蝦名市長(正面玄関前で花束を受け取る写真は、11月5日付『讀賣新聞』第29面〈地域〉から転写)は、四日の就任式で職員に対して基本政策を説明し、「『財政健全化が最重要課題』と強調。産業振興や社会保障の充実、行財政改革の推進などのために、職員が街に出て、市民の話を直接聞くよう求め」(前掲『讀賣新聞』)、誇りを持てる街づくりのために力を合わせることを呼びかけた。
就任後初の記者会見(写真は、11月5日付『北海道新聞』第23面〈釧路・根室〉から転写)では、要点を押さえ簡潔明瞭に、市政運営の考え方を説明した。さすが道議会で名うての政策通だった実力者は、敢えて控えめに、しかも力強く意思表示をしたといえる。手堅いメリハリのある答弁である。
≪記者会見の要点≫
○ 予算編成:借金を増やさない
○ 予算配分:現状把握/メリハリをつける
○ 市町村合併:地域連携による活性化
○ 産業振興:競争力の強い資源を生かす
○ 観光:観光客の消費による経済効果
○ 市街地の活性化:トップダウン方式
○ 次期衆院選:市民党だから何も述べることはない
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