話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,2171『ユスリカ』

2019年06月21日 | なんてことないこと

アクセス頂きありがとうございます。

スマホ、ネット社会の中にいてつくづく有り難いなと思うのは、調べ物が即できるということです。

特にWikipediaときたら、いやWikipedia先生には本当にお世話になっていて、現代の学生たちにとって参考書や辞書の位置付けはどうなっているのか聞いてみたいぐらいです。

夕暮れ時に農道を走っていると、顔面に小さな虫が当たる。鼻や口にも入る。
くそっ!温厚な私も、必死で走っている状況につき、くそっ!となってしまいます。

そして家に帰りふと思いました。
こんなジェントルマンを苛立たせたあの小さな虫たちよ。せめて名前ぐらい教えろよと。

そこでネットの出番です。

『夕方 虫 集団』で調べると、あっという間にヒット。
というか、自分と同じ様に『あいつら何なんだ!?』と憤り疑問に思っていた先人、同志たちがたくさんいた様で心強くなりました。

で、憎きあの虫たちの名前は、

『ユスリカ』

というそうです。
2〜3年、アカムシという幼虫の状態で水の中で生き、成虫になってからは5日も生きれないそうです。
しかもあの蚊柱といわれる大群における雌雄の構成比は、オス100匹に対してなんとメス1匹という比率とのこと。
なんと!死期を目前にした男達の壮絶なアピール合戦があの蚊柱だったのか。
琵琶湖では琵琶湖虫と呼ばれ、アフリカでは大量に捕まえて焼いてハンバーグの様にして食べるらしい。やめなはれ!

因みにユスリカは日本で2,000種類いるそうですが、あの小さなユスリカをそれだけの数振り分けることができたその道の人たち、凄い。私には到底できない。

あと、ユスリカという名前だけど蚊のように動物の血を吸うことは無いとのこと。
当然である。あの数に吸われたら、こちとらショック死です。

ということで、何事もまず相手を知ることが重要。
名前や性質を知るだけでも、少し彼らの気持ちに歩み寄ることができた気がします。

今後走っているときにユスリカの集団に出くわしても、冷静でいられそう…

 

話は変わりますが、長男がドラムをしたいと自分から言ってくる。

野球もサッカーも剣道もスイミングもピアノもこちらから提案したけどなびかない。

しかし、ドラムは自分から言ってくる。ということは、そういうことなのでしょう。

 

終わり。