タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪家並みの上の初日の出とスズメ(12年元旦)≫

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 日本全国に著名な初日の出スポットがいくつあるか知らないが、どこで眺めようが目出度さに違いがあるわけではない。街中の岡や家並みから昇る初日の出も乙なものである。同様に、毎日の日の出・日没も、どこで眺めようと美しさに変わりはない。釧路市では幣舞橋から眺める夕日を世界三大夕日と称し、観光資源として世界に情報発信しようという運動があるが、アフリカの密林の樹上からオランウータンが眺める夕日とどこが違うのか。そんなもので観光客を呼び込むことなどできはしない。
P1220345_2 平成二十四年元旦の釧路市の天気は、最低気温氷点下10.0℃、午前は晴後曇、午後から夜半に雪後雨、未明から日の出頃まで霙。スズメ数羽がサラサドウダンの枝先で初日の出を拝み、給餌箱に飛び込む直前を撮影した。
 午後から降り始めた雪のせいで、翌二日は、たっぷり水分を含んだ重い除雪、挙げ句に市内にある市民雪捨て場が正月休みで二個所閉鎖。我が家から最も遠い大楽毛市民雪捨て場(片道18㌔/㍍)まで二回排雪を強いられた。

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