テレビじじいの観戦日記

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川岸強は気も強し 楽天が阪神にサヨナラ勝ち

2010-06-01 22:12:55 | 野球
楽天-阪神戦のヒーローインタビューは、いい話を引き出してgood

同点の九回表、阪神が1死2,3塁とすると、楽天は抑えの川岸強を登板させた。新井が倒れ2死になり代打桧山が告げられたところで、ブラウン監督がマウンドへ。放送席では、桧山を敬遠して城島勝負ではないかというムードだった。

テレビじじいとしては、外角に構えたミットよりだいぶ中に入った初球(ストライク)を見て「きわどい球で誘うが結果は敬遠でもいい」の作戦が、コントロールをミスしてストライクになってしまったのだろうと思った。どっこい川岸はそんなこと考えていなかった。勝負して三振に討ち取りチェンジ。

ヒーローインタビューのアナウンサー「あのとき何を相談したのか」

川岸「言っちゃいけないんだけれど言っちゃいます。敬遠の指示でした。勝負させてと言いました」。ブラウン監督は、不服従に怒ってピッチャープレートを外したりしないんだ。

川岸と並んでヒーローインタビューを受けたのは、巨人戦に次いで阪神戦もサヨナラ打の鉄平。こちらは当たり障りのないことしか聞けなかったが、ひとりでもいい話を聞ければ大成功だろう。