する人を増やしては、本末転倒である。人が人を家畜化する資本主義体制を人殺しを容認し無い手法で経済を立て直せる方法を模索すべきなのである。
　国家作用とは、主権・領土・国民で構成され、統治機関を持つ国家として行われる働きや営みを意味する語。国家の作用。立法、行政、司法の三点に分類して解釈される場合が多い。 統治機関とは、統治者が統治をおこなう為に設けた国家機関の総称。
　政治は，少なくとも，対等者間の相互行為によって秩序が形成されることを理想としているが、現実には特定の少数者が権力を背景として集団に一定の秩序を付与しようと、統治は少数の治者と多数の被治者との分化を前提とし，治者が被治者を秩序付けることを意味する。

※　「何故、世界の多くの地域で、未だに感染の拡大の猛威が止まないのに、経済優先策を進めているのか？」という疑問を持たねばなら無い。
　政財界や其れに連なるマス塵（👈弱い者の見方の振りして実は曲者）の連中が、代表民主制や金融資本主義を続ける限り、富の独占階層としての地位を維持存続したいからだとは、強ち弱者の僻みとは言い切れん！

　文章の誤りについては、適宜修正されて読んで貰いたい。