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競技グランドゴルフ 陸王 上達法 シングルスコアへの道  ミスの少ないスイング パッティングに革命

2020年05月09日 | グランドゴルフ上達法
グランドゴルフ上達 シングルスコアへの道 陸王
  ミスの少ないスイングが一番に決まっている
2020/5/9更新

 何回も加筆を重ねています。前後で矛盾する表現があるかも解りませんが、スコアメイキングは2打目が鍵です。いろいろ試行錯誤しましたがやっとスイングの完成形が見えてきました。1ゲームのホールインワン(トマリ1)2、2打5、3打1で実打15-6の9打でシングル達成。1ゲーム3回以上のホールインワンでのシングルは実力よりも玉玉のオッス。ホールインワン4は夢ですが方形カットのエメラルド?

 これが正しい打ち方などありません、しかし、自分の感覚に合った、ミスが少ない打ち方が一番の打法です。これからグランドゴルフを始めようとする方へのスイング解説です。初めから合理的なスイングで練習する方が楽に上達します。あれやこれやに振り方を変更すると慣れるまで下手になります、それでもスポーツとしてミスの少ないスイング、スコアメイキングを考える方に合理的なスイングをお薦めします。スイングの参考にして頂ければ幸いです。

 ◎ミスショット
 ターゲットラインに添って真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ打つ。ボールは打ったようにしか転がりません、後は傾斜や不陸、小石、風に任せるだけです。グランドゴルフではアドレスで構えた位置にインパクトで戻せばOKですが、それが案外と難しいスポーツゲームです。スイングが安定しない結果が意図した方向にスイング出来ない、インパクトでもクラブヘッドの芯を外しミスを大きくします。芯を外せば外すほど距離は出ず、方向も大きくズレます。
 ・ボールとクラブヘッドが当たる瞬間をしっかり見る。ボールの行方を気にするとヘッドアップして、肩が先行して腕が上がりトップします。
・体、足腰肩の安定しない横揺れによってクラブヘッドがアドレスとインパクトでズレる。腕の振りの大きさに負けないスタンス幅、肩幅が両足の中に入る程度まで広げると腰が安定します。強く打とうとするあまり、体の縦てブレは厳禁です。
 ・距離が長くスイングが速くなればクラブヘッドに遠心力が働き、対抗する力が無ければ、アドレスの位置よりも前方或いは下にクラブヘッドはズレて芯を外します。
  10発10中



 ◎縦振り横降り 2つのショルダーストローク
 クラブを振る力 、手首、腕、肩、腰、何所の力で振るか? 人それぞれですが、腕で振ろうとするとミスが多発します。腕は動きに自由度が高く、振る方向と強さの2つを担わせるには危険が大きすぎます。肩の回転の力、或いは手首の力でボールを打つのが基本です。腕は方向性を維持することに専念すべきです。上腕は脇を締めて上体の動きに連動させれば、腕の動きが安定します。
 バックスイングは照準合わせの動作になります。ゆっくりと目標を意識して引くべきです。バックスイングの終点とインパクトの位置がターゲットラインに有ればターゲットに向かってスイングすることになります。12パッ 弓を引く様に
 バックスイング中にターゲットラインを意識する方法は何でしょうか?クラブヘッド?両足を目標と平行に構える?ボールやクラブヘッドを目の真下に置く?腕を垂直に垂らしていれば両腕が作る面?何を取り入れますか?

 肩の縦振り、横降り



 ◎縦振り横降りと横降りのどちらを選択?
 短い距離を打つときクラブは縦振りにします。何処まで?グラウンドがぬかるみ状態や、芝コースで余程のアップヒルで無い限り縦振りで十分に50mは転がります。縦振りではどうしてもスイングがぶれる人には横降りをお薦めします。
 お薦めは縦振り、スイングを上体の傾きのまま体の軸にそって回転させればクラブヘッドの軌跡は円弧になり、ゴルフのようにインサイドインの軌道でボールをヒットすることになります。しかし、ゴルフでもパターをインサイドインに振る人は少ないのが現実です。パターではターゲットラインの後方に引いて真っ直ぐに打つのが基本です。この時、肩の回転は上下運動になります。左肩は下がり、右肩が上がることで縦振りになります。

