はじめに
グランドゴルフのゲームの進行遅滞が所属クラブで問題になっています。年毎にメンバーが高齢化し、又、増員が直接的な原因ですが、メンバーの増員はクラブの高齢化を抑える喜ばしい現象と考えるべきです。入院や老化で体力が落ちたメンバーに暖かく接するクラブの方針を確立することが楽しいクラブ運営には必須です。自身をかえり見るチャンスとして排除の論理を克服すべきです。昔、幼少の頃には上の兄姉仲間と遊ぶ時にはゴマメ(関西弁?)参加がありました。初心者を含め3打でインしなければ4打OKボールとすることも可能です。一考すべきシステムかも
時短モデル検討
120分のゲーム時間でプレー時間が110分として
従来よりも10分 1割の時短を目標に考えて見たい
4ゲームで10分、プレー時間100分
1ゲーム25分が目標、8ホールで1ホール3分強平均で回れば、トータル1ゲーム2分30秒の時短になります。2ゲームで5分の時短で50分が目標です。移動時間を1ゲーム30秒✕8ホールで計4分、実質1ゲーム21分で1ホール平均2分35秒、1ホール平均一人の占有持ち時間は5人で一人30秒です。ボールをセットし、ホールアウトするまでの一打二打三打の標準の持ち時間です。目標を設定し構えて打つまでの標準時間は10秒です。当然オール2で有ればそれだけ時短になります。しかし、1打目2打目でホールインすればボールを取りに行く時間が占有時間になります。50mをホールインワンしても走ってトータル30秒で終了は厳しいです。
個人的にで思うことはゲーム進行を早くする気持ちで皆がプレーすれば不可能では無いと考えます。前の人が打ってから一打の持ち時間は10秒と心得るべしです。そしてスタートマットからは早く離れ次打者に譲ることです。
→要改善 ゲームのチーム内に進行チェック員の常設、例えば2番の人がチェック係とするとか
・ゲーム中
渋滞が発生する場所は50mですが、前の3ホールが開いている、遅いチームが50mを未だゲーム中に前を行くチームは次の50mのホールに居る異常事態もありました。人それぞれゲーム進行の早さ、或いは、その時のスコアの違いによっても時間は変化します。チーム編成によって早撃ち、遅打ちの人が偏在すると全体として時間が遅くなります。
→要改善 遅い人が重ならない抽選方法と認定制度の検討等が必要
先に打った人のボールをマークしてもらうための待機ロスがあります。ホールに向かって真っ直ぐ打つ人が常に距離不足でマークが必要な人、或いは、打った後にその場でボールの行方を見極めてからボールをマークしに行く人
→要改善 ローカルルール
・ゴールを閉鎖する形でボールが止まっても15m以外は次打を打つ人はマークを求めず、その状態で打たねばならない(ホールインワンも含む)。2人目の人が打つまでにはそのボールをマークする
・他の人がボールをマークすることを認める
マナーとして50mが常に届かない人はゴールへのセンターラインを少し開けて打つべし
・移動 ホールアウトした人は次ホールに近い場所で待機する。反対側で待てば5,6歩以上遅くなります。8ホールで50歩、30秒は時短になります。
→要改善 ローカルルール
・ホール間の移動は早く歩くことが重要です。進行係は次のホールが開いている時は、あらかじめ次ホールのオーナーを確認し移動を促しておく。
・コースコンディション
最近、サッカーの利用が増えて砂場化したホールが増えています。ホールポストの底面のサークルが埋まってしまい、枠やセンターおもり鈴に当てなければ止まらない、特に地面が湿っている時は足跡の不陸が固まりゴール近くでボールが不規則な変化で打数が増加します。
→要改善 ローカルルール
スタート前のコース整備ではブラシトンボによる均しだけでなく、ホールポスト付近を踏みしめ、木製トンボでポスト周囲を均す。ポストが地面に埋没せずに均一に接していること。場荒れがひどい時は休憩時間にホールポスト付近を木製トンボで均す。
まとめ
時短のための緊急時のローカルルール
1、ゲーム前半2ゲーム終了時に予定時刻より遅くなった時
・明らかに遅いチームがあれば、メンバーをトレードする。
