松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

2007-06-08 17:54:27 | current affairs
どうも。

昨日みのもんた氏司会の「世界の料理を紹介する番組」を視ていました。
そこで、東南アジアの国々が出てきたのだけれど

番組が探していた食材・料理というのが、インタビューによると
そこの人々にとっては高価すぎて手が出せないのだという。
しかし、自分の国で獲れた食材・料理を口にする事が出来ないというのは、悲しい話である。

日本人は、そういう点では幸福である。
自国産はおろか、他国から沢山食糧を輸入して
それらを使って作られる料理というのは、私たちにとって
身を削る程、到底手が出せないという程高価ではない。注文しようと思えば誰もが出来る。

でも日本は、1000兆円という莫大な借金を抱えていると考えられ
そんな借金は返せるはずもないから
近い将来絶対に破綻する。
そんなお金のない国の信用はなくなるのだから、食糧が輸入できず→食糧危機である。
しかし、現実日本の食糧自給率は現在約40%である(カロリーベース)。

今我々が摂っている食事の量的カロリー的に6割以上減る。
(6割【以上】というのは、単純計算で6割だが
 それを日本人がこぞって求めるので(共有)するので、一人当たりの分け前はさらに減る!)
今の食事の3割以下というのは正直きつい。
最近、噛むほどに美味しいと分かり始めた米が3割。少なくなった甘さをより噛みしめたい☆
肉も3割。牛・豚・鶏がそれぞれ3割ずつになるのか、1種類だけ残るのか。

魚も3割。骨も少なくなるというのがせめてもの救い。
だから食糧自給率又は食糧というのがこれからの我々にとって重要であり
食糧が国家戦略のカードの一枚に数えられる所以である。
そう考えると
極論だが

日本の、かつての【鎖国】という状態で
270年近く営まれたというのは凄い事実である。
自給率100%。
農業さえ今よりさらに活発ならば、自分の国の産物だけで十分にやっていけるのである。

かといって、未来の来るべき事情に杞憂して、鎖国状態に戻すという話でなく
今から自給率を上げていけばいいのである。
国民がひとりひとりが自分の国で獲れたモノを食べようという心がけ、だと思う。

自分の国で作った食べ物を食べられるというのは幸せなことであり
自分の国で作った食べ物を食べるという事は、根本的に大切なことだと思う。

大体マクドナルドとかって、日本人にとって不要だとは思わなくない?

…って、偉そうな事言ってる僕の携帯にマクドナルドのクーポンが届いてんだよ。
「メガてりやき330円が280円!すごくお得♪」とかなんとかって...

嫌になっちゃう、ほんと。

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