 ◎変身1 縦振りでの長所短所を克服
 肩の上下運動は肩を鉛直方向に動かすことになり案外と複雑です。ボールを目の下に置いて垂直を意識するか、腕を垂直に垂らす方法があります。腕を垂直に垂らす方法ではクラブを強く振ればクラブヘッドが外にズレます。一方、上腕を体に沿わしたスイングでは肩を上下に振る指標が弱く左右にブレやすくなります。ショートからロングまで同じスイングを目指すなら、変則的ですが
 左腕は前腕上腕で垂線を維持し、前腕をターゲットラインに平行に(厳密には垂直に垂らした上腕と前腕が作るプレーン)角度を付けることで、引く方向と振る方向の指標にします。
 右手の上腕は体に沿わし、前腕は伸ばして、スイングによる遠心力に対抗させます。

 グランドゴルフで一番ミスが少ないオーソドックスなスイングになります。
上腕を体に沿わせると修練が必要です


 職人技 青木流 タップ 手首を使う 驚き、腕は自然に垂らしていた


 ◎スイングは回転のゆらぎ 非力な人でも50mは転がる
 ボールを投げることや、野球やテニス、ホッケー等の手のひらの延長としての道具を使うスポーツでは初心者と慣れた人では大きな違いがあります。初心者がボールを投げる時、ドアスイングと言われる腰肩腕手を一体に使って投げますが、スイングには音楽のスイングのようにゆれ、ゆらぎがあります。肩・腕・手の回転速度のピークは順次移動します。インパクトの手前で回転速度を同調させます。打った後はクラブに引っ張られる力を感じながら腕や肩を回転させます。より強く打とうとすれば腰を回転させますがグランドゴルフでは不要です。肩の上下運動をするための腰、足の動きです。
 運動エネルギーを考えれば肩、腕、クラブと重さは順次軽くなり、効率よくクラブに移転できれば肩の少しの移動、運動量でクラブのスピードはアップします。肩や腕の力を少し抜き、肩の上下、回転の力でスイングします。スイング力学では偶力(回転方向とは反対に働く力)がヘッドを加速させます。
 余談ですがゴルフでは昔、杉本英世がスライド&ターンというスイング理論、現在ではバンプ&ターンですが、実体はスイングの初動のスライドによって肩に連動して腕を引っ張り、肩の回転の減速で腕の回転力を増大させ、ハーフウエイでは腕をロックさせることでクラブヘッドをより走らせ、腰のターンによる回転速度との合算でインパクトします。

 ◎変身2 ハンドファーストとハンドレイト Hand first & Hand late
 スタートマットの直ぐ前方でボールがバウンドし、地面に打球根、ディポットが残っている場合が多々あります。穴の傾斜は方向と距離を変化させます。ボールの上部をトップするミスショット以外に根本的な原因があります。
 ボールとクラブの衝突ではクラブヘッドの進行方向にボールは飛び出します。フェースの向きが進行方向とずれていれば、入射と反射はフェースの鉛直方向に正対して反発します。ボールが完全弾性体の場合ですが、現実には反発係数は1では無く、ゴルフボールで0、8、野球の公式ボールで0、4と言われています。グランドゴルフのボールはその間にあると思われますが、完全弾性体で無い限りボールはクラブヘッドの進行方向に引きずられます。クラブフェースの向きよりもクラブの撃心で打たないミスとクラブヘッドの進行方向、スイング方向に左右されます。
 グランドゴルフのクラブフェースはゴルフのパターのようにロフトがありません。ロフトゼロ、体が突っ込みハンドファーストで打てば打つほど、地面に向かって打つことになります。又、距離が短いパッティングの場合でも打って直ぐに方向が変化する事が多々あります。ボールの転がりの良否がスコアに直結します、打った瞬間はボールを浮かし気味に打ち、ボールの直進力を徐々に転がる回転力に変化させる方が確実に直進性は良くなります。
 グランドゴルフではロフトを確保するためにハンドレイトがベストです。地面からの右肘の高さを90㎝、右肘から15㎝ターゲット方向にクラブフェースの位置をセットすれば9度のロフトが確保されます。右腕の上腕は体側に添わせ、右の前腕とクラブを直線的に左前方に出してハンドレイトにします。ゴルフでのハンドファーストとは逆、右打ちであれば、左手首が屈折します。スイングの最下点をアドレスの位置になるようにスイングすればダフルことはありません。

