Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

長野県 別所温泉2人旅♪  (その5)

2018-06-05 01:34:55 | 旅行
今日も別所温泉レポの続きです^^

ガッツリ楽しんだ地元の方が通う共同浴場の温泉!

そこに集う街の方との会話や、温泉の色の変化を楽しんで^^

朝はしっかり朝食食べての旅の2日目スタート!



いつもならAM7時にはチェックアウトして軽井沢まで走るというパターンとなり、この2日目というのは旅レポがないのがいつものパターンながら・・

今回は軽井沢MTGには出席しないと決めていた為に、初めての「別所温泉での翌日」という楽しみを味わうことに♪

宿のフロントの方(社長さん?)には「今年は今まで以上にノンビリさせて頂きま~す!」とあいさつし、チェックアウトをしないまま、街にくり出す2人^^




宿から徒歩で、いつもならば1日目に駆け足で廻った別所温泉にある神社仏閣を今回はノンビリと観て回ろうというワケで!

「安楽寺」

 

雰囲気のある長い階段を登った先にある安楽寺は、歴史ある佇まいのお寺

この場所には別途料金を払えば国宝「八角三重塔」も観ることが出来る場所になります^^

この八角塔は2人とも観たことがあるので、今回は一般開放されている部分をノンビリと観て回りました!

 

草花たちがキレイな花を咲かせ、ここに来る者たちを迎えてくれているようにも見えます^^

細く、それでも力強く空に向かってバンザイをするように♪

小さな花たちを見つけては、立ち止まって色を、香りを楽しませてもらいました!




で!



そんな別所に地に咲く草花を観ながら、徒歩で10分程度の道を景色を楽しみながら移動して~

「常楽寺」

 

昨日伺った北向き観音の本坊となるこちら常楽寺は、見事な茅葺屋根を魅せる場所^^

同敷地にある「石造多宝塔」(せきぞうたほうとう)は、北向観世音様が出現した所と言われ、国の重要文化財に指定されています。

静かな木々に囲まれた場所で静かに時を見守っているかのような、どこか神秘的に感じる場所

 

そんな別所温泉の観光をしながら、街を一望できる場所で晴れ渡る空を眺めたり、路地に咲く花に足を止めたり^^

この静けさと、そこにある国宝や重要文化財、温泉街として、いろいろが重なり合う独特な雰囲気の別所温泉の街を2人歩いて廻ります^^



で!


街をぐるりと散策しながら向かった先はこちら♪


「別所温泉駅」

 


クラシカルな洋館スタイルの駅舎は、現;上田電鉄の鉄道の駅として今もなお別所温泉に訪れる客を迎え入れています^^

その駅には、モハ5250系「丸窓電車」が保存されていて、鉄道マニアも魅了してくれますね!

この別所温泉、信州随一の歴史ある温泉として、この地を目指す温泉旅行者が鉄道に揺られて訪れる場所として昔も今も、これからもずっと人を見守ってくれるのでしょう!

以前はこの駅舎を模型化したメーカーさんもいたほどの名物駅舎です♪



で!


駅から宿の方向に、坂を上るように歩いていくと観えてくるのはこちら!

「七苦難地蔵尊」



この地を七久里の湯として平安時代には清少納言の枕草子にも記された温泉で、その名から"七苦離"に通じ7つの苦難から解き放たれると信じられていたそうです。

その為、常楽寺の地蔵尊をこの地に安置し七苦難地蔵尊として祀っています

道沿いにある場所ゆえに、車で通ればあっという間に通り過ぎる場所ながら、歩いてくればしっかりと観ることのできる場所です^^



で!


以前伺ったこともありましたが、ここ最近はスケジュール的に伺うことが出来なかった思い出のお店にも行ってみました!


「長谷川豆腐店」さん^^

 

こちら完全手作りのお豆腐屋さんで、店先でお豆腐や豆乳を頂くことが出来るんです♪

豆腐も豆乳も、それぞれ100円!

カウンターにある醤油や塩などを使って食べるのですが、そのまま食べれば濃厚な大豆の味わいを楽しむことも出来ます!

いやぁ~懐かしい味!

木綿豆腐の舌ざわりと味を楽しむも、ノンビリプランの今回だからこそ午前中の出来立てを頂くことが出来ました!



で!



素材の味を堪能したあとは、甘いものも頂きたいと(笑)

「手塚屋製菓舗」さん^^


 


こちら宿の土産物として注文できる温泉饅頭のお店^^

宿で購入できるのは一般的な温泉饅頭なのですが、お店の方に伺えば「揚げ饅頭」も頂くことが出来るようで♪

表面をパリッと仕上げた揚げ饅頭は香ばしく、中は甘さ控えめなアンコがタップリ入っています^^

お土産買って行こうか~と思うも、賞味期限が2日間とかなり短め・・・と、”この時点”では渡すことが出来ないと購入を諦めて・・がっ!コレが失敗^^;

買っておけば~という反省は、旅のラストで解ります^^;





コレで宿に戻って時間はAM10時45分♪

無事に11時丁度に宿をチェックアウトして~「いつもは誰よりも早くチェックアウトするのに、今回は誰よりも遅くギリギリまで楽しませてもらいました!」

そんな会話をフロントの方と会話しながら笑顔で宿を後にして^^

ホント今年もお世話になりました!!



で!


車で宿を後にして~今回どうしても私自身が訪れたいと思う場所があり、こちらに伺ってみることに


「無言館」


 


静かな森に囲まれた場所にあるここは美術館

ただ、そこに飾られる絵画の数々は有名人の画家でもなく、もしかしたら有名になっていたかもしれない画家達の残した作品の数々

この無言館は、日中戦争、太平洋戦争に学徒出陣した美術を目指していた方々が書き残した、書いている途中の作品などが展示されている場所になります。

また、学徒の方だけでなく成人として戦争で亡くなった方の作品も合わせ、130名の方の作品が展示されています。

無言館

その名前は、無言で見入る我々のこと、無言で帰ることすら出来なかった作者の方々、その両方に向けた名前なのかも知れません。

その作品たちは傷みが激しいものも数多くありますが、それもまた歴史として展示されています。

また作者の残した遺品の数々もまた、そこには展示され、家族に宛てた手紙などもそのまま展示されていて、当時の状況を少なからず教えてくれます。

色使い、被写体、それぞれが歴史を感じさせる作品たちを、まさに無言で観覧させて頂きました。


 


現在観覧できる施設は無言館と、天井に画布が張り巡らされた「傷ついた画布のドーム」のある第二展示館の2か所。

その両方を、じっくりと1時間30分程の時間を観覧させてもらいました。

「やっぱり観に来て良かった」と、本当にそう思った作品の数々でした。





2日目の旅も時間はPM1時というところで、思えばランチも食べずにこの時間になっていたことに、今さらながらに気が付いて^^

ならばもう一カ所、行きたいと思う場所が~ということで・・・

さてさてチョイと長めの今回の旅レポ^^

まだまだ続きはありますが、それは次回としたいと思います!

そんなワケで~



(つづく)




今日もめでたし~めでたし~!!