<12月2日投稿の「眼づけのチュン助」>
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「<眼づけのチュン助>ってどういう意味ですか」
「少し意味が違いますが、<眼づけの熊>をイメージしています」
「少し意味が違いますが、<眼づけの熊>をイメージしています」
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「<眼づけの熊>って?」
「典拠は、白土三平『忍者武芸帳 影丸伝』(小学館、1966年)です。画像<上段・右>は、第1巻<風雲の巻>(画像<下段>)の107頁から転載しました」
「ずいぶん古い本をお持ちですね」
「ええ、昭和41年といえば、私が就職して2年目、23歳のときです。年老いて蔵書を処分する際、白土三平の漫画は、『忍者武芸帳』のほかに『カムイ伝全集』27巻を残しました」
「で、猟師の熊さんですが」
「猟師の熊の場合は、<獲物にしっかりと狙いをつけて逃さない>の意です」
「スズメのチュン助さんは?」
「チュン助の場合は、いわゆる<眼を飛ばす>と同じで、<気迫でビビらせようと、相手を威圧的に睨む>の意です。画像<上段・左>のチュン助、さらに画像<中段・右>と<中段・左>の猫を見て下さい」
「1羽と2匹、いずれも迫力がありますね」
「そうですね。<右>の<睨む猫>は、www.nikon-digital.net/bbs/photo/one/102461 から、<左>の<メンチ切る猫>は、chao01.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_fdb4.html から転載しました。
「<メンチ切る>とは?」
「<眼を飛ばす>と同意、関西で使われるそうです」
「そうなんですか」
「<眼飛ばす・眼つける・メンチ切る>はまっとうな人間の行為ではありません。<触らぬ神に祟りなし>、<逃げるが勝ち>を心がけて下さい」
「本当ですね、参考になりました」
「典拠は、白土三平『忍者武芸帳 影丸伝』(小学館、1966年)です。画像<上段・右>は、第1巻<風雲の巻>(画像<下段>)の107頁から転載しました」
「ずいぶん古い本をお持ちですね」
「ええ、昭和41年といえば、私が就職して2年目、23歳のときです。年老いて蔵書を処分する際、白土三平の漫画は、『忍者武芸帳』のほかに『カムイ伝全集』27巻を残しました」
「で、猟師の熊さんですが」
「猟師の熊の場合は、<獲物にしっかりと狙いをつけて逃さない>の意です」
「スズメのチュン助さんは?」
「チュン助の場合は、いわゆる<眼を飛ばす>と同じで、<気迫でビビらせようと、相手を威圧的に睨む>の意です。画像<上段・左>のチュン助、さらに画像<中段・右>と<中段・左>の猫を見て下さい」
「1羽と2匹、いずれも迫力がありますね」
「そうですね。<右>の<睨む猫>は、www.nikon-digital.net/bbs/photo/one/102461 から、<左>の<メンチ切る猫>は、chao01.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_fdb4.html から転載しました。
「<メンチ切る>とは?」
「<眼を飛ばす>と同意、関西で使われるそうです」
「そうなんですか」
「<眼飛ばす・眼つける・メンチ切る>はまっとうな人間の行為ではありません。<触らぬ神に祟りなし>、<逃げるが勝ち>を心がけて下さい」
「本当ですね、参考になりました」