34:第10章 ケインズはマンデルフレミングモデルを検討していた 2021年05月07日 | 一般理論を読む 一般理論を読む 目次第10章 第4節 この章の第4節は公共投資と民間投資、消費の関係を扱っており、マンデルフレミングモデルを検討している。何かというとマンデルフレミングモデルを持ち出して金融政策一本にしたがるポストケインジアンはきちんと議論すべきであろう。そもそもマンデルフレミングモデルは小国を対象としている。 カーンを引いて、公共投資が、他の方面で投資を減少させる減殺要因となるのは次の場合だ . . . 本文を読む