タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪かかりつけの歯科クリニック≫

P1120528_2 昭和四十五年四月に釧路に転職して来て以来、住所が大楽毛から武佐に変わるまで、私は十指に余る歯科医院で治療を受けたが、いま治療や定期検診を受けている鶴ヶ岱歯科クリニックが一番気に入っている。
 院長は几帳面で、プラークや歯石によって歯肉に炎症が生じ、歯周病(特に一昨年八月に施術したインプラント義歯の部分)が進行しないように、厳しく、かつ丁寧に対処の仕方を指導してくれるし、歯科衛生士も、適切なブラッシングの方法をはじめ、口腔内健康ケア全般について詳細にアドバイスしてくれるので、指摘を受けた事項は、「この次は改善しよう」という気持ちになる。
P1120530 正直なところ、鶴ヶ岱歯科クリニックで治療を受けるまでは、まともなブラッシングはしてこなかった。特に、歯の内側はブラッシングの対象外の状態で、他の歯科医院で指導を受けたことはない。院長の指摘に始めはいささか屈辱を感じたが、「就寝前に念入りに歯の内側を」という指導を励行・・・とはいえないが、五分間くらい実行している。
P1120515 9月7日付『北海道新聞』第26面によると、道内では歯科衛生士が不足していて、「歯科診療所のニーズは高いが、認知度が低い上に、看護師などと比べて待遇が悪いなど就業環境が整わず、なり手が少ない少ないのが原因」(同新聞)だそうで、札幌・旭川・函館に集中する歯科学院専門学校も学生集め(オープンスクールで高校生に入学を勧める札幌歯科学院専門学校=写真下段は、同新聞から転写)に苦労しているという。ぜひ多くの高校生に資格を取得してもらいたいものだ。
 鶴ヶ岱歯科クリニックでは、院長の指示に従って歯科衛生士が口腔内の治療管理表を作成し、問題点を指摘してくれるので大変有り難い。

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