 ◎スイングの実践
 スコアメイキングを考えた時、運不運が大きく左右します、ゲームで言えば麻雀に似ていますが、違いは勝負を避けて下りる必要がありません。腕次第、時の運で済ませれば上達は望めません。良い時も悪い時でもスコアをまとめる。より的確な状況判断と対応、技術の上達と集中、ゾーンに入る修練が陸王への道です。イップスなんかクソ食らえ、悪くても20点、良ければ1打2、2打5、3打1で1ゲーム9点のシングル達成です。
 スイングのトップの位置とインパクトの位置がターゲットラインに有れば目標に向かってボールは転がります、スイングの始動は右脇で右上腕を押す位の気持ち(視線の焦点はあくまでボール)で左腕のターゲットラインに沿って肩を鉛直に距離に応じた上下でトップを完成させます。
 ハンドレイトで構えると普通のアドレスより肩と両腕で作る5角形のバックスイングの可動域が少なく、左手首の角度維持が出来なくなりクラブがコックします。コックによるパワーアップを使いましょう、非力であれば腰の水平移動も使えます。その時のクラブのアドレスは左足かかと前方、重心も左かかと上です。
 ハンドレイトの目的はボールを飛び上がらせることが目標ではありません。できる限り水平に打つことが目標です。打つ距離が短いほどロフトがあることが望ましく、50mならば水平に打つ出すことができれば十分です。打って直ぐにボールが地面にバウンドするほど距離と方向に誤差がでます。
 体のセンターにクラブをセットした時、かなり違和感があります。右手主導、左手ガイドのスイングですので、右肘を普段の構える時よりも少し後ろに下げると脇腹と右上腕の密着度が増えて体と一体感が増します。左腕は上腕が鉛直を保ち、左肘をターゲットラインに沿って少し張り出せば、前腕がバックスイングで肩を回転する方向(クラブヘッドを引く方向)を示します。
 距離感はストロークであれタップ(手首のスナップ)であっても最後は感覚ですが、ストロークの場合は時計の文字盤で考えます、アドレス構えた位置を12、0分としてバックスイング90度が15分の位置として、15mを5分、25mを10分のようにして調整します。但し、10分位を超えると右腕の前腕がコックしますがラインに乗っていれば問題はありません。同様に距離を稼ぐために手首のコックも同様です。個人的には25、30mストローク+コックで50mとしています。
 習熟した人はアドレスのカタチが完成されています。ここで提案しているスイングでは右腕を従来より引くことでより安定性の確保になりますが、クラブをグリップする位置を同じにすれば、自動的に体の傾斜角は深くなります。試行されるときは留意して下さい。

 クラブの芯で打つ。いろいろなスイングしていると、同じように打ったつもりでも、ボールが直ぐに前方の地面に突き当たることがあります。野球のバットの先端にボールが当たれば芯を当然はずします。同様にグランドゴルフでもクラブ自体の重心はヘッドではなく、ヘッドよりの柄の位置にあります。
 少しややこしいですが、撃心という考え方があります。少し異論があります。クラブをグリップを中心に回転するとしてボールの打撃による反力をグリップを中心にクラブの回転する打撃ポイントを撃心としています。しかし、ボールが当たる瞬間、グリップも動いています。そして、グリップが減速すれば、グリップを中心にヘッドが加速する力、偶力が働きます。厳密にはグリップに反力があってしかるべきです。短いショートパットではグリップと平行運動に近い動きです。野球のバットは剛体ですが、ゴルフでは初心者は強く打てば打つほどスライスに悩みます。同様にグランドゴルフでは初心者ほどボールをスタートマットの直前に打ち付けます(ゴルフでのスライス打ちです)。
1、クラブヘッドが先行して動く時、は明らかにクラブヘッドの芯で打っていると言えます。
2,クラブ全体が動く時、ヘッドには芯が無く、クラブの芯を外して打っていることになります。
3,クラブと腕が同じ回転速度で動く時、腕とクラブを合わせた重心になり、より重心から離れたポイントで打っていることになります。
 クラブヘッドの芯で打つためにはボールの当たる瞬間にはヘッドが自体が走っていることが必須です。スイングの途中で弱いと感じて強く振ろうとする場合でも、ボールに当たる前に加速を止めるべきです。特に、ストローク式のスイングではショートパットのとき、3m位迄の短い距離では転がりが悪く、方向性が乱れます。理由はスライス打ちで直前のグランドの影響を強く受けるためと考えられます。タップ式の方に軍配が上がります。ストロークではボールを打つよりも運ぶようになり、2,3ようにクラブヘッドの芯を外し、ボールを直前の地面に打ち付けるパッティングになります。手首のコックを使ったタップ式の方が安定します。よって、グランドゴルフでは1打目はストローク式、2打目以降はタップ式に軍配が揚がりますが、あくまで、クラブヘッド自体を加速することが前提です。タップ式でもボールに当たる瞬間には加速を止めるべきです。逆効果になります。

