話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,1365『セブンスコードについて』

2017年04月04日 | 音楽
アクセス頂きありがとうございます。

久々にスタジオで作業。

とある団体様よりご依頼を賜っている新曲制作に着手。
今日一日で何とか作曲と、リズム、ベースの打ち込み、サイドギターの入れ込みまで完了。
珍しく捗りました。

今回も新しい分野にチャレンジしています。
ドラムの打ち込みの時点で、大体その曲の色が決まります。
ジャクソン5とまでは言わないけれど、ああいう楽しい感じを目指しています。

今回ほど、タンバリンの音の偉大さを感じたことは無いかも…

そしてそして、「7」

セブンスの響きといえば、僕のイメージでは「うるさいくらい明るい」という感じでしょうか。
なんか元気なおっちゃんおばちゃんといった感じ?

セブンスコードをどこで使うかということで、非常に今回は大きな発見がありました。

セブンスを一切使わない流れで来ておいて、サビの最後に一発意外なところで使う。
テンポも速いしメジャーな曲調なのに、そのセブンスが来ると一瞬にして切なく泣きそうな場面になる。

そういえば「但馬はひとつ」の大サビ、
「つまらんことで~もめるなよ~♪」の部分は、G→D→F#7→Bm7なのですが、この時のF#7の持つ力はすごいなと勝手に思っていました。
今回はそんなことをさらに感じる機会となっています。

若手が集まってぎゃーぎゃー喋っているところに、いつもはうるさく明るいおっちゃんが来て一言意外な渋い金言を発する。
そんな状況に似た、セブンスの使い方です。

よく分からなくなってきました。

とにかく、日頃ブルースやファンクでいつも大変お世話になっているセブンスコード。「7」の力、奥深さに今ハマっています。

話は変わりますが、4月16日はYタウンのイベントで歌わせて頂きます。おばあかふぇの出店もあります。