6月12日付『北海道新聞』第1面に掲載された福田首相の渋面写真を、昨日、7月1日にようやく、≪参院、首相問責決議を可決≫として投稿したのと同様に、6月11日撮影のこのチョウセンヤマツツジの写真も、三週間、日の目を見なかった。
6月初旬に、老父の前立腺癌の病状が急変し、市立釧路総合病院泌尿器科に入院することになり、診断の結果、数週間ということだった。94歳と高齢でもあり、万一を考え女房と交代で付き添いを続け、最後の数日は24時間見守った。
そういう訳で、6月はブログ投稿が途絶えがちだったのである。時期を失したけれども、せっかく用意した写真を無為にすることは惜しいので、出番と相成った。 佐藤孝夫『新版北海道樹木図鑑』(亜璃西社)に、「本種の雄しべが花びらに変わり八重咲きになったものがヨドガワツツジ」とあるので、チョウセンヤマツツジの樹形は上に立ち上がるものと思っていたが、何年経っても、枝葉は横に伸び、心が立ち上がる気配は一向にない。
それならば、もっと高い場所に植え直せば、見栄えが随分変わるだろう。来年の春以降、ロッケリーを改造する際に、どこか適所に移そうか、とも考えたが、女房は、ベランダから見えるこの位置がよいという。
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