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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪別海産刺身用ニシン(12年1月)≫

P1220430_2P1220426 刺身用ニシンが店頭に出たら価格を厭わず購入するよう女房に頼んでいたのが、十八日、思いがけず早く実現した。別海産で、魚体はいささか小ぶりで28.0㌢/㍍、一匹百五十円。一月十三日投稿のブログ記事≪小樽沿岸でニシン刺し網漁解禁≫で書き記したように、野付・尾岱沼・別海・根室で漁獲されるニシンは、野付湾・根室湾(地図は、交通新聞社『JR・航空・フェリー・バス道内時刻表』第51巻3号、通巻603号から一部を転写)を回遊する小さな魚群で、釧路・厚岸を中心に漁獲されるものとは系統が異なる。いずれも資源量は限られ、獲れるからといって二年魚まで乱獲すればたちまち枯渇するだろう。
P1220436P1220432 女房は農村育ちだが、結婚後、私が釧路に転職してからは、自ら包丁で魚をさばいて刺身を作るようになった。本日のニシンは一匹で二人前の刺身、もう一匹は焼き魚で食した。酒は一月十四日のサクラマスの時と同じ、季節限定<福司新米新酒しぼりたて生酒>。いずれも美味。
 このところ体調のよくない私が外部委託業務で疲れて帰宅すると、食卓の上にニシンと生酒が用意されていた。晩酌といっても1.5合くらいしか飲まないが、心地よく酔うことができた。

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