本日は退勤後にホットヨガ。
強度高め。
久し振りに汗が目に入ってしみた。
レッスンを終えてシャワーを浴びて、パウダールームで髪を乾かしていると
受付の方が、やけに賑やかしい。
レッスン中以外の人は、ほとんど帰っているはずなのに。
そう思いながら、バッグを下げて受付へ行くと
さっきまで同じレッスンを受けていた女性3名と先生が立ち話をしていて
「わー!」
「へぇー!」
「すごーい!」
を、口々に連呼していました。
なかなかめんどくさいトラップが仕掛けられているらしい。
私に気が付いた先生が受付のカウンターへ戻ったので
私が使っていたロッカーの鍵を返し、会員証を受け取っていると
「ねぇねぇ!凄いんだよ!」
と、その場にいた女性が私に声を掛けてきました。
きた。
「どうかしたんですか?」
私を呼び止めた女性が、昔のアメリカのホームドラマの主人公のママみたいな女性を指して
「あのね、自分の生年月日を言うだけで、色んなことが分っちゃうの」
「あらー(そういうの要らない〜)か」
「ちょっと生年月日いってみて」
先生はともかく、どうしてこんなところで友達どころか知り合いでもない人たちに
私の個人情報をぶちまけねばならないのか。
しかし、はっきり「そういうの要らないです」と言うのも角が立つ。
仕方がないので、個人情報を言ってみた。
ホームドラマのママは
「あ、人間関係でほとんどトラブルのない人ですね」
はい、ハズレー!
トラブル、ざっくざくですけど。
「あまり人のことを嫌いにならないでしょ
そういう感情を持たない人なんですよね」
はい、ハズレー!
世の中の半分以上の人は嫌いです。
たぶん。
頓珍漢(「とんちんかん」って、こういう感じなんですね)なことを堂々言ってのけるこの人は
自称「アドバイザー」だそうだ。
こんなに頓珍漢なのに、なんと1時間三千円も取るらしい。
複数だと五千円。
思わず複数ってどういう基準なのか聞いちゃったよ。
例えば、カップルだと2人だけど複数だし。
結論から言えば、2人も複数らしいけど、にせんごひゃくえんずつ出して頓珍漢。
価値あるのか?
果たしているのか?コイツにお金を払ってアドバイスをして欲しいヤツ。
こんな頓珍漢で大丈夫なのか。
あんまり心配してないけど。
ホームドラマのママは、他にもなんか色々言っていたけど、申し訳ないけど忘れた。
頓珍漢なのに面白い話ではなく、為にもならないから。
つまり私は、個人情報を赤の他人に知られた上に
知りたくもないハズレまくりの私の情報を受け取った訳です。
頼んでないよ。