魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【北ちょんの粛清騒ぎは実はチャン国の公害問題も発火点の一つと成って居る。】

2013-12-15 16:40:27 | 論評

 【北ちょんの粛清騒ぎは実はチャン国の公害問題も発火点の一つと成って居る。】

 産業燃料や発電燃料は再び石炭に戻り、米国やドイツや中国などでは現在も最も重要なエネルギー源である。外にも欧州の石炭産出国では、石炭への依存度は依然として強い。

 石炭資源が化石エネルギー資源の95%を占める米国の、原油換算で1兆バレル分と言われる。ブッシュ政権のエネルギー政策として外国からの化石燃料輸入量依存からの脱却を目指して国内に豊富な埋蔵量のある石炭燃料に切り替える身とにした。然し此処で問題となるのは石炭の燃焼時に排出される煤煙公害であった。其処で、石炭をガス化してから燃やす等様々な研究が成され、米国やドイツ等の石炭を燃料化している欧州
各国では、石炭燃料からの公害化はチャン国のように問題となること無く抑えられている。

 チャン国は欧米各国の様な石炭燃料クリーン化の開発や研究さえ未だ本格的に行われて居無いようだ。と言うよりは石炭燃料に大きく依存するチャン国のクリーン化には、莫大な資金が時間も掛かるからである。然し、チャン国の石炭燃料を燃焼させることによる公害は放置出来無いものである。チャン国は、打開策として当面石油や天然ガス燃料、その他石炭に変わる燃料を確保せざるを得ないのだ。

 中国にも石油や天然資源の埋蔵量はそこ々あるが、膨大な人口を抱える中国が今後も安定して産出出来る量では無い。チャン大陸で此れ等の化石燃料が賄え無いならば海底資源に頼らざるを得ない。そこで、チャン国の海洋進出の暴挙が始まったのだ。

 以上のようにチャン国は石炭以外のクリーンな化石燃料の確保に躍起である。北ちょん国は石油を中国に頼って来たが、其れも大きく抑えられ、今後はあてに出来無い。其処で必然、ロシアとの関係強化に移るざるを
得ないのだ。

 ロシアとの関係は 【張成択粛清の裏事情】  

 >>http://koshin.blog.ocn.ne.jp/koshinblog/2013/12/post_94aa.htmlで記した通りである。

 チャン国一辺倒の張成択粛清劇には、こんな裏事情も後押ししたことが在ったのであろう。


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