七月二十日、飯野直末・釧路地方気象台調査官が、道交法違反容疑で現行犯逮捕された。四十七歳にもなって、「釧路市鳥取南2の国道を、制限速度50㌔を62㌔超える112㌔でオートバイを運転した」(7月21日付『北海道新聞』夕刊・第14面)という。正気の沙汰ではない。
気象台(釧路地方気象台がある釧路地方合同庁舎の写真は、<「公共建築の日」フェスティバル2008 in 釧路イベント記録>から転載)の中で、調査官なるものがどのような職務を遂行しているのか知らないが、おそらく防災か気象関係で自然現象や計測機械ばかりを相手にし、社会常識に欠けるところがあったのではないかと思われる。真っ当な人間なら、街中で時速112㌔で走行できやしない。
二輪でも四輪でも、最近の釧路のドライバーには、自分勝手な運転が多過ぎる。住宅街の狭い生活道路、しかも学童の通学路で30㌔制限もなんのその、阿呆車が60㌔以上で突っ走る。分別盛りの成人の違反行為を子供たちはどのように見ているか。
上の写真の車は、七月十七日、かなりのスピードで走行してきたところを、ミニパトに追尾され、停止を命じられた。運転者は、昭和一桁飢餓世代、七十歳代半ばの男。
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