黄海の韓国排他的経済水域内で違法操業中の中国漁船を取締中(拿捕を阻止するためロープで繋いで隊列を組んで逃走する中国漁船=写真上段は、11年12月15日付『讀賣新聞』第7面から転写)の韓国海洋警察の係官が、中国漁船の船長に刃物で切りつけられ、一名死亡、一名負傷という海賊まがいの事件が発生したのは昨年の十二月十二日だった。その後一か月近く時が経過したが、情報はとんと流れてこない。
シナ人は、有史以来何度も外来民族に国土を奪われしぶとく生き残ってきた小狡い猿のような民族で、近来はいささか景気がよく、軍備を増強し世界制覇を目論んでいる。猿猴月を求むが如し。東シナ海や南シナ海を我が物顔で横行しているが、いつまでも満月が続くと思うな。古代ギリシャ・ローマの現況を見よ。
渤海湾は水産資源が豊かな海だったが、トロール船による乱獲と工場排水による汚染とで魚が枯渇し、漁民は他国の領域に不法に侵入し、かつ、鉄パイプ・斧・ツルハシなどで武装し取締船の臨検を防止する暴徒と化しているのだ。韓国政府は、中国が最大の貿易相手国だと遠慮してはならない。断固抗議(韓国内の強硬世論=写真下段は、11年12月14日付・同新聞・第7面から転写)すべきである。甘い態度を取れば相手をつけ上がらせるだけだ。相手は生活のためと称する違法承知の確信犯だ。
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