きょうは未明のサッカーU17日本の敗退も、夕刻、将棋の竜王戦七番勝負第2局、渡辺明竜王の連敗もカウンター一発の強い印象が残った。
NHK衛星2日目の放送は、終盤、先手渡辺の攻めから始まって、挑戦者森内俊之名人の6九銀のカウンター。渡辺が投了し、両者の局後のインタビューまで全て入って完璧のタイミングだった。
局後のインタビューによると、その前に渡辺の誤算があったようだ。でも、テレビじじいには、6九銀の場面について、井上慶太九段が「攻められる場面でいきなりギアチェンジ」と田中将大投手を思い起こさせる言葉で説明し、深浦康市九段が「みごとなカウンター。充実の指し回し」と解説する放送は、ほんとに印象深かった。
よく観戦記では読むが、体全体から覇気が失せたところが画面に映しだされた。投了するのかなと思ったところで渡辺が一礼した。
NHK衛星2日目の放送は、終盤、先手渡辺の攻めから始まって、挑戦者森内俊之名人の6九銀のカウンター。渡辺が投了し、両者の局後のインタビューまで全て入って完璧のタイミングだった。
局後のインタビューによると、その前に渡辺の誤算があったようだ。でも、テレビじじいには、6九銀の場面について、井上慶太九段が「攻められる場面でいきなりギアチェンジ」と田中将大投手を思い起こさせる言葉で説明し、深浦康市九段が「みごとなカウンター。充実の指し回し」と解説する放送は、ほんとに印象深かった。
よく観戦記では読むが、体全体から覇気が失せたところが画面に映しだされた。投了するのかなと思ったところで渡辺が一礼した。