※ 画像は、12 月6日付『北海道新聞』夕刊・第10
面から転載。
師走に入り、酒を飲む機会が多く、飲酒運転が増える季節になった。 道警は5日夜から6日未明にかけ、 道内一斉飲酒運転取り締まりを行い、道交法違反( 酒気帯び運転 )で 33 件を摘発し、 3人を現行犯逮捕した。 この取り締まり写真の真下に、 なんと驚くなかれ、「酒気帯び容疑中学教諭逮捕」という小見出しの記事が掲載されているではないか。
5日夜、釧路管内・白糠中学校の教諭が道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されていたのだ。 全道で3人の現行犯逮捕のうち、釧路で1人、しかも中学校の先生とは。12 月6日付『 釧路新聞 』( 第 8~11 面 )は、 たまたま大々的に「冬の交通安全特集/飲酒運転撲滅キャンペーン 」を組んで、 超特大見出し「悲惨な事故招く飲酒運転」の下に、7月4日に釧路市星が浦で起きた飲酒運転が原因の事故車の特大写真を掲載。 釧路署交通第一課長が、「飲酒運転は本人のモラルの問題だが、 お酒を提供するお店も、 一緒にお酒を飲んでいる人も注意してほしい」と呼びかけている。 飲酒・車となれば、だれもが常に心がけなければならないことである。