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10月22日~23日の一泊二日で行った、サークル主催の京都旅行レポの続きです^^
歩き疲れて、結局はタクシーを使い今回の宿に戻ってきたメンバー。
いやぁ~ホント疲れましたわ・・。
今回お世話になった旅館はこちら!
魚岩旅館さんです^^
ここの旅館の良さは何と言ってもリーズナブルで料理が美味く、大浴場を完備していること。
大浴場と言っても、10人も入れば一杯というものですが、それでも一日歩き疲れた身体を癒すには十分です^^
そして何と言っても京料理の晩御飯が美味い!
(ピンボケ画像ですいません^^;)
もう食べ始めたら止まらないw。
京料理というと、量が少なく薄味というイメージですが、少なくとも量に関してはメチャ多いと思いますココ^^
で、そのお料理がこちら!
<前菜小鉢三品>
柿を器にしたものは、季節感あるキノコと秋刀魚の柚子庵焼が、きれいに盛り付けられています。またその他の器にも秋らしい
子持ち鮎や銀杏、柿玉子といって卵の黄身の部分を果物の柿に観立てた料理など、どれも手が込んでいました。
もちろんボリュームも凄いです^^
よくある3寸などの料理とは違いしっかりした「おかず」としての前菜小鉢でした。
<紙鍋・お造り・焼き物>
鍋物には、蓮根と海老の真薯、玉子豆腐、湯葉、しめじや水菜などの野菜が入っており、香り付には柚子が使われていました。
やはり秋から冬にかけての柚子の香りは季節感タップリですね^^
京都らしい湯葉をはじめ、食感の楽しい蓮根が入った海老真薯も美味しかったですw。
お造りには、タイ、マグロ、カンパチのお刺身に加え、防風(ぼうふう;ユリ根のような食材・・浜防風が有名ですね)なども
添えられて京都らしい盛り付け。
焼き物は、鰆(さわら)の西京焼にイカの和え物。これもしっかりとした味付けの西京焼で、温かく美味しい焼き物でした。
強物と献立には書かれていましたが、恐らく「京物」を焼き物と掛けて「強物」としていると思われる米茄子の焼きもの。
百合根やキノコ、帆立などを焼いた茄子と上手く合わせた一品で、ボリュームがありながら優しい味の料理で、これもまた美味
しく頂きました^^
なぜかこの順番で出された酢の物。
料理の終盤に酢の物が提供されたのは正直初めてでした。
カニ身にクラゲ、〆サバにキュウリが添えられて、イクラの飾りつけのされた1品。
もっとも最初の小鉢三品がしっかりした料理でしたので、小鉢と別であるという意味でもこのタイミングにしているのかも知れ
ませんね。
焼き物などが続いた後だけにサッパリと頂くことが出来ました。
このあと、御飯と汁物、香の物と続き食事になります。
最後には水物として果物のデザートで食事終了です^^
・
・
・
・
おや???このお料理・・揚げ物無いのねぇ・・まっいっかww
実際、どこにも揚げ物らしき器は出てきませんでしたので、そういうスタイルだったのでしょう。
いやぁ~でもホント満足満足です^^
時は経ち・・・
せっかく京都に来たんだから、どっかに飲みに行こうかなぁ~というわけで、友人の柴チン誘って街に出てみることに。
柴「ねぇねぇ~食事食べたしお腹減ってないからホドホドにね~~」
T「了解了解^^まあ~でもせっかくだから少しだけ飲んで帰ろ~~」
と言う感じw。
この時点で食事を食べてから相当な時間が経っていたのは事実ですが、ホント晩御飯のボリュームが凄くてお腹が空いてない。
それでも~と思わせた場所は・・京都といえば・・ほら・・アソコですよ!!
ホンマもんの「祇園の街」ですぅ^^
(この画像も飛んじゃってますねぇ^^;すいません・・)
もちろん基本的に祇園という街は、一見さんお断りは当然の街。
teruも河原町では飲んだことありますが、実際に祇園の街に来たのは初めて。
河原町から目と鼻の先でありながら、河原町のような呼込みなどは当然ありませんし、静かな街並みです。
ココで、無謀にも「晩御飯で揚げ物食べてないから、どうせなら天ぷらで!」という方向性で店を探します。
とはいえ祇園のお店は、屋号すら掲げていないお店も多く、ここがどんな店なのかすら想像できません。
その中で見つけた"あるお店"で声を掛けると・・・
「どうぞ・・良いですよ」・・なんとぉ!!
