武佐2丁目は、市道旭橋通・貝塚通・緑ヶ岡若草通に挟まれた三角形を成し、旭橋通から北に向かって上り傾斜の台地が、武佐3丁目に隣接している。台地は、西側が貝塚通に沿って急傾斜の崖状になって、若草坂下に至る。南半分は永住住宅地、北半分は若草住宅地。比較的町内会活動が活発な地域で、住民は高齢者が多い。
中央の赤い屋根の建物は、キリスト教団春採教会で、左下の湖畔幼稚園を経営している。旭橋通を挟んで手前の建物は、桜ヶ岡中央通東側の武佐1丁目。上の写真は、武佐2丁目の西側ほぼ半分に当たる。
上の位置からカメラを東に向けると、東側半分が視野に入る。こちらの方が宅地造成が古く、旭橋通沿いに、昭和40年代に流行った、屋根が急勾配のブロック造り家屋がまだ並んでいる。
右の写真の上部に湖畔小学校の校舎が見える。私の長男が入学した昭和53年の秋、開校60周年記念式と祝賀会が行われ、『湖畔小学校六十年史』に全児童数千七十六名とあるが、少子化と武佐地区住民の高齢化(1月29日付『北海道新聞』第20面〈釧路〉掲載の「釧路市の地区別高齢化率」によると、武佐地区は、白樺台地区に次いで二番目に高齢化率が高い)の影響によって、児童数は激減しているのではないかと思われる。
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