・全般的に遅い場合は後半2ゲームは3打ミスで4打目OKボールを宣言する。
2,時短のための一般ローカルルール
・時短のために時短推進委員会を設置する
・ゲーム中のチーム内に進行チェック員の常設、例えば2番の人がチェック係 としてゲームの進行状況の把握し、チームメンバーに知らせ、進行の促進を図る。休憩、ゲーム終了後に報告、
・ゴールを閉鎖する形でボールが止まっても15m以外のホールでは次打を打つ人はマークを求めてはならない。その状態で避けて打たねばならない(ホールインワンも含む)。但し、2人目の人が打つまでにはそのボールをマーク、拾い上げる。
・他の人が他人のボールをマークすることを認める
・準備当番はスタート前のコース整備でブラシトンボによる均しだけでなく、ホールポスト付近を踏みしめ、木製トンボでポスト周囲を均す。ポストが地面に均一に接していることを確認のする。場荒れがひどい時は休憩時間にホールポスト付近を木製トンボで均す。
3、時短マナー
・1ホールの持ち時間は3打平均、1打10秒と心得るべし。
・動作、歩行は機敏に動く事を旨とする。健康推進のため、歩く時はチョコチョコ歩きは厳禁、腰からの起動で歩きで最低3分の1歩だけ大股で歩く。ボールを拾う時は腰痛防止のため腰を曲げるのではなく、腰を下ろしてボールを拾い上げる。健康維持も長期的には時短に影響します。
・ホールアウトした人は次のホールに近い場所で待機する。
・50mが常に届かない人はホールに向かってセンターラインから少し開けて 打つ
・協会ルール1条エチケット プレーヤーは、自分のプレーが終わったら、すみやかに次のプレーヤーの妨げにならない場所に行く。より
第1打を打った後には、その場でボールの行方を見極めず、歩きながらボールの行方を見極める
・協会ルール 第6条 ゲーム中のいかなる打球練習も行ってはならない。より 打球直前の素振りは止める。但し、10秒ルール内に収まる早撃ちで有れば問題なし?
・木製トンボはで均すときは、最後の一引きを強く引くことで表面の小石をコース外に出すことが可能です。
・早撃ちを薦めることでスコアが悪化しては逆効果ですし、又、自分の打順の前の人が構えて打つ動作中に打撃動作に入りことは御法度です。
奇策としては無番のホールを15mコースか50mコースの手前で追加し、メンバー6人制をを無くす。当然、次の正規のホールが開いている遅いチームは、無番ホールは飛ばす。無番ホール2つで10名増員可能、1’5’集計用紙の追加とホールポスト設置で可能。5m程度で適当に遊ぶ?スタート時に待機するよりベターでは?
色々と検討すべきですが、ホールポスト付近の場荒れの整備。休憩時のメンバー入れ替え、ハンディがある人の3打でのミスは4打目はOKボールの認定。他はクラブメンバーの心構えで解消するのでは? 緊急的には後半競技の全体を4打OKボールで確実に時短になります。当然、施設管理者に運動場の整備のあり方も問うべきです。
追記
ゲーム中の個人の持ち時間は新しい考え方なので、再度 整理します。
5人のメンバーで1ホールでの一人の打撃の持ち時間が3打で30秒、一打10秒とすれば5人で150秒(2分30秒)、8ホールで1200秒(20分)、1ゲーム中の一人の持ち時間は30秒✕8=240秒(4分)です。
ホール間の移動を5分として25分です。4ゲームで100分、途中休憩5分終了記帳5分で計110分 これが可能であれば計算上では1チーム6名では16分の追加になりゲーム時間だけで116分が必要になります。全体が6名のチーム編成では無理がありそうですが、ホール間の移動時間を1ゲーム2分、60m✕2=120mと厳密化すれば4ゲームで100分が88分に短縮されます。1名の追加16分をプラスしても104分となり、時短に上達すれば、半分ぐらいは6名編成でも可能性が大です。イザとなれば緊急事態として後半は3打目ミスで全員が4打目OKボール宣言の切り札があります。時短が成功すれば現在の12ホールを16ホールにしなくても6✕5+6✕6=66名 無番ホール3つ追加15名で81名Maxでゲームが可能です。
