タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

狭い歩道に1㍍も雪を積み上げたのは誰だ、歩行者が通行できないじゃないか !!

 我が家の敷地東面沿いの市道に設けられた歩道は、幅員が1㍍しかないから、電柱が立っている個所は、歩行者が辛うじて通行できるスペースしかない。それなのに、1㍍もの雪をのんと積み上げるなんて非道いじゃないか。

 タック爺が生まれ育った集落では、住民各戸が自らの敷地沿いの歩道を除雪するのが習わしで、大雪の後は一家総出で雪掻きをしたものである。タック爺はその慣習を今も忘れず、歩道だけでなく車道片側1車線をも除雪し、軽トラックに積んでせっせと市民雪捨場に排雪するのを厭わない。

 近隣には宅地内の雪をすべて道路に排雪する不届き者がいて、いつも交通の妨げとなっている。その雪捨てもっこりの個所を撮影したので、明日アップしようと思う。家内は「持って生まれた性分は直らないんだから、無駄ですよ」と言うが、タック爺は我慢がならないのである。質悪は地獄に堕ちるべし。

 あれっ、天国も地獄もなかったんじゃないの、と後ろから声。

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