 余談ですが高校野球を見ていると野球のバッティングでもヘッドを走らせる話がありました。ボールの打撃の瞬間ではバットの回転速度がグリップとバット先端では回転速度が違います。ボールとバットが当たる瞬間は腰の回転に注視されますが、その直前には腕が走る動きを止める?肩と腕の位置を維持、ロックすることで偶力が働きバットの回転速度を増し、腰の回転速度と合わせたバットのヘッドスピードになります。ゴルフでも野球でも、この腰の回転では右足の蹴りによってさらに加速します。

 グランドゴルフで前面の地面にボールを叩きつけないスイングは「ヘッドを走らせる」に尽きます。しかし、タップ式であれ、ストローク式であってもボールが当たる寸前に体の動きを止める力が強すぎればボールを引っかけてしまいます。スムーズな動きの中でインパクトの直前からはヘッドの方向性の維持を第一にすべきです。 

 理論から実践へ

 初めは、クラブヘッドに角度を付ける為にハンドレイトを考えましたが、スイングの仕方、ヘッド自体を加速させる方が重要でした。両腕で鉛直を出せば方向性は確実に安定しますが、マットを叩く危険性やヘッドが前方にずれる危険性があります。よって、右腕でクラブの安定を保つために二の腕を脇腹へ引き、脇を締めます。
 現在慣れているスイングを大幅に変更すると習熟に時間がかかります。目標はクラブヘッドを目標に対して真っ直ぐに引いて打つ、且つ クラブヘッドを走らせてヒットする。
 アドレスから左足の膝の曲げによって腰が少し上下左右の回転でトップを作り、足の屈伸の原動力で腰、肩、腕、クラブに力を伝達させます。腕をガチガチに固め無いスイングが理想です。クラブの加速はヘッドが右足前で終了、以降は腕と肩はヘッドを減速させずに連動させることが重要です。ストローク式ですがタップであっても同様にボールがクラブに当たる時、手首による加速が終わっていれば、スタートマットの直前でグランドに叩きつけることはありません。
 50mの距離からショートまで同じスイング作りのためには柔軟なスイングが理想です。距離をスイング幅で決めるようにグリップの力もスイング幅に応じて変化させることで同じスイングが可能になりす。ストローク式で、ショートではより手首を柔軟に使ったスイングです。素振り1万回、セオリーに則った練習に勝る上達方法なしです。
 皆が同じスイングすることを考えると気持ちが悪くなります。人それぞれ個性があって楽しくなりますが、セオリーに則らないと無理が生じます。感覚が冴えるスイングが理想です。不陸でボールが跳ねるのは不可抗力ですが、打った瞬間にボールが跳ねるのだけは避けたいものです。既にある凹みで方向と距離がより不安定になります。
 
 安定性、確実性のスイング、ギアチェンジ
ショートから50mのロング迄のスイングで、スイングの振り幅で距離を変更すると明らかに無理が発生します。2つのスイングを考えます。Sギア 0~15m Lギア 15~50m
Sギアは肩が上下に動く力でスイング、Lギアは腰から上下する力でスイング(連動して肩、腰の動き、上下が深くなれば左膝が屈伸します)します。
 どちらのスイングでも手首のコックは使いますが、ストロークのスイングではコックの力は使わずに自然に手首が戻る感覚がベストです。ボールが左足踵(かかと)前方ならば体のセンター迄を旨として、スイング時は概ね体のセンターでは戻すべきです。理由はボールを打撃するときのヘッドの走り(ボールの転がり)を確実にするためです。
 習熟された方がスイング改造する時に一番に取り入れるべきと考えます。ショートではボールの転がりが良くなり、長い距離ではマットの直前でボールをバウンドさせないため(方向と距離にバラツキが多くなります)。
  
 少しはお役にたったでしょうか? 長々と加筆してきました。足跡を残して頂ければ幸いです。
長くなりすぎたので 続編へ 
 検索は グランドゴルフ陸王 でトップに表示します。グラウンド・ゴルフが正式名称のようですがご意見無用の大阪弁です
 




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