グランドゴルフのゲームの進行遅滞が所属クラブで問題になっています。年毎にメンバーが高齢化し、又、増員が直接的な原因ですが、メンバーの増員はクラブの高齢化を抑える喜ばしい現象と考えるべきです。入院や老化で体力が落ちたメンバーに暖かく接するクラブの方針を確立することが楽しいクラブ運営には必須です。自身をかえり見るチャンスとして排除の論理を克服すべきです。昔、幼少の頃には上の兄姉仲間と遊ぶ時にはゴマメ(関西弁?)参加がありました。初心者を含め3打でインしなければ4打OKボールとすることも可能です。一考すべきシステムかも
時短モデル検討
120分のゲーム時間でプレー時間が110分として
従来よりも10分 1割の時短を目標に考えて見たい
4ゲームで10分、プレー時間100分
1ゲーム25分が目標、8ホールで1ホール3分強平均で回れば、トータル1ゲーム2分30秒の時短になります。2ゲームで5分の時短で50分が目標です。移動時間を1ゲーム30秒✕8ホールで計4分、実質1ゲーム21分で1ホール平均2分35秒、1ホール平均一人の占有持ち時間は5人で一人30秒です。ボールをセットし、ホールアウトするまでの一打二打三打の標準の持ち時間です。目標を設定し構えて打つまでの標準時間は10秒です。当然オール2で有ればそれだけ時短になります。しかし、1打目2打目でホールインすればボールを取りに行く時間が占有時間になります。50mをホールインワンしても走ってトータル30秒で終了は厳しいです。
個人的にで思うことはゲーム進行を早くする気持ちで皆がプレーすれば不可能では無いと考えます。前の人が打ってから一打の持ち時間は10秒と心得るべしです。そしてスタートマットからは早く離れ次打者に譲ることです。
→要改善 ゲームのチーム内に進行チェック員の常設、例えば2番の人がチェック係とするとか
・ゲーム中
渋滞が発生する場所は50mですが、前の3ホールが開いている、遅いチームが50mを未だゲーム中に前を行くチームは次の50mのホールに居る異常事態もありました。人それぞれゲーム進行の早さ、或いは、その時のスコアの違いによっても時間は変化します。チーム編成によって早撃ち、遅打ちの人が偏在すると全体として時間が遅くなります。
→要改善 遅い人が重ならない抽選方法と認定制度の検討等が必要
先に打った人のボールをマークしてもらうための待機ロスがあります。ホールに向かって真っ直ぐ打つ人が常に距離不足でマークが必要な人、或いは、打った後にその場でボールの行方を見極めてからボールをマークしに行く人
→要改善 ローカルルール
・ゴールを閉鎖する形でボールが止まっても15m以外は次打を打つ人はマークを求めず、その状態で打たねばならない(ホールインワンも含む)。2人目の人が打つまでにはそのボールをマークする
・他の人がボールをマークすることを認める
マナーとして50mが常に届かない人はゴールへのセンターラインを少し開けて打つべし
・移動 ホールアウトした人は次ホールに近い場所で待機する。反対側で待てば5,6歩以上遅くなります。8ホールで50歩、30秒は時短になります。
→要改善 ローカルルール
・ホール間の移動は早く歩くことが重要です。進行係は次のホールが開いている時は、あらかじめ次ホールのオーナーを確認し移動を促しておく。
・コースコンディション
最近、サッカーの利用が増えて砂場化したホールが増えています。ホールポストの底面のサークルが埋まってしまい、枠やセンターおもり鈴に当てなければ止まらない、特に地面が湿っている時は足跡の不陸が固まりゴール近くでボールが不規則な変化で打数が増加します。
→要改善 ローカルルール
スタート前のコース整備ではブラシトンボによる均しだけでなく、ホールポスト付近を踏みしめ、木製トンボでポスト周囲を均す。ポストが地面に埋没せずに均一に接していること。場荒れがひどい時は休憩時間にホールポスト付近を木製トンボで均す。
まとめ
時短のための緊急時のローカルルール
1、ゲーム前半2ゲーム終了時に予定時刻より遅くなった時
・明らかに遅いチームがあれば、メンバーをトレードする。
