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蓋にもいろいろ名前があるらしい。
ふと、昭和天皇が、「雑草という草はない」「すべての植物には名前がある」と言われたそうだが、それを思い出した。
一つ一つの蓋も大事に扱おう。。
とガサツな私は思った。
茶道て、お道具を丁寧に扱うことなんだよね。
で、写真は、茶箱点前の時に使う箱だが、こういう箱の蓋のことを「薬籠蓋」と言うらしい。
蓋がぴったりとはまるため、高い密閉性がある。
又、茶通箱という上のお点前で使う桐の箱も薬籠蓋だ。
先生は、他にも蓋の形式を教えて下さったが、、
その記憶は遥か彼方へ消えてしまった。
かろうじて、「薬籠蓋」だけは残った。。 とほほ。。
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