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工場建設地でPFAS調査

2025年02月12日 12時26分24秒 | 一言

岩渕議員ら ラピダス・市長を訪問

海道千歳

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(写真)ラピタスの職員(右)から説明を聞く日本共産党の岩渕議員ら=10日、北海道千歳市

 日本共産党の岩渕友参院議員ら国会議員団は10日、半導体企業ラピダスの千歳工場の建設現場を訪れ、製造過程で使用される水に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)などの問題について調査しました。同社には2024年度補正予算で1兆円が計上され、さらに多額の予算がつぎ込まれます。同社は現在今年4月をめどに試作を目指して1号棟の建設を行い、将来的に4棟を目指しています。

 ラピダス側は使用電力が4棟全体で、北海道電力の全道への供給電力量の2割に相当する約60万キロワットの見通しで「電源種は北海道電力に任せる」と説明。岩渕氏が「原発も化石燃料も前提とするものだ」と指摘すると、ラピダス側は「再生可能エネルギーの100%使用は現実的にできない」と述べました。

 ラピダス側はPFASについて、日本で禁止されるPFOS、PFOA、PFHxSの使用を否定しましたが、それ以外は企業秘密もあり、明らかにできないと述べました。

 また、岩渕氏が製品の軍事利用を指摘したのに対し、同社は米国側との契約で「詳細は回答できない」と否定しませんでした。

 国会議員団は同日、千歳市の横田隆一市長らに聞き取り。市はラピダスの工場排水に備え22キロの下水管の建設を計画し、事業費は180億円を超えるとして、「市の一般会計が約500億円なので非常に大きい。市民の理解を得るのは非常に重要」と話しました。その後農業者からも聞き取りしました。

 視察には宮内しおり参院道選挙区予定候補、真下紀子、丸山はるみ両道議会議員も同行しました。

 
 

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