緑ヶ岡地区は、春湖台・鶴ヶ岱の北側に広がる台地で、東側の武佐地区・北側の貝塚地区・西側の材木町地区に囲まれている。東端は、市道貝塚通に向かって急坂をなし、崖になっている箇所も多い。台地の宿命だが、材木町高台のような土砂崩れはない。
上の写真は、緩やかな上り傾斜が続く四丁目・六丁目の住宅街で、真ん中の紅白の鉄塔は、右がHTB釧路送信所、左がNHK釧路送信所。手前のライトレッドの大きな建物は、市立青陵中学校の校舎。生徒数減少による学校統廃合計画が実行され、武佐中学校と緑陵中学校が統合し、平成16年4月に開校した。
緑ヶ岡地区の西端は<材木山の手トンネル>(写真・左)に接し、その上は材木町高台である。緑ヶ岡1丁目の南西部(写真・中)は大きな窪地で、過去に大雨のたびにしばしば水浸しになったが、北海道教育大学釧路校の陸上競技場側に雨水を逃す工事が施行され、家屋の浸水被害は生じなくなった。
この窪地と五丁目の北電釧路変電所(写真・右)の間には、釧路短期大学・釧路湖陵高校・釧路北陽高校・釧路福祉情報専門学校があり、市道旭橋通を挟んで、北海道教育大学釧路校・釧路工業高校・城山小学校とともに文教地区を形成している。
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