<エゾシャクナゲの葉芽と花芽>
学 名 Rhododendron brachycarpum
種 名 ハクサンシャクナゲ(エゾシャクナゲ)
分 類 ツツジ科ツツジ属
撮影地 釧路市内の自宅の庭
種 名 ハクサンシャクナゲ(エゾシャクナゲ)
分 類 ツツジ科ツツジ属
撮影地 釧路市内の自宅の庭
当年枝の先端に、長さ2~3㌢の頂生側葉芽を3個、あるいは矮小な頂生側葉芽の中心部に、長さ約2㌢、先のとがった楕円形の花芽を1個形成する。平地の庭や公園などに植栽された株は、 桜が開花する頃、北海道東部太平洋沿岸部では5月中旬に芽が動き出す。 まだしばらくは固い冬芽の状態が続く。
分布は北海道から本州中部以北だが、 四国の剣山と石鎚山に飛地分布が見られる。 種名は、北海道ではハクサンシャクナゲよりエゾシャクナゲの方が馴染みがある。