話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,624『晴耕雨読』

2015年03月09日 | 音楽
アクセス頂きありがとうございます。

雨です。
昔の人が言ってた様に、こんな日はオフィスワークに身が入ります。

まずは、所用で1,500文字程の作文を書かねばならず朝からせっせと。
文章を書き連ねるのは大して苦ではないけれど、今回は自分自身を分析するというテーマで書かねばならず、なかなか筆が重い。
自分でも、自分が何を考えているのか何がしたいのかどんな性格なのか掴めない。

『私って○○な人だから~』

と、聞いてもいないのにきっぱり先制パンチを放って来る人(女性に多い気がする…)がいるけれど、自己をそれだけ自信たっぷり理解できているということは良いことだと思う。
自分があるというのは、それが精神的な芯、支柱の太さに比例するとは限らないとは思うけれど、良いことだと思う。

僕の場合は、なかなかそうもいかず、散らかったまんまの30年なのである。
そんな作文になってしまったが、取り繕っても気持ち悪いのでそれで提出。ドン。

その後は新曲『どぶろくロック』の歌入れ&ミックスダウン。
今日、ミックスの時に今まで悩んでいたボーカルの音抜けの悪さについての打開策が少し分かった。
混ざった時に抜けが悪いということは、結局音の居場所もしくは音のキャラがかぶってしまっていることが多く、それは基本中の基本として専門学校時代から教わってきたことなのですが、どうも自分の場合は遠慮がちな処理の施ししかしてなかった様で。

色で表すと、
例えば主役が赤だとして、それが中央にいるとする。
その両サイドにピンクとオレンジがいて、主役の赤がイマイチ前に出てこない。
そういう時に、ピンクとオレンジの色の濃さを調節して来たのが今までのやり方。結局色味は一緒なので、ガツンと赤が前に出ない。

今日試したのは、思い切ってピンクを黄色に、オレンジを緑に…みたいな感覚でいじってみたところ、これが意外と良い感じになった。

一つ一つのパートをどんだけ頑張って録音しても、ミックス時には味付けを変えないとうまく混ざらない。
これは料理っぽい作業だといつも思う。

今夜一晩寝かせて、明日最終の仕上げをします。

話は変わりますが、
明日はご当地ソング制作に関して、新聞社さんから取材を受けることになっています。場所は遊月亭スタジオ。

終わり。