続２ はじめに

　何が正しいか？　正義、　真の正義、　真の真の正義と言う人あり
半世紀の間、正義とは何か　考えて来ました。玉ねぎの皮、葉をめく
っていけば芯を出すことができす。それが理を探求することです。
　その結果が標題の
　生きること　いのちをつなぐこと　それがすべての価値の源泉　です。
そして、日本国憲法が　規範です。私たちの正義はここから始まります。
　　日本国憲法
　朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。
　　　　御名御璽　　昭和二十一年十一月三日　内閣大臣名省略
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。　以下省略　全文は国会図書館参照

　今、慰安婦は娼婦である。河野談話は日本の誇りを卑しめるとする考え
が公然と語られている。それは戦前の大日本を是とする考え。先の戦争は
日本防衛、アジア解放の聖戦であった。被虐史観、歴史教科書を正す。
日本の元首は天皇である。すべては１９４６年１１月３日より以前に戻
そうとする考えに帰着します。
　私の立場は玉ねぎの芯が中心にあるように中道です。左右を糾弾する
必要はありません。しかし、消費税３％のアップのとき、年金を２,５％
減額し、最低賃金を維持し、同一労働同賃金と言いながら法的措置を取
らない政策は糾弾します。十の金持ちより万の庶民です。

　情報将校として、残置諜者および遊撃指揮でフィリピンに着任し、３０
年戦った小野田寛郎氏は大日本帝国陸軍将校ですが、小泉前首相の
”心ならずも亡くなった”発言に対して、国のために我々が戦わなけれ
ば誰が戦うのかという誇りをもっていた。同情されたくない、感謝の気持
ちを述べよ。と　しかし、死に直面する兵隊が国に母や妻子を残していれ
ば「天皇陛下バンザイ」とは言えないのが普通の兵隊です。今の憲法では
尽忠報国ではアリマセン。
　戦中派の三宅久之氏は靖国神社、花嫁人形を見ると若き兵隊のへの涙を
禁じ得ないと言った。それは女性を知らない兵隊にせめてあの世での妻と
して人形として捧げた親心？。神への信仰は現世の幸いを願うものです。
それは神に捧げる供物だろうか？神はあの世でうまくやっている。現世の
薄幸を祟(たた)らないための供物ではないのだろうか？
　私はあの世を信じません。親が子供に言うことを聞かせるために、ナマ
ハゲ、天狗、カッパ、オバケなどを創作したと同じ方便です。私は安心し
ています。たとえ有ったとしても先に亡くなった圧倒的な人数の人が良く
していると。
　アメリカの圧力によって安倍政権は河野談話を継承するとしました。そ
れしか考えようが無い。圧力が何か？知るよしも無いのが現実です。
　民は由らしむべし、知らしむべからず。が政権の実体のようです。戦時
中の徴兵を調べているとひどい話Webがウィキペディアにありました。敗
戦１年前の昭和１９年２月２３日毎日新聞の竹槍事件です。敗色濃厚に
なった戦局を打開するための戦費の増額を計った海軍と陸軍、東條英
機首相の騒動です。毎日新聞廃刊の危機がありましたが、結局とばっちり
を受けたのは１９年以上前の大正時代に徴兵検査を受けた老兵２５０名が
丸亀連隊に召集され硫黄島で全員が戦死。

　近年、中高でフォークダンスをする学校が減っているらしい、小学校の
時から慣れていないから？人間同士、男女の会話や手をつなぐ等のスキン
シップ、自分の意見、意志を表現できることは人の生きる力を伸ばす上で
重要です。高校生の男子が気になる子に対して、正面から話しができず、
ちょっかいをかける姿は情けない、未熟すぎる。性の意識の芽生える前か
ら慣れる必要があります。
　昔から村社会の日本では性に対しておおらかであった。ペリー来航によ
り下田が開港されたとき、男女混浴が米人には衝撃であったらしい>異文化
コミュニケーション参照。その当時、性の解放は欧米より進んでいた。
逆に、儒教や、開国とともに裸体禁止や混浴禁止、そして握手やハグの習
慣のない日本では個人同士のコミュニケーションがより減少した。
　満員電車は自分のテリトリーが否応なしに侵される人間疎外です。男性
でも、痴漢に疑われる恐怖感で電車に乗れない人がいます。一方で現実と
仮想の区別が付かない犯罪が多発しています。
　性のコントロールはオープンにするか、閉鎖するかの２つに一つです。ITの発達は
オープンにして、健全な発達を目指すしかありません。昔、テレビでも胸の露出は
Okでした。２００６年年末のNHK紅白ではDJ OZMAの「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」の
パフォーマンス、裸のボディスーツが騒動になりました。
　注意　裸を嫌悪する人はパスして下さい。
Let's Get Fight (nude version) from AKB48 - SOD