細長い石畳の入り口を進むとあるお店です。
ただし、お店の方にご迷惑が掛ると申し訳ないので、このお店の名前はシークレットということにさせてください。
まずは食べたい料理をご主人に伝えることに。
T「天ぷらを少し食べたいと思って来たのですが・・」
主「うちの天ぷらは完全予約制で、本当は出せないんだけど時間掛っても良いなら準備してあげますよ」
マジっすか^^申し訳ない。
と言われて待ちながら最初に出された料理がこちら。
ハモの骨を焼いたものからとった煮凝りの中に、御豆や生ウニが入っている1品。
コレ・・味がよく解りません・・酸味?なんだろう・・とにかく変わった味・・初めて食べた味で説明不能^^;;
もしかしたらご主人も、teruが困った顔をしているのに気が付いたかも知れません。
カウンター越しに天ぷらが出てきます。
当然のごとく目の前で揚げてくれる天ぷらでアツアツです。
観ていると普通の小麦粉で、ホント普通に揚げているだけなのですが・・・これが信じられないくらいに美味しい!!!
そりゃ~完全予約制にしているだけのことはありますコレ。
海老もプリプリ!そしてカラッと揚がっていて、サクッと歯ごたえ・・・完璧だコレ。
途中、何度かご主人が「これは特別なものなんですよ~」と、何が特別なのかをあえて言わないで天ぷらを出してくれます。
ただそこはteruも食い下がりませんw。
こちらも料理好きなだけに、そのteru達を試すような質問に対して、祇園のプロの料理人に食い下がります。
T「コレは天然ものですよね?味がサッパリしているのに香りがある」などと、今思えばエラそ~にコメント。
主「この茄子も特別なんですよ」
T「この茄子は、皮が極薄く、そして甘みがありますね。」
ホントエラそうにコメントするteru・・・アハハ・・・調子に乗ってしまいましたw。
主「ご主人(teruね)は料理が良くお解りですね!」とお褒めのお言葉を^^恐縮です^^
結局は「車海老」「天然の鯛」「帆立」「茄子」「天然の舞茸」などをしっかりと頂き満腹な2人。
ビールの大ビン1本を飲み乾してさてお会計。
祇園のお店って値段が書いてないし、そもそも完全予約でしか出さない天ぷらを無理言って出してもらったわけで・・
と・こ・ろ・が!
コレがものすご~くリーズナブルな金額でした^^
そ・し・て!!
次からは予約してからお越しくださいねと、なんとご主人の個人のお名刺まで頂いちゃいましたw。
良かったぁ~エラそうなこと言っちゃったけど嫌われてないわ・・ホッ。
これで次からは、一見さんではなく知っている客として迎え入れて頂けそうです^^
そういうわけで今回の京都旅行、なんとteruの祇園デビューと相成りましたとさw。
10月22日~23日の一泊二日で行った、サークル主催の京都旅行レポの続きです^^
歩き疲れて、結局はタクシーを使い今回の宿に戻ってきたメンバー。
いやぁ~ホント疲れましたわ・・。
今回お世話になった旅館はこちら!
魚岩旅館さんです^^
ここの旅館の良さは何と言ってもリーズナブルで料理が美味く、大浴場を完備していること。
大浴場と言っても、10人も入れば一杯というものですが、それでも一日歩き疲れた身体を癒すには十分です^^
そして何と言っても京料理の晩御飯が美味い!
(ピンボケ画像ですいません^^;)
もう食べ始めたら止まらないw。
京料理というと、量が少なく薄味というイメージですが、少なくとも量に関してはメチャ多いと思いますココ^^
で、そのお料理がこちら!
<前菜小鉢三品>
柿を器にしたものは、季節感あるキノコと秋刀魚の柚子庵焼が、きれいに盛り付けられています。またその他の器にも秋らしい
子持ち鮎や銀杏、柿玉子といって卵の黄身の部分を果物の柿に観立てた料理など、どれも手が込んでいました。
もちろんボリュームも凄いです^^
よくある3寸などの料理とは違いしっかりした「おかず」としての前菜小鉢でした。
<紙鍋・お造り・焼き物>
鍋物には、蓮根と海老の真薯、玉子豆腐、湯葉、しめじや水菜などの野菜が入っており、香り付には柚子が使われていました。
やはり秋から冬にかけての柚子の香りは季節感タップリですね^^
京都らしい湯葉をはじめ、食感の楽しい蓮根が入った海老真薯も美味しかったですw。
お造りには、タイ、マグロ、カンパチのお刺身に加え、防風(ぼうふう;ユリ根のような食材・・浜防風が有名ですね)なども
添えられて京都らしい盛り付け。
焼き物は、鰆(さわら)の西京焼にイカの和え物。これもしっかりとした味付けの西京焼で、温かく美味しい焼き物でした。
強物と献立には書かれていましたが、恐らく「京物」を焼き物と掛けて「強物」としていると思われる米茄子の焼きもの。
百合根やキノコ、帆立などを焼いた茄子と上手く合わせた一品で、ボリュームがありながら優しい味の料理で、これもまた美味
しく頂きました^^
なぜかこの順番で出された酢の物。
料理の終盤に酢の物が提供されたのは正直初めてでした。
カニ身にクラゲ、〆サバにキュウリが添えられて、イクラの飾りつけのされた1品。
もっとも最初の小鉢三品がしっかりした料理でしたので、小鉢と別であるという意味でもこのタイミングにしているのかも知れ
ませんね。
焼き物などが続いた後だけにサッパリと頂くことが出来ました。
このあと、御飯と汁物、香の物と続き食事になります。
最後には水物として果物のデザートで食事終了です^^
・
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おや???このお料理・・揚げ物無いのねぇ・・まっいっかww
実際、どこにも揚げ物らしき器は出てきませんでしたので、そういうスタイルだったのでしょう。
いやぁ~でもホント満足満足です^^
時は経ち・・・
せっかく京都に来たんだから、どっかに飲みに行こうかなぁ~というわけで、友人の柴チン誘って街に出てみることに。
柴「ねぇねぇ~食事食べたしお腹減ってないからホドホドにね~~」
T「了解了解^^まあ~でもせっかくだから少しだけ飲んで帰ろ~~」
と言う感じw。
この時点で食事を食べてから相当な時間が経っていたのは事実ですが、ホント晩御飯のボリュームが凄くてお腹が空いてない。
それでも~と思わせた場所は・・京都といえば・・ほら・・アソコですよ!!
