話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,531『死ぬかと思った』

2014年12月06日 | 思想・雑感
アクセス頂きありがとうございます。

表題の通り、死ぬかと思った出来事が今日ありました。
今思い返してもゾッとするのですが、今無傷でいられるのが奇跡としか思えません。

今日18時半頃、仕事から帰る道中の話です。

元来車は滅多に飛ばさない僕です。
今日は雪も降っているし、余計ゆっくり走っていました。

9号線を村岡から関宮に抜けると、ループ橋というカーブになっている陸橋があります。
そこをソーっと下っていると、前を走る軽が突然スリップをお越し、右へ左へ大きく車体を振り、何とか態勢を持ち直しました。

『前の車危なかったな…路面の凍結か?』

と思った次の瞬間、今度は僕もスリップ。
車体がなめらかに回転し始めました。

『あぁ。間違いなく事故だ。というかこれ死ぬな。』

驚く程冷静に考えている自分がいました。
対向車線からは大型トラックが2台連なって向かって来ます。
全てがスローモーションに見えました。

普通ならブレーキをとっさにかけるのでしょうが、僕の車はケツが対向車線にはみ出るような感じで真横を向いており、このままだと絶対トラックとぶつかると思い、

『どうせ事故るなら壁にぶつかってやれ』

とアクセルを踏み込みました。一瞬空回りしたものの、なんとか横滑りを続けながらも車体が前に進み、トラックとの衝突を避けることができました。
が、今度はすぐ目の前に壁が迫って来ています。

『もうどうせぶつかるならケツからぶつかれ』

と思い、ハンドルを右にグルグルグル!と切ると、横滑りをしながらもカーブの遠心力で車体は壁から離れ、スーッと正常な向きに戻ることができました。

助かった。

そう思った瞬間全身の血の気が引き、何故か太ももが攣りました。

九死に一生とはこのこと。

スタッドレスタイヤを履き、ゆっくり走っていたのに、こんなことになるのです。
これが雪道の怖さです。

後ろから煽られても結構結構。
僕はやっぱり飛ばしません。
皆様も十分お気をつけを。

話は変わりますが、今日約一ヶ月ぶりのセッション。
ラテンを弾くのが妙に楽しかった。
南国の曲を弾きつつも、スタジオは寒くて寒くてかなわんのです。

終わり。