吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

ふわふわ

2020-02-20 08:30:00 | 日記
最初は大根の皮のきんぴらを作ろうとして、大根の皮と人参の千切りを刻んでいるうちに
そうだ!出し汁で煮て、溶き卵でとじたら美味しいんじゃない?と、気が変わり
土鍋に大根の皮と人参の千切りを入れて、出し汁を薄味で煮立ててある間に
あ、そうだ!以前本で読んだ、「たまごふわふわ」にしよう!と、また気が変わり
結果、こうなりました。


大根の皮と人参が見えませんけど。

卵白と卵黄を分けて、先ず卵白を泡立ててから卵黄と合わせ
煮立った鍋に入れて、蓋をして弱めの中火で2分加熱し、火を消して1分ほど蒸らす。

鍋の大きさや、使用した卵の個数にもよると思いますが、これで簡単に出来上がります。

ふわふわと柔らかい食感が楽しく、しかも美味しい!

今回は、泡立て器を使って卵白を泡立てましたが
この料理は、江戸時代に流行った料理らしく
当時はどんな調理器具で卵を泡立てたのでしょう。
以前、菜箸を4本使ってチャレンジしたけれど、私には無理でした。
菜箸は難しいから。じゃあ茶筅?
茶筅なんて、簡単に手に入ったのかな。

いずれにしろ、美味しいものを食べるための努力を
食いしん坊は惜しまなかったのでしょうね。

食いしん坊たちの、飽くなき探究心と努力に、感謝と尊敬と、ご馳走さまと伝えたい。