32:第9章 消費性向(2)― 主観的要因 利子率の上昇は貯蓄を減少させる 2021年05月14日 | 一般理論を読む 表題を見て???となった人は立派に古典派・現代正統派です。 なぜなら古典派・現代正統派は、人が消費するか貯蓄するかを決めるのは利子率だ、と考えてしまうからです。 そう、「利子率の上昇は貯蓄を減少させる」のです。 章が変わる。消費性向の二番目の要因:主観的要因である。 ケインズは、消費性向の主観的要因は長期にわたり緩慢にしか変化しない。とみなしている。 ケインズは個人消費にマイナスの影 . . . 本文を読む