21.04.23更新21.03.24
グランドゴルフを始める方に向けての案内です。コーチする方は必読
ここでは縦振りスイングの案内になりますが、如何様なスイングでもOKです。無理の無いミスの少ないスイングを突き詰めれば? 美しいスイングが完成します
どのようなスイングでもスイングの前提となる基本として
・ボールを打つ瞬間に集中する
ボールを打つ瞬間を見ましょう。打つ動作は総てボールに当たる瞬間の今の為の動作です。打った後は結果論、打った後に転がる方向に気が取られるとミスにつながります。バックスイングからクラブヘッドがどのように加速されたかが問題になります。
ボールを打つ動作、構えてから打つまでのルーティーンの中でスイングに集中できず、余計なことを考えてミスすることが多々あります。打つ方向とスイングの強さ(距離)が決まれば打つ瞬間は他のことは遮断しましょう
・スイングはボールをクラブヘッドで叩くのが基本です。クラブヘッドで運ぶものではありません。
ゴルフを始めるときは誰もがスライス病に悩みます、グランドゴルフではボールが地面でバウンドすることで隠されますが、ミスが誘発されます、本人だけでなくスタートマット直前の穴ぼこ、不陸は同伴者のプレーにも迷惑なります。会心のショットがあらぬ方向に転がることもあります。原因は打つ瞬間にクラブシャフトで加速されているからです。ボールに当たる瞬間はクラブヘッドとシャフトは同じ角速度で移動すべきです。ボールは叩くべし、運ぶべからず。
・安定したスイングの基本は腕と体の一体感高める為に脇を締めることです。
腕を主導してクラブを振るべきではありません。短い距離であっても肩の動きから腕を振ることで長短の距離の安定したスイングが可能です。短い距離では肩の動きで、長い距離では体の始動で肩を動かすことです。
多くのミスショットはクラブヘッドの撃心で打てない結果です。
脇を締め体と腕、クラブが一体化すればバックスイングの初めに戻すだけです。
・縦振りスイングでは左腕はクラブヘッドの鉛直方向(ボールを上から見て上下)のコントロール、右腕は水平方向(上からみて前後)のコントロールに使って下さい。
強く振るスイング中にクラブに働く力と対抗する力に注目することでミスは少なくなります。
ゴルフスイングのように斜めに振るときは同様に左腕はクラブシャフトのスイングプレーン方向の伸張力に対抗し、右腕はスイングプレーンのブレを安定させるために使います。
グランドゴルフでは構えた時から左右の腕の角度を同じにすべきではありません。脇を締めるといっても左腕は伸ばしぎみに、右腕は肘を脇に近づけるべきです。
ゴルフでは左右の腕を同じように構えますが、実際にボールが当たる瞬間は左肩が開き左腕は伸び、右肘は曲げてスイングします。
グランドゴルフは50m、30m、25m、15mの各8ホールで最小打数を競うゲームですが50mと残り1cmの距離も同じ1打です。
強弱同じスイングをマスターですべきです。
1mの距離と50mを同じスイング?かなり無理があります。おすすめは15mまでは左右の肩の上下で、それ以上は上体のひねり、さらには左膝の沈み込みがあります。
・スナップ 手首を返す力は小さな動きでボールを強く打てるがゆえに距離感のコントロールが難しくなります。ショートパットではボールの転がりを良くするために必須です(ボールを叩く、運ばない)が、長短いずれの距離でも同じように使うべきです。大きな動きでの調整の方が誤差は少なくなります。
厳禁はボールが当たる瞬間にもスナップでクラブを加速することです。
レッスン1 グランドゴルフ上達 シングルスコアへの道
https://blog.goo.ne.jp/tensyouwao/e/8003a829cb85a149eb3e045ac3d15390
レッスン2 グランドゴルフ上達(2)シングルスコアへの道
https://blog.goo.ne.jp/tensyouwao/e/df30de94ed8e371c45158dcb59bf1a4a
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