26日、経済産業省が、スマートフォンを使って、エアコンなどの家電を遠隔操作できるようにするため、規制を緩和する方針を固めたとのことである。
もともと、電気用品安全法の運用基準にひっかかって、家電の遠隔操作ができないという話だ。
ただ、遠隔操作といっても、考えるだけで、危険なものはたくさんありそうだ。
電気ストーブ、電気ガマ、電子レンジ、などなど
当然、禁止や制約される部分はあると思うが、技術はどんどん進歩してほしい。
なお、パソコン、プリンター、電話機、ファックスなどは、電気用品安全法の対象品リストには載っていないようである。
もともと、インターネットやソフトの発達で、いずれも遠隔操作はすでに多数の人に利用されているが、悪用のニュースは少なくはない。
家電の方も、便利な世の中になるのは良いが、第三者がアクセスできないセキュリティ技術はきちんとしてほしいものである。
にしても、スマフォは、すごい可能性を秘めている。
ソフト的には、すでにDS等のゲーム機、その他たまごっち等専用端末、電子辞書、デジカメ、ビデオカメラ、電卓、携帯テレビ、PC、電子手帳等端末などすべてを兼ねることができる状況である。もちろん、意外なところに各種規制はあるとは思うが、物理的にはすごいスマフォを作ることは可能であろう。実質的にはオンデマンド利用であれば、携帯DVDと同じ役割を果たせるし・・・
アイフォンをはじめアップルが、多少停滞気味とのニュースもあるが、国内でも、国際競争力を意識して、画期的な端末をどんどん出して行ってほしい。
ただ、まずは、こんなスマフォがあれば・・・という点を、ここをきちんと確認してほしいかな。
ときどき、何でこんな機能を付けたのかというスマフォもあるので・・・・。