タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪能なし空き缶(菅)はヒトラー顔負けの独裁者だ(11年)≫

P1180916  六月二日、衆議院本会議で自公たちあがれ野党三党が提出した内閣不信任決議案が審議されるのに先立って、空き缶(菅)は、民主党代議士会議を開いて退陣の意向を示した。
P1180914P1180918 この退陣意向が「東日本大震災などへの対応に一定のメドがついた段階」(6月3日付『讀賣新聞』第1面)という癖玉で、早晩、政権維持のため無視されることは目に見えている。わが意を得たりと言わんばかりの空き缶(菅)が、雪崩を打って不信任案否決に回った議員連中をあざ笑っている(不信任案否決後の記者会見写真は、同日付『北海道新聞』第1面から転写、『ウィキペディア』からのヒトラーの写真を合成)のは明らかだ。
P1180934_2 その後の政局は、孤立感が際立つ中、空き缶(菅)の思うとおりに経過。「3次補正『新体制』で」(6月22日付『北海道新聞』第1面)、「国会70日延長を議決」(6月23日付・前掲新聞・第1面)、「復興相に松本氏」(6月25日付・前掲新聞・第3面)。独断専行で「新設原発相に細野氏」「政務官に自民・浜田氏」(6月28日付『釧路新聞』第5面)
 ポピュリズムに依りながら、内閣支持率1%でも辞めないと主張する自己撞着から判断して、支持率急落(内閣支持率グラフ上段は読売新聞社が3・4日実施、中段は時事通信社が10~13日実施、下段は共同通信社が28・29日実施)など屁とも思わないだろう。もともと、ヒトラー顔負けの独裁者である空き缶(菅)は、六月二十八日の民主党両院議員総会で、早期退陣の要求に衆院解散・総選挙を突き付けた。日本の政界には、こんな恥知らずのアホしかいないのか。

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