人間社会には、経済の仕組みが必要であることは異論はない。「経済」とは、「人間の生活に必要な物を生産・分配・消費する行為についての、一切の社会的関係。転じて、金銭の遣り繰り」といえる。
以上意味する処は、「゛もの゛や゛サービス゛の価値は,金銭を稼ぎ其れを消費することで手に入れる」ことが出来る。金銭は交換価値の証票的役割があるものといえる。与える者と手に入れる者の客観的交換価値は一致したものである筈であるが、人間社会の経済の仕組みでは、各経済主体に経済的優劣があるので交換価値は各経済主体に由る主観に左右されものとなる。
同じ「゛もの゛や゛サービス゛」に対しても其れを生産したり手に入れる労力は経済主体に依って大きく違う現実があるが、所謂此れが理不尽な?「経済的格差」を生じさせることに生ってる。
続 く
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