・全般的に遅い場合は後半2ゲームは3打ミスで4打目OKボールを宣言する。
2,時短のための一般ローカルルール
・時短のために時短推進委員会を設置する
・ゲーム中のチーム内に進行チェック員の常設、例えば2番の人がチェック係 としてゲームの進行状況の把握し、チームメンバーに知らせ、進行の促進を図る。休憩、ゲーム終了後に報告、
・ゴールを閉鎖する形でボールが止まっても15m以外のホールでは次打を打つ人はマークを求めてはならない。その状態で避けて打たねばならない(ホールインワンも含む)。但し、2人目の人が打つまでにはそのボールをマーク、拾い上げる。
・他の人が他人のボールをマークすることを認める
・準備当番はスタート前のコース整備でブラシトンボによる均しだけでなく、ホールポスト付近を踏みしめ、木製トンボでポスト周囲を均す。ポストが地面に均一に接していることを確認のする。場荒れがひどい時は休憩時間にホールポスト付近を木製トンボで均す。
3、時短マナー
・1ホールの持ち時間は3打平均、1打10秒と心得るべし。
・動作、歩行は機敏に動く事を旨とする。健康推進のため、歩く時はチョコチョコ歩きは厳禁、腰からの起動で歩きで最低3分の1歩だけ大股で歩く。ボールを拾う時は腰痛防止のため腰を曲げるのではなく、腰を下ろしてボールを拾い上げる。健康維持も長期的には時短に影響します。
・ホールアウトした人は次のホールに近い場所で待機する。
・50mが常に届かない人はホールに向かってセンターラインから少し開けて 打つ
・協会ルール1条エチケット プレーヤーは、自分のプレーが終わったら、すみやかに次のプレーヤーの妨げにならない場所に行く。より
第1打を打った後には、その場でボールの行方を見極めず、歩きながらボールの行方を見極める
・協会ルール 第6条 ゲーム中のいかなる打球練習も行ってはならない。より 打球直前の素振りは止める。但し、10秒ルール内に収まる早撃ちで有れば問題なし?
・木製トンボはで均すときは、最後の一引きを強く引くことで表面の小石をコース外に出すことが可能です。
・早撃ちを薦めることでスコアが悪化しては逆効果ですし、又、自分の打順の前の人が構えて打つ動作中に打撃動作に入りことは御法度です。
奇策としては無番のホールを15mコースか50mコースの手前で追加し、メンバー6人制をを無くす。当然、次の正規のホールが開いている遅いチームは、無番ホールは飛ばす。無番ホール2つで10名増員可能、1’5’集計用紙の追加とホールポスト設置で可能。5m程度で適当に遊ぶ?スタート時に待機するよりベターでは?
色々と検討すべきですが、ホールポスト付近の場荒れの整備。休憩時のメンバー入れ替え、ハンディがある人の3打でのミスは4打目はOKボールの認定。他はクラブメンバーの心構えで解消するのでは? 緊急的には後半競技の全体を4打OKボールで確実に時短になります。当然、施設管理者に運動場の整備のあり方も問うべきです。
追記
ゲーム中の個人の持ち時間は新しい考え方なので、再度 整理します。
5人のメンバーで1ホールでの一人の打撃の持ち時間が3打で30秒、一打10秒とすれば5人で150秒(2分30秒)、8ホールで1200秒(20分)、1ゲーム中の一人の持ち時間は30秒✕8=240秒(4分)です。
ホール間の移動を5分として25分です。4ゲームで100分、途中休憩5分終了記帳5分で計110分 これが可能であれば計算上では1チーム6名では16分の追加になりゲーム時間だけで116分が必要になります。全体が6名のチーム編成では無理がありそうですが、ホール間の移動時間を1ゲーム2分、60m✕2=120mと厳密化すれば4ゲームで100分が88分に短縮されます。1名の追加16分をプラスしても104分となり、時短に上達すれば、半分ぐらいは6名編成でも可能性が大です。イザとなれば緊急事態として後半は3打目ミスで全員が4打目OKボール宣言の切り札があります。時短が成功すれば現在の12ホールを16ホールにしなくても6✕5+6✕6=66名 無番ホール3つ追加15名で81名Maxでゲームが可能です。