話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,274『フルハウス』

2014年03月24日 | 名盤紹介
アクセス頂きありがとうございます。

毎日毎日日記ばかりもあれなので、個人的に思う名盤をちょいちょいご紹介していこうと思います。

ジャンルはジャズに偏るかも知れませんが、11歳の頃から一番永く聴いてきたジャンルなので、それなりに深くお伝えできれば…

今日はギタリスト、
ウェス・モンゴメリー
のアルバム『フルハウス』を。

一般的にも名盤と言われてます。
これは1962年のライブ版で、熱気もさることながら、スピード感が半端ないです。
早弾きどうこうでは無い、スピード感。
これをグルーヴというのかも知れません。
ドラムはジミー・コブ、ベースはポール・チェンバース、サックスがジョニー・グリフィンでピアノがウィントン・ケリー。
超豪華な伝説の人達がバックに。

それぞれの職人技に痺れます。

このアルバムに収録されている
『降っても晴れても』
を最初に聴いた時、
『なんてコシのある音なんだこの人のギターは』
と感動しました。

ウェスはピックを使わず、親指の腹を使って弦を弾きます。
僕もピックを使わないのですが、ウェスがどうやってあんなに速く強くムラなく弾けるのかが不思議でなりません。
オクターブ奏法にしても、速いし、速い中でスライドがガンガン効いて歌っている。

ガタイが良いし、握力が結構あったんじゃないかなと勝手に思っています。

ジョージ・ベンソンも、リー・リトナーも、ロニー・ジョーダンもウェスにそっくりな弾き方をします。
後世に与えた影響は凄い。
というより、ジャズギタリストで影響受けてない人はほとんどいないのでは。
43歳で亡くなった様ですが、ジャズメンは結構短命な人が多いですね。

因みにウェスはこんだけ弾きたおしておきながら、譜面は読めなかったらしい。

そんなこんなで、是非聴いてみてください。

話は変わりますが、今日はFMジャングル生出演の日でした。
スタジオ生ライブ、『ニギスの夢はSKS』をギター一本で初めて歌いました。
加古川にお住まいのリスナーさんから、僕宛に応援メッセージも頂き感激です。
ありがとうございます。

終わり。