ホンマもんの「祇園の街」ですぅ^^
(この画像も飛んじゃってますねぇ^^;すいません・・)
もちろん基本的に祇園という街は、一見さんお断りは当然の街。
teruも河原町では飲んだことありますが、実際に祇園の街に来たのは初めて。
河原町から目と鼻の先でありながら、河原町のような呼込みなどは当然ありませんし、静かな街並みです。
ココで、無謀にも「晩御飯で揚げ物食べてないから、どうせなら天ぷらで!」という方向性で店を探します。
とはいえ祇園のお店は、屋号すら掲げていないお店も多く、ここがどんな店なのかすら想像できません。
その中で見つけた"あるお店"で声を掛けると・・・
「どうぞ・・良いですよ」・・なんとぉ!!
細長い石畳の入り口を進むとあるお店です。
ただし、お店の方にご迷惑が掛ると申し訳ないので、このお店の名前はシークレットということにさせてください。
まずは食べたい料理をご主人に伝えることに。
T「天ぷらを少し食べたいと思って来たのですが・・」
主「うちの天ぷらは完全予約制で、本当は出せないんだけど時間掛っても良いなら準備してあげますよ」
マジっすか^^申し訳ない。
と言われて待ちながら最初に出された料理がこちら。
ハモの骨を焼いたものからとった煮凝りの中に、御豆や生ウニが入っている1品。
コレ・・味がよく解りません・・酸味?なんだろう・・とにかく変わった味・・初めて食べた味で説明不能^^;;
もしかしたらご主人も、teruが困った顔をしているのに気が付いたかも知れません。
カウンター越しに天ぷらが出てきます。
当然のごとく目の前で揚げてくれる天ぷらでアツアツです。
観ていると普通の小麦粉で、ホント普通に揚げているだけなのですが・・・これが信じられないくらいに美味しい!!!
そりゃ~完全予約制にしているだけのことはありますコレ。
海老もプリプリ!そしてカラッと揚がっていて、サクッと歯ごたえ・・・完璧だコレ。
途中、何度かご主人が「これは特別なものなんですよ~」と、何が特別なのかをあえて言わないで天ぷらを出してくれます。
ただそこはteruも食い下がりませんw。
こちらも料理好きなだけに、そのteru達を試すような質問に対して、祇園のプロの料理人に食い下がります。
T「コレは天然ものですよね?味がサッパリしているのに香りがある」などと、今思えばエラそ~にコメント。
主「この茄子も特別なんですよ」
T「この茄子は、皮が極薄く、そして甘みがありますね。」
ホントエラそうにコメントするteru・・・アハハ・・・調子に乗ってしまいましたw。
主「ご主人(teruね)は料理が良くお解りですね!」とお褒めのお言葉を^^恐縮です^^
結局は「車海老」「天然の鯛」「帆立」「茄子」「天然の舞茸」などをしっかりと頂き満腹な2人。
ビールの大ビン1本を飲み乾してさてお会計。
祇園のお店って値段が書いてないし、そもそも完全予約でしか出さない天ぷらを無理言って出してもらったわけで・・
と・こ・ろ・が!
コレがものすご~くリーズナブルな金額でした^^
そ・し・て!!
次からは予約してからお越しくださいねと、なんとご主人の個人のお名刺まで頂いちゃいましたw。
良かったぁ~エラそうなこと言っちゃったけど嫌われてないわ・・ホッ。
これで次からは、一見さんではなく知っている客として迎え入れて頂けそうです^^
そういうわけで今回の京都旅行、なんとteruの祇園デビューと相成りましたとさw。